平成7256日目

2008/11/19

【この日の麻生総理】

全国都道府県知事会議

平成20年11月19日、麻生総理は総理大臣官邸で開催された、47都道府県の知事が集まる全国都道府県知事会議に出席しました。

会議の冒頭、麻生総理は、「総理大臣になる前、全国161カ所を訪ねる機会がありました。その時に地方を歩いて感じていたことは不景気でした。10月30日に新たに『生活対策』を重点に置いて、経済対策を発表させていただいております。その実施につきまして、ぜひ皆様にはお力添えのほどをよろしくお願い申し上げます。」と挨拶しました。また、地方分権について「それぞれの地域の特色を生かすためには、知事がその地域の経営者として活躍するための権限と責任を持てるようにすることが地方分権の根底なのだと思います。国と地方がひとつになって改革を続けていくことが不可欠であります。」と述べました。

これを受けて全国知事会会長の麻生渡福岡県知事は、「総理は地方の活性化や地方分権を政策の重要な柱として掲げられ、具体的な政策を推進する方針を出されています。ぜひこの地方重視の考え方の下に政策を進めていただきますよう、特にお願いを申し上げる次第でございます。」と応じました。《首相官邸》

麻生太郎首相は19日、官邸で開かれた全国知事会議で、医師不足問題に関連し「自分で病院を経営しているから言うわけではないが、医師の確保が大変なのはよく分かる。(医師には)社会的常識がかなり欠落している人が多い。ものすごく価値観が違う」と発言した。

地域や診療科により医師不足が深刻な現状に関し、医師の資質事態にも原因があるとの見方を示したとみられる。首相は同日夜「まともなお医者さんが不快な思いをしたというのであれば申し訳ない」と陳謝した。《共同通信》




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【東海大相模・大田泰示内野手】巨人と仮契約

巨人は19日、ドラフト1位で指名した東海大相模・大田泰示内野手(18)と同選手の実家のある広島市内で交渉し、契約金1億円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。原監督の後継者としても期待が大きい高校通算65本塁打の大砲は「ファンに愛される熱いプレーをして記憶に残るプレーヤーになりたい」と語った。

背番号はヤンキースに移籍した松井秀喜外野手が巨人時代につけていた「55」に内定済み。山下スカウト部長は背番号55を与えることについて「松井君に問い合わせた結果、気持ち良く承諾してくれた。『(大田に)屋台骨になってほしい』というメッセージをいただいた」と説明。大田は「松井さんの速いスイングに、少しでも近づきたい。結果を残さないとという責任を感じる」と話した。23日のファンフェスタ(東京ドーム)でお披露目される予定だ。《スポニチ》

【社民党・福島瑞穂党首】ホットラインに応対

社民党の福島瑞穂党首は19日の記者会見で、同党が21、22両日に設置する非正規労働者のための電話相談窓口「派遣・非正規の切り捨てをゆるさない怒りのホットライン」の電話応対に、自身も数時間参加すると述べた。政党の電話相談に党首が自ら参加するのは珍しく、福島氏は「以前、労働相談の弁護士だった。昔取ったきねづかで電話に応対したい」と話している。

ホットラインは、米金融危機の影響で国内でも派遣労働者や非正規労働者の契約を更新しない「雇い止め」が相次ぐことを受け、実態を把握する目的でも設置する。記者会見で福島氏は「『契約更新しない』と(期日の)前日に言われ、『2週間で(住み込みの)寮から出ていけ』と言われる事例もある。仕事を失えば短期間でホームレスになることを許す法制度改正は政治の責任だ」と指摘。ホットラインで集まった証言は労働者派遣法改正論議などで活用する。《毎日新聞》

【この日の民主党】

神奈川1区に岩國哲人議員、11区に弁護士の横粂勝仁氏の擁立を発表 小沢代表

小沢一郎代表は19日午後、横浜市内で会見を行い、次期総選挙神奈川県選挙区において、1区に岩國哲人衆院議員、11区に弁護士の横粂勝仁氏をそれぞれ擁立することを記者団に発表した。

小沢代表は、岩國議員が8区から1区へ国替えを行った経緯について、「次の総選挙で必ず国民のための政治を実現し、民主党中心の政権を作るためにも、一人でも多く非自民の議席を獲得するため」と説明し、同選挙区を最重要選挙区と位置づけ、党を挙げて取り組んでいく方針を示した。

続いて11区について小沢代表は、立候補が予想される小泉元首相の次男と同じ年齢の横粂氏に対して、「選挙民は横粂氏の訴えを聞いてもらえれば必ず理解頂けると思う」と地盤を譲り受けるだけの候補者より、地道に活動を続けて生活者の痛みが分かる横粂氏に期待感を表した。

次に2次補正予算案について小沢代表は、「麻生首相が選挙よりも景気対策だと言って国民に公約した。政治家としての見識・常識があれば2次補正を今国会で出さないという、無責任な結論を導き出すとは思っていない」とし、早急な提出を求めるとともに、国民との約束を果たすのか、ただ選挙を先送りするための口実なのかをはっきりさせる必要が政府・与党にはあるとの認識を強く示した。

さらに、厚生省元事務次官連続殺傷事件について小沢代表は、「大変驚いている。いかなる理由があっても暴力で人を殺傷することは許されることではない」との考えを示し、「被害にあわれた方々には、心からお見舞いとお悔やみを申し上げる」と語った。

最後に小沢代表は、「麻生首相がいくら逃げ回っても、国民から『主権者の審判を仰げ』という声が必ず高まり、総選挙を行う時期が遠からず来ることを確信している」と明言。国民の生活が第一の基本理念の下、新しい民主党政権の政治を実現するため全力を尽くすと力強く述べた。《民主党ニュース》



11月19日 その日のできごと(何の日)