平成6414日目
2006/07/31
【この日の民主党】
総合選対役員総会を開催
民主党は31日午後、党本部で第1回の総合選挙対策本部役員総会を開催し、対策本部の構成を改めて確認。今年10月に実施される衆議院議員補欠選挙(神奈川県第16区・大阪府第9区)への対応について参加者間で協議を行った。
冒頭、鳩山由紀夫幹事長が挨拶し、神奈川と大阪の補選における勝利が、「日本を動かす最大の原動力になることは論を待たない」と指摘。党本部としての選挙に対する支援態勢などを議論したい、などと述べた。
安住淳選挙対策委員長からは、民主党公認候補が勝利した和歌山県議会議員補欠選挙の結果などについて報告があったほか、来夏の参議院議員選挙の「候補者擁立も佳境を迎えている」とし、参加者の一層の奮闘を呼びかけた。また、総合選挙対策本部の構成についても、小沢一郎代表を本部長、菅直人代表代行を本部長代行、鳩山幹事長を事務総長などとすることを改めて確認。神奈川16区については菅代表代行、大阪9区については鳩山幹事長をそれぞれ選挙対策の責任者とすることも決定した。
また、浅尾慶一郎『次の内閣』ネクスト外務大臣(参議院議員・党神奈川県総支部連合会代表)が神奈川16区の、平野博文総合調整局長(衆議院議員・党大阪府総支部連合会代表)が大阪9区の、現下の取り組み等についてそれぞれ説明。安住選対委員長からも今後の取り組み等について説明が行われ、菅代表代行をはじめとする参加者間で活発な議論が交わされた。《民主党ニュース》
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【くまぇり】放火8件認める
長野県下諏訪町で車両に放火したとして建造物等以外放火の罪で起訴された同県諏訪市湖南、飲食店手伝いA子被告(20)がほかに計8件の放火を認めたと、県警は31日発表した。A子被告は芸能界入りを目指していたといい、「新宿並みに出身地の知名度を上げたかった」などと動機を話しているという。県警は容疑が固まれば再逮捕する方針だ。
調べでは、新たに認めた放火は、5月11日未明に諏訪市立諏訪西中学校の小体育館が全焼した火事や、同21日深夜に隣接する茅野市宮川のアパートで外壁が焼けた火災など。いずれもけが人はいなかった。A子被告は動機について、「大騒ぎになるのが楽しかった」とするほか、自身が芸能界入りを目指していたことに関連して、「諏訪を有名にしたかった」などと供述しているという。
また、A子被告は、4月上旬から6月上旬にかけて道路にコンクリートブロックを置くなどの通行妨害をしていたことも供述。「走ってくる車がぶつかるのが面白かった」と話しているという。県警はこの期間に、諏訪市などで計16件の通行妨害があったことを確認。重さ約18キロのコンクリートブロックや、人の頭ほどの石が置かれていたこともあったという。
同被告は自らを女性タレントに似ているとブログなどで紹介し、「くまぇり」を名乗っていた。《朝日新聞》
【安倍晋三官房長官】経団連と会談
安倍晋三官房長官は31日午前、首相官邸で日本経団連の御手洗冨士夫会長ら幹部と会談、失業や倒産などからの「再チャレンジ支援策」に協力を要請した。御手洗氏は「勝ち組、負け組を固定できない、再チャレンジできる社会を目指す考え方は共有している」と応じ、今後定期的に会合を持つことで一致した。
自民党総裁選で先行する安倍氏にとって、財界とのパイプを強化する狙いもある。《共同通信》
【作家・吉村昭さん】死去
「戦艦武蔵」などの記録文学や「ふぉん・しいほるとの娘」「破獄」「生麦事件」などの歴史小説で知られる作家の吉村昭氏が7月31日午前2時38分、膵臓がんのため東京都三鷹市の自宅で死去した。79歳。東京都出身。《共同通信》