平成7521日目

2009/08/11

【静岡】震度6弱

11日午前5時7分ごろ、静岡県の焼津市や御前崎市などで震度6弱の地震があった。気象庁によると、震源地は駿河湾で、震源の深さは約23キロ。マグニチュード(M)は6.5と推定。気象庁はマグニチュードや発生メカニズムから「東海地震ではなく、その前兆でもない」とした。

静岡を中心に1都3県で112人が負傷。東海道新幹線は東京ー名古屋などで一時運転を見合わせ、約24万人に影響した。東名高速道路も東京都と愛知県の間で通行止めとなった。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【レッドソックス・田澤純一投手】メジャー初勝利

Embed from Getty Images

米大リーグは11日、レッドソックスの田澤がボストンでのタイガース戦で大リーグ初先発し、5回を投げ4安打3失点(自責点1)で初勝利(1敗)を挙げた。斎藤は3番手で1回無失点。チームは7−5で勝った。

マリナーズのイチローはホワイトソックス戦で4打数1安打。打率は3割6分1厘。城島は無安打だった。《共同通信》

【この日の麻生総理】

人事院勧告の手交

平成21年8月11日、麻生総理は総理大臣官邸で、人事院の谷公士総裁から人事院勧告の手交を受けました。

人事院は、国家公務員一般職の2009年給与について、月例給を0.22%、期末・勤勉手当(ボーナス)を0.35月分、それぞれ引き下げるよう国会と内閣に勧告しました。月例給と期末・勤勉手当両方の引き下げは6年ぶりで、景気悪化による民間企業の給与水準低下を反映しています。

また、現在は60歳となっている公務員の定年を、年金支給開始年齢の引上げに合わせて、平成25年度から定年年齢を65歳まで段階的に引き上げる定年延長を検討する方向を打ち出しました。平成25年度からの実施を目指す考えで、来年に国家公務員法などの改正を求める方針です。《首相官邸》

千葉県松戸市で街頭演説

麻生太郎総裁は8月11日、JR松戸駅西口前(千葉県)で街頭演説を行いました。演説で麻生総裁は衆院解散を遅らせた理由について「景気対策が急務だった」と説明。異例となる4度にわたる予算編成で景気回復の兆しが見えてきたとして、麻生内閣の実績を強調しました。その上で「自民党が国民の生活を守り、日本を守る」と力強く訴えると、聴衆からは「麻生さん頑張って」などの掛け声が飛び交っていました。《自民党》

「負けっぷりよくせにゃ」

麻生太郎首相は11日、千葉県野田市にある終戦時の首相だった故鈴木貫太郎氏の記念館前で街頭演説を行った際に、祖父の故吉田茂元首相が鈴木氏から薫陶を受けたことを紹介し「鈴木先生は『(敗戦国として)負けっぷりをよくせにゃならん』と言われた。その後もいろいろ教えていただいた」と振り返った。

思い出話とはいえ、衆院選で自民党の劣勢が伝えられる中で、負けを覚悟したような発言は話題を呼びそうだ。《共同通信》

【この日の民主党】

非核三原則は堅持する 鳩山代表

鳩山由紀夫代表は11日午後、党本部で海外メディアを対象に記者会見を行い、政権を担った際の様々な対応に関して、質問に答えた。

冒頭、鳩山代表は、「多くの民主主議国家では政権交代が頻繁に行われている。政権交代自体が目的ではないが、自民党政権が長期的に続いたことによって、国民の暮らしが守られない政治が続いている。政権交代を成し遂げなければならないとの使命感をもっている。官僚任せでない国民の意思が反映される政治を行いたい」と決意を表明した。

質問は対米関係、対中国関係、EUとの関係、農業政策、定住外国人への地方参政権、移民政策など多岐にわたり、海外メディアの民主党への関心の高さをうかがわせた。

非核三原則に関する質問に、鳩山代表は、「(民主党政権が続く限り)未来永劫核を持たない。非核三原則は堅持する。非核三原則は法律より強い国是と思っている。非核三原則を法制化するかどうかについては、法制化になじむかどうかとの意見もある。そのことも含めて検討はしたい」と答えた。

また、日本の防衛に関して、「専守防衛に徹する」と答えるとともに、アジアとの関係に関して、村山談話を受けた政治を行いたいと表明した。同意に、中国との関係では、現政権よりも前進するとの認識を示し、対米関係では「アメリカに言われたら自衛隊を海外に派遣するような関係ではなく、同盟国であればこそ、提言する関係にしたい」として、オバマ大統領との信頼関係を築くなかで様々問題の解決、前進を図りたいとの考えを示した。

さらに、民主党を説明・アピールするポイントについてはとの問いには、「生活者起点、生活者の視点でものを見るのが民主党。現政権は官僚、上からの起点であり、ここが一番の違い」と答えるともに、目指す社会について、「官僚任せのムダづかい大国、冷たい政策から、温かい政策、絆のある社会を目指す。私はそれを友愛社会と呼んでいる」と答えた。《民主党ニュース》



8月11日 その日のできごと(何の日)