平成6694日目

2007/05/07

【この日の民主党】

年金信頼回復3法案を衆議院に提出

民主党は7日午後、社会保険庁を解体する歳入庁設置法案、社会保険庁の不祥事・不適切処理を是正するための2法案(年金保険料流用禁止法案、「消えた年金記録」被害者救済法案)からなる「年金信頼回復3法案」を衆議院に提出した。

提出後、長妻昭、内山晃、古川元久、園田康博、山井和則各衆院議員は、国会内で記者会見を開き、「公的年金制度に対する国民の信頼回復こそ、社会保険庁改革の本質である」というこの議員立法の立場を説明した。

冒頭、長妻議員(党行政改革調査会事務局長)が法案の内容に言及。歳入庁設置法案には、社保庁を解体して業務を国税庁に統合した上、「歳入庁」を内閣府の外局に設置すること、業務の引継ぎについて基本計画を定めることなどを盛り込んだことを明らかにした。

年金保険料流用禁止法案は、納められた保険料の使途を年金支給に限定し、年金事務費も含めた流用を禁止する内容。「消えた年金記録」被害者救済法案では、社保庁解体前に、適正な年金支給を確保するために年金記録の全数調査を行い、記録や支給の適正化を図る。

長妻議員は、衆議院での論戦に臨む決意を述べるとともに、民主党の「年金信頼回復3法案」と政府の「年金責任逃げ切り法案」を対比させて、民主党案こそ納付率の向上に資する「信頼回復の決定打」だと主張していく姿勢を強調した。《民主党ニュース》




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【ヤンキース・井川慶投手】マイナー降格

米大リーグ(MLB)のヤンキースは7日、不振の井川慶投手(27)をチーム傘下のマイナー1Aタンパに降格させたと発表した。ヤンキースと2000万ドルの5年契約と華々しいメジャー入りを果たした井川だったが、今季これまで2勝1敗、防御率7.63と期待された活躍を見せておらず、4日のマリナーズ戦では、先発登板したものの、5回途中で降板。3本の本塁打を含む9安打8失点と打ち込まれた。 井川の降格に伴い、右腕のマット・デサルボ投手が昇格した。《ロイター》

【大相撲・栃東関】現役引退を表明

大相撲の大関栃東(30)=東京都出身、玉ノ井部屋=が7日、東京都足立区の玉ノ井部屋で記者会見し、正式に引退を表明した。

栃東は師匠の玉ノ井親方(元関脇栃東)の二男。東京・明大中野高時代に高校横綱となり、1994年九州場所初土俵。おっつけ、はず押しを武器に2001年九州場所後に大関に昇進した。

新大関の02年初場所で初優勝し、序ノ口から幕内まで各段すべてで優勝。肩や両ひざのけがに苦しみ大関から関脇へ2度落ちたが、史上初めて2度とも復帰した。春場所まで大関を30場所務め、優勝3回。今後は現役名のまま日本相撲協会に3年間在籍できる大関の特権により、年寄「栃東」として玉ノ井部屋で後進の指導に当たる。《共同通信》



5月7日 その日のできごと(何の日)