平成7434日目

2009/05/16

【鳩山由紀夫氏】民主党新代表に選出

民主党代表選は16日午後、両院議員総会で投票が行われ、鳩山由紀夫幹事長(62)が岡田克也副代表(55)を破って新代表に選出された。鳩山氏124票、岡田氏95票だった。次期衆院選に向け、小沢一郎前代表の秘書が逮捕・起訴された西松建設の違法献金事件で打撃を受けた党勢の立て直しを迫られる。

鳩山氏は直ちに党役員人事に着手し、挙党態勢の構築を目指す。小沢氏の処遇が焦点。重要ポストに迎えた場合、世論や与党から「院政」との批判を招く可能性もある。

代表戦では、自身や小沢氏のグループのほか、参院から幅広く支持を集め、岡田氏の追い上げを振り切った。鳩山氏は2度目の代表就任。衆院北海道9区。当選7回。《北陸中日新聞》

両院議員総会が16日午後、都内のホテルで開かれ、小沢一郎代表の辞任に伴う代表選挙が行われ、投票の結果、鳩山由紀夫衆院議員が新代表に選出された。

投票に先立ち、16日午前に岡田克也衆院議員と鳩山由紀夫衆院議員が、推薦人名簿、政見を添えて、代表選挙への立候補届出を行った(下記ダウンロード参照。添付データ届出順)。代表選挙は、推薦演説、政見スピーチ、ディベートの後、党所属国会議員の投票の順で行われた。

投票結果は鳩山候補124票、岡田候補95票、無効票1となった。

両院議員総会は、古賀一成両院議員総会会長の「党規約第11条に基づき代表を選出する」との開会挨拶で始まり、古川元久中央代表選挙管理委員会委員長が、選挙の報告、投票手順などを説明に立った。古川委員長はこのなかで、「この代表選挙は次の首相候補を選ぶ選挙」と選挙の意義を強調した。

鳩山新代表は、選出後、壇上で「岡田候補の健闘に感謝申し上げる」としたうえで、「この戦いは、互いに相手を敵同士として戦ったわけではない。この国を良くしたいとの思いの戦い。戦いが終わればノーサイド。持てる力を出し合いながら、皆さんの総力を全員野球として結集して、日本の大掃除をやろうではないか。日本の夜明けを迎えるために新しい民主党の姿を示し、官僚主導を破壊し、国民・市民の皆さんの政治をつくるために先頭に立つことを誓う」と、総選挙勝利、政権交代に実現に向けて力強く挨拶した。また、岡田候補と固く握手し、大きく手を上げて、ともに政権交代の実現を誓い合った。

岡田候補も、感謝の弁を述べた後、「新しい民主党として、政権交代、政治を国民の手に取り戻すために一緒に頑張ろうではありませんか」と挨拶した。

両院議員総会は、工藤堅太郎両院議員総会会長代理の音頭で団結ガンバロウを三唱して閉会した。《民主党ニュース》




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5月16日 その日のできごと(何の日)