1994 平成6年12月13日(火)

平成2166日目

平成6年12月13日(火)

1994/12/13

【プロ野球・ダイエー】石毛宏典内野手の入団を発表

ダイエーは13日、福岡市内のホテルで、西武からフリーエージェント(FA)宣言した石毛宏典内野手(38)と正式契約を交わし、入団を発表した。年俸は現状維持の2億円。背番号は「0」。

入団会見で石毛は「いままで以上に現役にこだわってきた。仕事ができる場所があるというのはありがたい。ダイエーの一員としてチームの勝利、優勝に貢献できるような働きをしたい」と改めて抱負を話した。

同席した王監督は「今まで通りに野球に真しな形で取り組んでほしい。それが若い選手、チームのためになる。かなりやってくれると思う」と大きな期待を寄せていた。

石毛は1981年に駒大ープリンスホテルを経て西武に入団。いきなり新人王に輝き、西武の11度にわたるリーグ優勝、8度の日本一に貢献した。通算成績は打率2割8分5厘、1806安打、235本塁打、835打点で、入団以来の14年連続シーズン100安打は史上5位。また、オーールスター戦にも14年連続出場している。(金額は推定)《共同通信》



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【村山富市首相】いじめ根絶「徹底的に」

政府は13日午前の閣議終了後、学校でのいじめ問題を検討する「児童・生徒のいじめ問題に関する関係閣僚会合」の初会合を首相官邸で開いた。愛知県西尾市の中学生がいじめを苦に自殺した事件をきっかけに、内閣としても対応策を検討するため村山首相の指示で急きょ開催された。

首相が「尊い命が失われたことは、誠に痛ましく、極めて遺憾」と発言。さらに「事件があった時だけ騒いで、事件が終わったらそれまでというのではなく、徹底的に根絶するまでやるという心構えで取り組んでほしい」と指示した。《共同通信》

【政界談話室】

○…村山首相は13日午後、首相官邸で記者団と冬のボーナス談議。首相には614万円が先週末に支給されたが「いや、忙しくていくら入ったか見てないんじゃ」とボーナスどころではない様子。記者団が「首相から国民へのボーナスは」と水を向けると、間髪入れず「そりゃ、来年度予算じゃ」。立て板に水のように「国民の皆さんが希望を持てる予算にしないといけないな。それが、私からのボーナスじゃ」と売り込んだものの、中身で村山カラーを打ち出せるかどうかは別問題。

○…自民党の森幹事長はこの日、党本部で開かれた女性議員との懇談会であいさつし「この一年余りつらい思いをした。男性はしょげたりいらいらしたりするが、女性は淡々として党再生の先頭に立ってくれた」としきりに持ち上げた。ところが出席者からは「女性尊重の方針は何度も聞いたが具体的に実行していただきたい」(森山元文相)、「汗をかく仕事をさせてほしい」(南野知恵子参院議員)と厳しい意見。「参院選の比例代表名簿は男女交互にしたらどうか」(野田聖子衆院議員)などと具体的な提案も飛び出し、森氏も押されっぱなし。《共同通信》

【田中真紀子科技庁長官】カンカン

若田光一さんのスペースシャトル搭乗に関連し田中科学技術庁長官は13日の会見で「事故時の賠償を定めた日米間の公文書の問題で役所から報告が一切なかった。搭乗決定も無条件には喜べない」と同庁の対応にクレームをつけた。

クレームがついたのは、日米が宇宙開発協力で損害賠償請求権を相互に放棄する範囲を定めた公文書。事故時の賠償問題の円滑な解決のためのものだが、政府レベルですべて放棄するよう求めた米国に対し、日本は国内法などから難色を示していた。

長官も「放棄を盛り込むのには納得いかない」と事前に事務当局に言っていたが、13日未明に署名された公文書は「今後政府レベルで協議する」と米側に歩み寄った内容。しかも内容が長官に知らされたのは署名直前だった。

このため長官は会見で「意思決定のプロセスが極めて不透明。最終的に日米合意ができなければ若田さんがシャトルに乗れないこともあり得る」とまで言った。《共同通信》

【イスラエル・ラビン首相】河野外相、玉川長官と会談

河野外相は13日午後、迎賓館でイスラエルのラビン首相と会談し、中東情勢などについて意見交換した。ラビン首相は中東の軍事情勢について「イスラム原理主義がはびこっており、大きな力になりつつある。中東ではむしろ軍拡が起きている」と、イスラム原理主義の台頭に強い懸念を表明。その上で「貧困がイスラム原理主義の温床だ」として、各国の経済支援を要請した。 河野外相は中東和平の象徴としてイスラエル、ヨルダン国境のヨルダン川に架かるアレンビー橋の改修に協力する考えを示した。

玉沢防衛庁長官は13日タ、防衛庁でラビン・イスラエル首相兼国防相と会談した。ラビン首相は「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)はスカッド(地対地)ミサイルをイランに売却し発射台製造施設も輸出している」と指摘、日本とイスラエルの防衛交流を進めることを提案、玉沢長官の早期イスラエル訪問を招請した。 これに対し玉沢長官も北朝鮮情勢に懸念を表明、交流拡大に同意したが、「武器輸出については(紛争当事国への武器輸出を禁じた)3原則があり軍事技術交流はできない」と述べた。《共同通信》

【西武・清原和博内野手】契約更改

西武の清原和博内野手(27)は13日、所沢市の球団事務所で来季の契約更改交渉を行い、球団史上最高額で、秋山(ダイエー)の2億4000万円を抜いてパ・リーグ最高年俸となる2億5000万円でサインした。

清原は今季、打率2割7分9厘、93打点、26本塁打とやや精彩を欠いたが、球団は野手での活躍はナンパーワンと評価。チームの顔であることも大きく評価され、8400万円のアップとなった。

清原は来年、フリーエージェント(FA)資格を取得する。移籍防止のため球団からは複数年契約も提示されたが、同僚の佐々木同様に1年契約を希望した。FAによる移籍については「前向きな方向で(残留を)考える」と話した。

契約を更改した清原は「来年に向け、身震いする血がたぎるような数字」と、2億5000万円の球団提示額に満足した様子。「身が引き締まる思い。西武が大きく生まれ変わろうとしている中で、自分が頑張って日本一を奪回することしか考えていない」と、10年目に向けて飛躍を誓っていた。

西武の日本人選手2億円プレーヤーは、佐々木、辻に続きこの日の清原と伊東で4人となった。現在の球界最高年俸は巨人・落合(未更改)の3億6000万円。《共同通信》



12月13日のできごと