平成7389日目

2009/04/01

【この日の麻生総理】

英国訪問

平成21年3月31日(現地時間)、麻生総理は第2回金融・世界経済に関する首脳会合(ロンドン・サミット)に出席するため、英国・ロンドンに到着しました。翌4月1日(現地時間)は、同じく首脳会合に出席する各国首脳とそれぞれ会談を行い、幅広く意見交換を行いました。

まず、大韓民国の李明博大統領との間で日韓首脳会談を行いました。会談では、経済関係および北朝鮮問題について話し合いました。経済関係では、麻生総理より1990年代の我が国の経験を踏まえ、危機を克服する上では財政出動が重要であり、日本としても更なる経済対策を考えている旨を述べたのに対し、李大統領より、日本は貴重な経験を有している、財政出動には意義がある、韓国も日本の考え方を支持している旨が述べられました。また、北朝鮮問題では、麻生総理より、北朝鮮によるミサイル発射は明確な国連安保理決議違反であり、安保理で取り上げてしっかり対応していく旨を述べたのに対し、李大統領は、完全に同意する、ミサイル発射が行われれば国連安保理での対応を含め日韓米で連携して対応したい旨が述べられました。さらに、拉致問題で、先月行われた金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏と飯塚家との面会実現に関する韓国側の協力に対し、麻生総理は改めて謝意を表明しました。

その後、インドネシア共和国のスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領と日・インドネシア首脳会談を行いました。会談では、金融・世界経済について話し合われ、麻生総理は、総額220億ドル規模の追加的貿易金融支援や最大2兆円(約200億ドル)の対アジアODA貢献策をロンドン・サミットで表明する予定であり、引き続きインドネシアの成長力強化を支援していきたい旨を述べました。これに対しユドヨノ大統領は、日本にはこれまで貿易、投資、エネルギー、インフラ整備の分野で協力いただいており、この協力がさらに拡大することを期待する旨が述べられました。この他、北朝鮮問題、パキスタン支援国会合についても意見交換を行いました。

会談後、イタリア共和国のシルヴィオ・ベルルスコーニ首相と日伊首脳会談を行いました。会談では両首脳は、現在のような世界的な金融市場の混乱を二度と繰り返さないためにも、今般のサミットの成果をしかるべく実施していくことが重要であるとの意見で一致し、両首脳は自国の経済対策などについて言及しました。この他、アフガニスタン・パキスタン情勢、北朝鮮問題でも意見交換を行いました。

そして、英国のゴードン・ブラウン首相と日英首脳会談を行いました。会談では、ブラウン首相からロンドン・サミットの議長として世界経済回復に向けた前向きなメッセージを発出すべきであり、日本と緊密に協力していきたい旨を述べられたのを受け、麻生総理は、サミットにおいて需要刺激と金融規制改革の双方の課題に各国が共に取り組んでいくという共通したメッセージを発出することが重要であると述べた上で、日本としても新たな経済対策を早急に検討している旨を述べ、両首脳はロンドン・サミットの成功に向けて緊密に協力していくことで一致しました。この他、北朝鮮問題、アフガニスタン・パキスタン問題についても意見交換を行いました。

夜には、ブラウン首相主催の夕食会に麻生総理は出席し、今般の経済危機について各国首脳と意見交換を行いました。《首相官邸》

麻生太郎首相は1日午前、韓国の李明博大統領とロンドン市内のホテルで会談した。両首脳は北朝鮮が「人工衛星」と主張して長距離弾道ミサイルを発射すれば「明確に国連安全保障理事会決議に違反する」との認識で一致。新たな安保理決議採択を念頭に「しっかり対応していく」方針で合意した。《共同通信》

麻生太郎首相は1日午後(日本時間2日未明)、英国のブラウン、イタリアのベルルスコーニ両首相とロンドン市内で相次いで会談した。麻生首相は両首相に対し、北朝鮮が「人工衛星」と主張して長距離弾道ミサイル発射を強行した場合について「国連安全保障理事会決議に違反し容認できない。安保理でしっかりと対応する必要がある」との考えを強調した。

ベルルスコーニ首相は「日本の考え方に同意する」と表明。ブラウン首相も「国連安保理でしかるべく対応するよう日本と緊密に連携していきたい」と応じた。3首脳は、北朝鮮のミサイル発射については「国連安保理で協議すべきだ」との認識で一致した。

麻生首相は、それぞれの会談で、アフガニスタンの復興には隣国であるパキスタンの安定が重要だと強調、4月に東京で開くパキスタン支援国会合への協力を要請した。金融サミットで主要議題となる景気刺激策に関し、日本は追加経済対策を検討していることを紹介した。《共同通信》




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【 JR東日本】首都圏の駅禁煙化

首都圏のJR各駅で1日、全面禁煙が始まり、同日未明の終電後から約200駅のホーム上にある計約370カ所の喫煙所から灰皿を撤去する作業が夜通し行われた。

JR東日本によると、全面禁煙化されたのは南北は逗子(神奈川)から取手(千葉)まで、東西は蘇我(千葉)から高尾(東京)までの東京駅から半径最大約50キロにある駅。東京、上野、新宿、大宮各駅の換気設備を備えた喫煙室は残す。《共同通信》

【 K-1・魔娑斗選手】今年限りでの現役引退を表明

格闘技、K-1の中量級のスター選手、魔裟斗(30)が1日、東京都内のホテルで記者会見し、今年12月31日の「K-1Dynamite(ダイナマイト)!!」を最後に、現役引退することを表明した。魔裟斗は2003年に「K-1WORLD MAX」で日本選手として初めて世界王座に輝き、昨年は2度目の優勝。07年には女優の矢沢心さんと結婚した。

会見では「つい最近、引退を考え始めた。一番強い時に辞めたかった」と、時折笑みを見せて話した。引退後については「何も考えていない。あと2試合(7月と12月)で強さを見せつけることしか頭にない」と語った。

【この日の民主党】

消費者庁、海賊対処、国民年金法改正案を重要法案とすることで合意 簗瀬参院国対委員長

簗瀬進参院国会対策委員長は、1日午後の定例記者会見で、鈴木自民党国対委員長との会談で、消費者庁設置関連法案、海賊対処法案、国民年金法改正案等を重要法案とすることで合意したことを明らかにした。

また、解散・総選挙の時期に関しての質問に、「いつでもオーケー」と答えた。そのうえで、今日の危機的状況を打開するには選挙を行い、政権交代するしかないとの見解を改めて示した。

補正予算の審議に臨む対応に関する質問には、「中身を見て判断する。無意味なバラマキ、ムダ遣いが重複してくる可能性があるので、その点は厳しく追及していく」と答えた。また、いたずらに審議を引き伸ばすことはしないとの見解も示した。

総選挙の争点に関する質問に、「わが国の実情に合わない市場原理主義的な色彩の強い法案が数多くつくられた。そのことへのチェックが選挙の争点。格差拡大、競争主義をそのままにしていいのかがテーマになる」との見解を示した。

国会論戦が低調ではないかとの質問に、「与党が学習した結果、対決法案、対立法案を出してきていない」として、基本的なスタンスは1年前から変わっていないと答えた。《民主党ニュース》



4月1日 その日のできごと(何の日)