平成7254日目

2008/11/17

【麻生太郎首相】民主党・小沢一郎代表と会談

麻生太郎首相(自民党総裁)と小沢一郎民主党代表が17日、首相官邸で初の党首会談に臨んだ。小沢氏は追加経済対策の財源となる今年度第2次補正予算案の今国会提出を要求。首相は即答を避けた。小沢氏は会談後の記者会見で海上自衛隊の給油支援活動の延長法案など重要法案の採決を先送りする考えを示した。

会談は17日に民主党が急きょ申し入れた。会談時間は約30分。河村建夫官房長官、自民、民主両党の幹事長らが同席した。

小沢氏は30日までの今国会会期を延長してでも2次補正を出すべきだと主張。審議に協力する姿勢も示した。首相は「努力している最中だ。今の段階では明快に答えることはできない」と回答。「12月は税制改正や予算編成などをしっかりやらなければならない」とも指摘した。《日経新聞》

小沢一郎代表は17日夜、官邸で麻生首相と党首会談を行い、2008年度第2次補正予算の取扱いをめぐり協議。会談には民主党からは鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次国会対策委員長、奥村展三議員が、自民党は河村官房長官、細田幹事長が同席した。

会談で小沢代表は、追加の経済対策の裏づけとなる今国会での第2次補正予算案の提出を主張。これに対し麻生首相は最大限の努力はすると回答するにとどまった。

これを受け党幹部で協議、明日18日の参院外交防衛委員会での新テロ対策特別措置法改正案の審議は行われないことが決定した。《民主党ニュース》




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【インドネシア】M7.6の地震

気象庁によると、17日午前2時3分ごろ、インドネシア付近を震源とするマグニチュード7・6の地震があった。北西太平洋で津波発生の可能性があり、気象庁は、日本への津波の有無について調べている。

米地質調査所(USGS)によると、地震の強さを示すマグニチュードは7・5。震源はインドネシア北部スラウェシ島付近で、震源の深さは21キロ。

ロイター通信によると、インドネシア政府は津波警報を出した。また、同国気象庁によると、同島付近ではマグニチュード6・0の余震があった。USGSは余震の強さをM5・6としている。

ハワイの太平洋津波警報センターは、震源から1000キロ以内の沿岸地域で「破壊的」な津波が起こる可能性があるとする一方、太平洋全域に津波が発生する恐れはないとしている。《読売新聞》

【この日の民主党】

鳩山幹事長、盧雍政・中華全国青年連合会副主席の表敬訪問受ける

鳩山由紀夫幹事長は17日午後、党本部で盧雍政・中華全国青年連合会副主席を団長とする中国青年代表団の表敬訪問を受け、日中間の協力関係の一層の促進と両国の発展に向け努力することを確認した。

鳩山幹事長は冒頭、心から歓迎の意を表するとともに、党として昨年12月に行った日中「交流協議機構・大長城計画訪中団」への協力に感謝の言葉を述べた。そのうえで、「日中の隣国同士が経済的にも政治的にも安定して発展していくことが世界から期待されている」として、「ますます交流が深まることを期待する。真の友好をつくっていきたい」と表明した。

また、訪問団の中に北京オリンピックの金メダリスト郭晶晶さんが含まれていることにも触れ、「オリンピックの見事な開催に隣国としてお祝いする」と述べた。

盧副主席は、鳩山幹事長の歓迎に謝意を述べると共に、民主党との7年に及ぶ中日友好事業の成果を感じたとして、昨年訪中できなかった幹事長にも「機会があれば中国へ足を運んでほしい」と要請した。

鳩山幹事長が四川大地震に関してお見舞いを述べたことに対し、盧副主席は「日本の支援に大変感謝している。たくさんの困難に直面しているが、勇気を持って立ち向かう」との決意を述べた。

なお、会談には山岡賢次国会対策委員長(日中「交流協議機構」事務総長)、高山智司衆議院議員(同機構事務局長代理)、藤末健三組織委員長代理(青年担当)が同席した。《民主党ニュース》



11月17日 その日のできごと(何の日)