平成2576日目

平成8年1月27日(土)

1996/01/27

【全豪テニス女子単】モニカ・セレシュ選手が3年ぶり4度目の優勝

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テニスの全豪オープン第13日は27日、メルボルンのナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝は第1シードのモニカ・セレシュ(米国)が第8シードのアンケ・フーバー(ドイツ)を6−4、6−1で下して3年ぶり4度目の優勝を遂げ、賞金38万ドル(約4100万円)を獲得した。

セレシュは四大大会通算11度目の決勝戦で、9個目のタイトルを獲得。全豪では負け知らずの8連勝をマークした。

第1セット、セレシュは2−3からフーバーのサービスゲームをブレークしてペースをつかみ、第2セットは気落ちしたフーバーを強打で押し切った。

男子ダブルス決勝はステファン・エドベリ(スウェーデン)ペトル・コルダ(チェコ)組、女子ダブルス決勝はチャンダ・ルビン(米国)アランチャ・サンチェス(スペイン)組が勝って、それぞれ初優勝した。《共同通信》



【WBAジュニアライト級タイトル戦】三谷大和選手、戴冠ならず

世界ボクシング協会(WBA)ジュニアライト級タイトルマッチ12回戦は27日、東京・早大記念会堂で行われ、挑戦者の同級12位、三谷大和(三迫)はチャンピオンの崔龍洙(韓国)に0-3の判定で敗れ、世界初挑戦でのタイトル奪取はならなかった。崔は初防衛。

一昨年10月のノンタイトル戦で崔に敗れている三谷は、雪辱を期して1回から果敢に前に出て攻め、激しく打ち合った。序盤は右フック、左ストレートをヒットさせたが、頭を下げ過ぎたため、連打に結びつけられなかった。逆にの右ストレートなどで5、6回にポイントを失い、9回にバッティングの反則で減点され、及ばなかった。

これで崔龍洙は21戦19勝(12KO)2敗。三谷は9戦7勝(6KO)2敗。日本のジムに所属する世界王者が同時6人の史上最多は実現しなかった。《共同通信》

【新進党・小沢一郎党首】住専で早期解散を

新進党の小沢一郎党首は27日夕、福岡県大牟田市内で講演し、住宅金融専門会社(住専)処理問題をめぐる与野党攻防について「その結果いかんでは、国民の審判を仰ぐことになりかねない。自社さきがけがいくら頑張っても、今年中に総選挙があるということを踏まえて行動しなくてはいけない」と述べ、橋本政権を早期解散に追い込む考えを強調した。

小沢氏は「今回は国民が等しく怒りを感じている。きちんと筋道が通った、国民にはっきり分かるような解決策が言い出されるまで、徹底的に国会の場で追及する」と述べ、政府の住専処理案を厳しく批判した。《共同通信》

【フランス】再開後6回目の核実験強行

フランスは南太平洋フランス領ポリネシアのファンガタウファ環礁で現地時間27日午後0時半(日本時間28日午前6時半)、昨年9月の核実験再開以来6回目の地下核実験を実施した。

フランス国防省の発表によると、実験の規模は第2回の110キロトンを上回る再開後最大規模の120キロトン以下。実験の目的は既存核弾頭の信頼性確保としている。フランスの核実験は通算210回目。

フランス政府は2月末までに実験を終了させることを明らかにしており、一連の実験結果を分析し、必要なデータが得られたと判断した場合は今回が最後の実験となる可能性も強い。終結宣言はシラク大統領が行うとみられるが、フランス軍事筋によると、データの分析には核実験後約2日かかるという。

今回の実験は、フランスの南太平洋の核実験場で過去、放射性物質ヨウ素131が検出されたことが今月下旬に明らかになった直後でもあり、核実験の即時中止を求める国際世論を無視した実験強行に再び非難が集中しよう。

フランスは昨年9月5日(現地時間)にムルロア環礁で実験を再開。以後第2回を10月1日、第3回を10月27日、第4回を11月21日、第5回を12月27日とほぼ1カ月間隔で、実験を進めてきた。

当初は実験終了の期限を今年5月とし、回数については7−8回としてきたが、その後世界中に広がった核実験反対運動の影響もあって、実験終了期限を繰り上げ、回数の削減も示唆していた。

シラク大統領は、一連の実験終了後にジュネーブで進められている包括的核実験禁止条約(CTBT)への調印を表明している。今回の実験は、核兵器保有に反対する長崎大学医学部の意見広告がルモンド紙に載った当日の強行だった。《共同通信》



1月27日のできごと