平成7436日目
2009/05/18
【この日の麻生総理】
新型インフルエンザ対策本部会合
政府は18日午前、首相官邸で、新型インフルエンザ対策本部(本部長・麻生太郎首相)の会合を開いた。首相は「現時点で政府として外出や集会の自粛、事業活動の縮小などを一律に要請することは考えていない。国民の皆さんの冷静な対応をお願いしたい」と述べ、政府の行動計画に関し、地域の状況に応じて弾力的に運用する方針を改めて表明した。会合では兵庫県や大阪府の高校生を中心とした国内感染の拡大を受け、現状分析と今後の対応策を協議した。
政府は国内で初めて二次感染を確認した16日に、行動計画に基づいた警戒水準を第1段階(海外発生期)から第2段階(国内発生早期)に変更。一段と感染が広がり、感染経路も追跡できない状態になった場合、警戒水準は第3段階に移行するが、18日の会合では水準の引き上げを見送る。《日経新聞》
平成21年5月18日、新型インフルエンザの国内における初めての感染が16日に確認され、その後も感染者が増大していることを受け、麻生総理は総理大臣官邸において、新型インフルエンザ対策本部会合(第3回)を開催しました。
本日の会合では、新型インフルエンザの感染の現状と感染拡大防止対策の状況について共通認識を持つとともに、今後の対策について確認を行いました。
会合で麻生総理は「国民の皆さんの冷静な行動をお願いを申し上げたいと思います。(閣僚の)皆さんには、国民が警戒を怠りなくかつ冷静な行動ができるよう、引き続き迅速かつ適切な情報の提供を行って国民の安心安全の確保に全力を尽くして頂きたい。」と述べました。
日本・キリバス共和国首脳会談
平成21年5月18日、麻生総理は総理大臣官邸で、キリバス共和国のアノテ・トン大統領と首脳会談を行いました。会談では、二国間関係、気候変動問題、経済協力等について話し合われました。
二国間関係について、麻生総理は、日本はキリバスとの間で「人と人との交流」を進めることが重要との認識の下、昨年から青年海外協力隊をキリバスに派遣している旨の発言をしました。これに対しトン大統領は、世界経済等困難な時期に、日本が太平洋・島サミットを主催したことに感謝する発言がありました。
トン大統領からのキリバスにとって気候変動が最も重要な問題であるとの発言を受けた麻生総理は、年内にデンマークでCOP15において、全ての主要経済国が責任ある形で参加する実効的な枠組みへの合意が必要であると述べました。さらに、日本は環境技術、省エネ技術を発展させビジネスとして発展させてきた。これら二つは二律背反ではなく両立の可能性があると考える旨を述べました。
経済協力については、麻生総理から、キリバスより要請のあった「ベシオ港拡張計画」については、6月にも日本政府の調査団を派遣し、いかなる協力が可能か検討することとしたと発言し、これに対しトン大統領から日本からの協力に感謝する旨の発言がありました。《首相官邸》
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【トヨタ・プリウス】3代目発売
【プロ野球・横浜】大矢明彦監督を事実上の解任
横浜は18日、横浜市内の球団事務所で緊急の記者会見を行い、大矢明彦監督(61)の無期限休養を発表した。事実上の解任となる。同監督は今季が3年契約の最終年だったが、18日現在で37試合13勝24敗で最下位に低迷。この日午前に横浜市内の球団事務所で佐々木邦昭社長と緊急会談を持ち、成績不振の責任を取ることになった。同社長は「決断したのは昨夜。指揮権を交代することが取るべき道と考え、大矢監督とも考えが一致した」と説明した。
残り試合の監督代行には、2軍(湘南)の田代富雄監督(54)が昇格。田代代行は「やりがいも不安もある。選手には、闘争心を要求したい」と、緊張の面持ちで語った。《スポーツ報知》
【和歌山毒物カレー事件】被告の死刑確定
和歌山市で1998年、4人が死亡、63人がヒ素中毒になった毒物カレー事件で、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は殺人罪などで死刑を言い渡したA子被告(47)の判決訂正申立てを棄却する決定をした。死刑が確定した。決定は18日付。
初公判から約10年を経て、A子被告の裁判は終結した。被告側は再審請求する方針。《共同通信》
【民主党・鳩山由紀夫新代表】「2つの輪で政権交代」
民主党の鳩山由紀夫代表は18日、岡田克也幹事長と小沢一郎代表代行を迎えた新執行部の発足に関し「十分に政権交代ができる。岡田、小沢両氏という2つの大きな輪を私がリーダーシップを発揮し、グリップすることで、民主党の魅力を国民に向けて存分にアピールできる」と都内で記者団に強調した。《共同通信》