平成7441日目

2009/05/23

【この日の麻生総理】

第5回日本・太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議(2日目)

平成21年5月23日、第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議は第2日を迎え、第2セッションと第3セッションが開催され、麻生総理は、昨日に引き続き、太平洋地域情勢や日・PIF関係等について議論を行いました。そして、閉会セッションでは、太平洋を共有する対等なパートナーとして「太平洋環境共同体」を創設し、環境・気候変動問題に共に取り組んでいくことを盛り込んだ首脳宣言「北海道アイランダーズ宣言」を採択し、閉幕しました。

セッション終了後、麻生総理とニウエのトケ・トゥフキア・タランギ首相による第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳共同議長記者会見が行われました。今回のサミットの主要な成果について麻生総理は「第1に、環境、気候変動問題分野では、私は日本が太平洋の島国と対等なパートナーとして、この分野で取り組んでいくため、『太平洋環境共同体』を提唱し、これを育んでいくことで一致をいたしております。第2に、人間の安全保障の視点から日本は教育、水の供給、保健衛生といった分野で太平洋の島国が問題を克服していく上での支援を行ってまいります。第3に日本は太平洋の島国との間で、人と人の関係を強化するための絆、人と人の絆、『キズナ・プラン』を行うことを表明しました。これは1000人を超える青少年交流の実施。研修、留学生の倍増などの人的交流の強化を目指すものです。これらの協力は日本が太平洋の島国を重視し、その国造り、人づくりに貢献したいとの気持ちを表すものでもあります。協力がさらに進展し、日本と太平洋の島国、地域との関係が一層強化されることを心から期待をしているものでもあります。」と述べ、2日間の日程を終え、帰途につきました。《首相官邸》

麻生太郎首相は23日午後、北海道占冠村で開かれた第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)の閉幕を受け、共同議長を務めたニウエのタランギ首相とそろって記者会見した。麻生首相は、日本が地球温暖化対策などで総額500億円の支援を打ち出したことについて「日本が太平洋の島国を重視している表れだ。日本と太平洋の島国・地域との関係が一層強化することを期待している」と述べた。《時事通信》




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【WBCスーパーバンタム級タイトル戦】西岡利晃選手、2度目の防衛に成功

世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦は23日、メキシコのモンテレイで行われ、チャンピオンの西岡利晃(帝拳)は同級2位のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に3回1分20秒でTKO勝ちし、2度目の防衛に成功した。《共同通信》

【韓国・盧武鉉前大統領】登山中に飛び降り自殺

韓国慶尚南道金海市郊外の烽下村で23日午前6時40分ごろ、自宅の裏山を登山中の盧武鉉前大統領(62)が転落し、病院に運ばれたが、間もなく死亡した。大統領時代の側近は、「岩壁から飛び降りたと見られる」と述べ、自殺した可能性が高い。

盧前大統領は、大統領在任中に有力後援者から不正資金を受け取った疑いで最高検察庁の事情聴取を受け、最高検は5月中にも逮捕か在宅起訴かを決める方針だったが、盧氏の急死で疑惑の解明は困難となった。《読売新聞》

【この日の民主党】

政権を交代させることに尽きる 岡田幹事長、石川議員、新党大地・鈴木代表と会見で

岡田克也幹事長は23日午後、北海道帯広市内で石川ともひろ衆議院議員(北海道第11区総支部長)、新党大地鈴木宗男代表とともに記者会見を開き、記者からの質問に答えるとともに政権交代の必要を強く説いた。

冒頭、岡田幹事長は、「政権をしっかり交代をさせることに尽きる。挙党体制で戦っていく。政権交代を目指していく中で、野党間の協力が重要である。新党大地の鈴木代表とともに闘う中で政権交代を実現していく。お互い補いながら、大きな目的のために力を併せていく」と話した。

次いで記者団との質疑に入り、小沢代表代行が代表当時に北海道の全小選挙区での勝利を目指すと表明してしていた点については、「全勝する目標は民主党として変わらない。鳩山代表のもとで、大きな政権交代への流れをつくっていく」と答え、特に第11区は相手も強いので党も重点的に支援していくとも述べた。

さらに、幹事長として初めての地方遊説での意気込みを聞かれて、「とにかく党として(次の総選挙に)勝たなくてはならない。意気込みについては演説を見てほしい」と述べ、今後は、週末は全国各地をまわりしっかりと応援していくとの方針を示した。

さいたま市長選挙の国政への影響に関する質問には、「今までも言ってきたが、知事選、補選などで一喜一憂するべきではない。責任論などおかしな話だ」としたうえで、「大事なのは総選挙で勝つかどうかに尽きる。(自治体の首長選挙など)勝つにこしたことはないがひとつひとつの選挙で勝った負けたということはない」と答え、あくまで総選挙で勝利することが最重要だとの認識を示した。

また、岡田幹事長の印象について鈴木代表に質問があり、「愚直さ、信念を曲げないところに国民は期待している。鳩山代表といいコンビネーションだと思う。大きな好感をおぼえた。その思いは、私以上に国民が多く受け止め、世論調査の結果に現れた」と答え、期待感を示した。

さらに今後の協力体制についても、「政策で合意しているので、変わらず協力し、政権交代を目指して力を併せていきたい」と述べた。《民主党ニュース》



5月23日 その日のできごと(何の日)