平成7480日目

2009/07/01

【森光子さん】国民栄誉賞受賞

舞台「放浪記」の主演2000回を達成した女優、森光子さん(89)への国民栄誉賞授賞式が1日午後、首相官邸で開かれ、麻生太郎首相が表彰状、盾、記念品を手渡した。

国民栄誉賞受賞は17人目で、女優は初めて。首相は「芸能界で常に第一線で活躍し、放浪記では約半世紀にわたり主演するなど国民に夢と希望と潤いを与えた」と功績をたたえた。

森さんはお返しに放浪記のDVDを首相にプレゼント。式終了後、記者団に「私でいいのかしらと思った。再来年は(1961年の)初演から50年にあたる。それまでやりたいという決心が固まりかけている」と舞台への意欲を新たにしていた。《共同通信》

平成21年7月1日、麻生総理は総理大臣官邸で、女優の森光子さんへの国民栄誉賞の表彰式を行いました。

これは、舞台「放浪記」において二千回を超える主演を務めるなど、永年にわたり多彩な活躍をし国民に夢と希望と潤いを与えた功によるものです。

麻生総理から森さんへ、表彰状と盾が授与された後、森さんから麻生総理へ「放浪記」のDVDが贈られました。

国民栄誉賞は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者に対して、その栄誉を讃えることを目的として昭和52年8月に創設されたもので、森光子さんは17人目の受賞者となります。《首相官邸》




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【この日の麻生総理】

潘基文・国連事務総長と会談

平成21年7月1日、麻生総理は総理大臣官邸で、国際連合の潘基文(パン・ギムン)事務総長と会談を行いました。

会談の冒頭で、麻生総理は事務総長の訪日を歓迎し、「事務総長とは、これまでも電話で緊密に連絡を取り合っていますけれども、気候変動や北朝鮮の問題、また安保理改革など、いろいろな問題について、引き続き連携を深めていきたいと思っております。」と述べました。

会談では、北朝鮮問題、気候問題、平和構築や安保理改革などについての意見交換が行われました。更に、貧困の削減やミレニアム開発目標に対し、これからも一緒に取り組んでいくことを確認しました。

その後、共同記者発表を行い、麻生総理は「 本日は、北朝鮮問題、気候問題、平和構築など、国際社会のいろいろな課題について、事務総長と大変有意義な意見交換を行うことができました。 北朝鮮による核実験や弾道ミサイルの発射は、国際社会に対する重大な挑戦であり、断固認められるものではありません。北朝鮮に、核並びにミサイルの開発を止めさせるためには、今後、各国が安保理決議第1874号を着実に実施していくことが重要であり、潘事務総長に対しても協力をお願いしたところです。 また、拉致問題を含む北朝鮮の人権状況の改善につきましても、引き続き国連の協力を期待しております。 国連安保理改革については、世界の平和と安定に効果的に対応するため、早期に実現することが重要であると言う点をあらためて確認をしました。 今回の潘事務総長の訪日を通じて、日本と国連との協力関係をより一層深めていきたいと考えております。 」と述べました。

そして、この後の夕食会において、テロ問題、海賊問題、また軍縮・不拡散などについても、幅広く意見交換を行いました。《首相官邸》

党役員人事を断念

麻生太郎首相は1日、選挙態勢強化のため検討していた自民党役員人事を見送り、兼務解消を目的にした閣僚の補充人事だけを行い、経済財政担当相に林芳正前防衛相(48)、国家公安委員長に林幹雄自民党幹事長代理(62)を内定した。皇居での認証式は2日に行う。党人事見送りは、首相支持派からも反対が相次いだのを受け断念したもので、首相の一層の求心力低下は必至。《共同通信》

【この日の民主党】

内閣不信任案提出は重い判断。必要かも含め議論が必要 鳩山代表

鳩山由紀夫代表は1日午後、国会内で記者の質問に答え、自民党内で東国原宮崎県知事の地方分権担当特命大臣の兼務を検討しているとの一部報道について、「とやかく申し上げたくはないが、すぐに解散で、選挙向けのパフォーマンス。国民に理解されるとは思わない」と批判した。

また、麻生首相が内閣改造と自民党役員人事の検討の意向を示したとされることについては、「(麻生首相は)日々ぶれている。国民の皆さんは政権の末期症状と思われているのではないか」と切り捨てた。

内閣不信任案に関する質問には、「党内でも議論がある。大変重い判断が必要。軽々に結論がでるとは思わない。不信任案が必要なのかも含め、タイミングを図ることが大事。社民党、国民新党さんの考えも聞く。麻生内閣を国民の皆さんは信任していないと思う」と語った。そのうえで「(不信任案は)奇策ではない。憲政の王道だと思う」との認識も示した。

さらに、自民党内の動きによっては不信任案は可決されるのではないかとの質問に「予想で申し上げるものではない。政党の論理で淡々と処理されることもある」と答えた。《民主党ニュース》



7月1日 その日のできごと(何の日)