平成7520日目

2009/08/10

【兵庫県】大雨で12人死亡、16人が不明に

兵庫県西部や北部で降った大雨により、10日午後6時現在、兵庫県警によると、佐用町で増水した川に流されるなどして、4歳の女児を含む11人が死亡した。朝来市でも1人が亡くなった。佐用町、豊岡市で計16人が行方不明となっている。県は佐用町に対し、被災者生活再建支援法の適用を決めた。

県内では、2004年の台風23号以来の大規模な自然災害。9日から10日未明にかけて一時、千種川、佐用川、円山川など、県内11河川で洪水の危険がある避難判断水位(特別警戒水位)を超え、水が道路にあふれた。

県のまとめでは、佐用町など8市町で3世帯が全半壊し、500世帯が床上浸水、802世帯が床下浸水した。同町では、町役場の1階も高さ約1.5㍍まで水に漬かった。10日午後6時現在、佐用町と宍粟市、朝来市の小学校など90カ所に計2469人が避難中。

宍粟市一宮町福知では、道路寸断で住民や宿泊者ら105人が孤立し、うち79人は10日夜までに県の消防防災ヘリなどで救助された。

JR西日本によると、姫新線は播磨新宮~美作江見間が運休、被害の大きい佐用~上月間は復旧に半年程度かかる可能性もあるという。道路の通行止めは県内42カ所、佐用町では停電などで2病院が診療不能となった。

県は10日、佐用町に暫定対策事務所を開設。同町と宍粟市に対し、災害救助法の適用を決めた。

佐用町には、被災者生活再建支援法も適用。大規模半壊以上の住宅災害認定を受けた被災者には、被害程度や再建方法に応じて最高300万円の支援金が支給される。《神戸新聞》




【みんなの党】結成を届け出

渡辺喜美元行政改革担当相が代表となった「みんなの党」は10日、総務省に新党結成の届け出を行い受理された。渡辺氏と無所属の江田憲司氏、自民党から山内康一、広津素子両氏の4人の前衆院議員、民主党から浅尾慶一郎参院議員が参加した。前衆院議員と参院議員の計5人が参加し、法律上の「政党」要件を満たした。

同党の公認候補が衆院選の小選挙区で当選し立候補した場合、ポスターの枚数や選挙カーの数などが無所属候補などより優遇され、比例代表での重複立候補が可能になる。《福井新聞》

【民主党】政権公約に成長戦略を追加

民主党は10日、衆院選マニフェスト(政権公約)に、子育て支援や高速道路無料化など家計支援の主要政策を通じて「可処分所得を増やし内需を拡大する」とした経済成長戦略を盛り込む方針を決めた。先端技術や環境技術の開発を振興して国内産業を育成し、農業、医療、介護を産業として拡大し雇用創出を目指す。

麻生太郎首相はこの間「成長戦略のない政党には景気回復はできない」と民主党公約を批判。民主党はこれに対抗するため、公示後の選挙戦で使う確定版に、成長戦略を明示することにした。《福井新聞》

【麻生太郎首相】靖国参拝見送りへ

麻生太郎首相は10日夜、終戦記念日の8月15日前後の靖国神社参拝について「最も政治やマスコミの騒ぎから遠くに置かれてしかるべきだ。(靖国神社は)静かに祈る場所だ」と述べ、事実上、参拝を見送る意向を明らかにした。官邸で記者団の質問に答えた。

首相は外相当時も中国、韓国両国に配慮して参拝を見送っており、今回も同様の判断とみられる。「15日に参拝するか」との質問には直接答えず「国家のために尊い命をささげた人たちを政争の具にするとか新聞のネタにするのは間違っている」とも指摘した。《福井新聞》

8月10日/のできごと