平成6437日目
2006/08/23
【この日の民主党】
日本漁船拿捕事件 鳩山幹事長、麻生外相に早期解決を要請
鳩山由紀夫幹事長は23日午後、外務省に麻生外務大臣を訪ね、日本漁船拿捕事件の早期解決を求める申し入れを行った。浅尾慶一郎『次の内閣』ネクスト外務大臣、末松義規国際局長、仲野博子衆議院議員が同行した。
申し入れ書は、拘束されている乗組員全員の解放と船体の返還、損害賠償などの実現に向けた、日本国政府の迅速な対応を要請するもの。事実関係の解明と再発防止の要求に加えて、同様の事件の再発防止に向けて協議を始め、北方領土の早期返還をロシア側に強く求めるべきだとしている。
鳩山幹事長は、今回のロシア側の対応について「明らかに過剰である」と指摘し、日本国政府がこの申し入れに対して迅速な対応を取ることを強く要請するとした。仲野議員は、拿捕された3名への取調べや外務政務官の派遣に関する問題点などにも言及しつつ、地元の声を大臣に伝えた。《民主党ニュース》
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【金融庁】アコムを再検査
金融庁は23日、消費者金融大手のアコムに対し、貸金業規制法違反の疑いで立ち入り検査に入った。同社への検査は今年2度目。消費者金融など貸金業者への検査は通常3〜4年に1度で、異例の再検査となる。違反が確認されれば、同庁は厳しい処分を行う方針だ。
貸金業規制法では、契約時に契約内容を記載した書類を顧客に渡すよう義務付けているが、アコムはこれに違反する融資が複数件あった疑いが持たれている。また、簡易な審査の場合、融資額が50万円までに制限されている無人機での融資で、規制逃れの疑いがあるほか、金融庁には強引な取り立てなどへの苦情も寄せられているとみられる。
アコムに対しては、今年1月に検査が実施されたばかりだが、金融庁は法令順守などの内部管理体制に重大な不備のある可能性もあるとみており、再検査で慎重に調査する考え。問題があれば、業界でも社内モラルに定評のある同社に、初めての業務停止命令が出る可能性もある。
アコムは連結の貸付残高が業界2位で、三菱UFJフィナンシャル・グループと資本・業務提携をしている。同1位のアイフルは4月に、強引な取り立てなどの違法行為が相次いだとして、全店で業務停止命令を受けており、アコムも処分を受けることになれば、業界への視線がさらに厳しさを増すことになる。
【皇太子ご一家】オランダを満喫
宮内庁東宮職は23日、オランダで静養中の皇太子ご一家の近況を発表した。動物園訪問や森林の散策などで元気に過ごされているという。
滞在先のアペルドールンのヘット・アウデ・ロー城から外出したのは22日。同市の南約30キロにあるアーネム市の動物園を訪ね、放し飼いのイグアナや大きな水槽の中を泳ぐ魚を見て回った。同じ日に、アペルドールンに隣接する「ロイヤルフォレスト」と呼ばれる王室所有の広大な森林も車や徒歩で散策、美しい風景を楽しんだ。《共同通信》
【民主党、社民党】選挙協力で合意
民主党の鳩山由紀夫、社民党の又市征治両幹事長が23日午前、都内で会談し、来夏の参院選で自民、公明の与党を過半数割れに追い込むため選挙協力を進めることで合意した。両者は改選1人区での無所属統一候補擁立や候補者調整などの協議を本格的に始めることで一致、9月にも再び幹事長級の会談を開き、具体的な選挙区の絞り込みを進める考えだ。《共同通信》