平成6439日目
2006/08/25
【この日の小泉総理】
京都市内視察
平成18年8月25日から26日までの間、小泉総理は京都を訪問しました。
25日夕方、京都に到着した小泉総理は、東山山系の麓にたたずむ泉涌寺の塔頭、来迎院を訪れました。赤穂浪士の討ち入りで有名な大石内蔵助が建てて、そこに身を寄せ、密議を行ったとされる茶室、含翠軒。その前の庭は含翠庭と呼ばれ、現在も当時の姿を伝える静寂な庭園です。その後、美貌の仏像として知られる楊貴妃観音堂を見て回りました。《首相官邸》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【福岡海の中道大橋飲酒運転事故】
25日午後10時50分ごろ、福岡市東区奈多の博多湾に架かる「海の中道大橋」で、多目的レジャー車(RV)が飲酒運転の乗用車に追突され、海に転落した。一家5人が乗っていたが、1歳から4歳の幼児3人が水死した。
東署は26日、業務上過失致死傷と道交法違反(ひき逃げ)容疑で、運転していた福岡市西部動物管理センター職員A容疑者(22)を逮捕した。
乗用車は橋の上を約300メートル逃走した後、走行不能となり停車した。制限速度50キロのところを約80キロで走行していたとみられ、A容疑者は容疑を認め「前方の車に気が付かなかった」と供述。現場にブレーキ痕もなかった。
同乗していた19歳の男と一緒に直前までスナックなどでビールを飲んでいたといい、呼気1リットル中0.25ミリグラムのアルコール分を検出。同署は危険運転致死傷容疑の適用も検討する。RV車は追突された弾みで左側歩道に乗り上げ、高さ約1.1メートルのガードパイプを突き破って、約14メートル下の海に落ちた。水深は約6メートルだった。《共同通信》
【巨人・上原浩治投手】全て先発で通算100勝達成
巨人の上原浩治投手(31)が25日、阪神14回戦(甲子園)で今季6勝目を挙げ、通算100勝を達成した。191試合目での100勝到達はドラフト制導入以降、今年6月16日に達成した松坂(西武)と並ぶ最速タイ。上原は188試合目で99勝を挙げたが、2試合足踏みしていた。《共同通信》
【秋田県警】“ETC突破”国内初摘発
秋田県警高速隊は25日、高速道路のノンストップ料金収受システム(ETC)のバーを強行突破したとして、道路整備特別措置法違反容疑で、北海道中標津町、トラック運転手A容疑者(58)を逮捕した。
国土交通省によると、ETCレーンを突破して逮捕されたケースは全国初。東日本高速道路会社は「通常料金の3倍を徴収する」としている。《共同通信》
【ゴルフ・宮里優作選手】米ツアーで2度のホールインワン
米男子ゴルフツアーのリノタホ・オープンは25日、ネバダ州リノのモントルー・クラブ(パー72)で第2ラウンドを行い、宮里優作が2つのショートホール(パー3)でホールインワンを達成した。米ツアー関係者によると、同一ラウンドで2つのホールインワンを記録したのは同ツアー史上初という。宮里は女子で活躍する藍の次兄。《共同通信》
【この日の民主党】
野党間協力ふまえ参院選で自公過半数割れ実現へ 会見で鳩山幹事長
鳩山由紀夫幹事長は25日、党本部で会見し、冒頭、自民党内で臨時国会召集日の議論が行われていることにふれ、「少なくとも退陣間近の小泉首相が、党利党略で国会の招集日を決めるようなことはやめてもらいたい」と指摘した。お互いに公党としての存在を尊重しながら日本の未来を国民のみなさんに訴えていけるような新内閣が誕生するのであれば、その内閣にふさわしい状況をつくってほしいと注文をつけた。また、「私どもは25日に代表選挙を行い、党大会を開くわけだから、自民党として敢えてその日にぶつけるような、党利党略的な発想は好ましくない」と重ねて述べ、正々堂々と政策論争を行うべきだとした。
また、来年行われる参院選について、「民主党がんばれ」との声が各地で聞こえてくるとの見方を示したうえで、「何とかなるだろう」といった風頼みではない、参院選への取り組みを行っていくとした。一昨年の参院選では自民46に対して民主51議席を獲得し、与党全体57に対して野党64と野党が上回っている点も説明。その認識に立って幹事長は「16議席を与党から野党に奪い返せば、少なくとも参議院においては自公連立政権を過半数割れに追い込むことができる」として、決して不可能な話ではないとの認識を示した。「現実的に2年前(の参院選)はでき得た」と語り、代表戦後もさらにたくましい体制となって16議席奪還、結果として自公連立政権の過半数割れを実現していくことができると考えていると表明した。
その実現に向けては、野党間での協力が必要になってくるとの考えも示し、24日には社民党の又市幹事長と会談し、選挙協力について話し合いをもったことを明らかにした。同時に「国民新党、新党日本との協力も現実にあり得るのかどうか見極めながら、トータルとして与野党逆転という絵柄を描ききって行きたい」とも述べた。《民主党ニュース》