平成6392日目

2006/07/09

【 FIFA W杯ドイツ大会】イタリア、6大会ぶり4度目の優勝

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会最終日は9日夜、ベルリンの五輪スタジアムで6万9000人の観客を集めてイタリアーフランスの決勝を行い、イタリアが1−1からPK戦を5−3で制して1982年スペイン大会以来6大会ぶり4度目の優勝を果たした。《共同通信》

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昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【ロシア・イルクーツク空港】シベリア航空機が着陸に失敗

ロシア・シベリアのイルクーツク空港で9日午前8時ごろ、乗員乗客約200人を乗せたモスクワ発のシベリア航空機エアバスA310が着陸に失敗、滑走路をオーバーランして付近の駐車場の建物に突っ込み、爆発炎上した。地元検察当局によると、現場から124人の遺体が収容され、70人以上が病院に搬送された。《共同通信》

【テニス・ウィンブルドン選手権】ロジャー・フェデラー選手が4連覇

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テニスのウィンブルドン選手権最終日は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝を行い、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が6−0、7−6、6−7、6−3で、全仏オープン2連覇で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を下し、大会史上7人目となる4連覇を達成した。《共同通信》

【ゆりかもめ】車内に塩酸入りペットボトル

9日午後1時15分ごろ、東京の新交通システム「ゆりかもめ」の「有明テニスの森駅」(東京都江東区)で、豊洲発新橋行き列車から下車した乗客から「車内で異臭がする」と通報があり、先頭から2両目の車両から塩酸とみられる液体が入った不審なペットボトルが見つかった。女性客2人がのどの痛みを訴えた。

東京都江戸川区の東京メトロ東西線葛西駅では6月10日、液体の入った不審なポリ袋が置かれていたことが判明。千葉県内の駅でも6月と7月に同様の騒ぎが2件発生しており、警視捜査一課と千葉県警は同一犯の疑いもあるとみて、威力業務妨害容疑で捜査している。《共同通信》

【この日の民主党】

羽田最高顧問・篠原農水局長、朝倉市の集会で党の農業政策訴え

羽田孜最高顧問は9日午後、篠原孝農林水産団体局長とともに福岡県朝倉市を訪れ、市内で行われた集会で講演を行った。この中で羽田最高顧問は、小泉首相の政治姿勢に厳しく批判を加えたほか、篠原農水団体局長も、民主党の考える農林水産業政策を分かりやすく語りかけ、参加者の皆さんと活発な意見交換を行った。

集会の冒頭、地元の楠田大蔵前衆議院議員が挨拶に立ち、羽田最高顧問と篠原農水局長を改めて紹介しながら、農林業の討論会を朝倉市で開催にするにあたっての意気込みを語った。そして、「経済論理だけで大企業だけが儲かればいい」という風潮をつくり出した小泉政権の姿勢に批判を加えるとともに、参加者の皆さんの活発な発言を呼びかけた。

続いて、羽田最高顧問も挨拶。昨年の総選挙を振り返り、小泉首相の「無茶な手法」を批判しながら、その結果については「本当に残念でならない」とした。そして、子どもを殺す親、親を殺す子どもが出るような風潮に懸念を示し、防衛施設庁の随意契約問題についても、そのやり方は無茶苦茶だと批判を加えた。

また、日本銀行の福井総裁の投資問題についても羽田最高顧問は言及し、「庶民大衆がゼロ金利の時代にそういうことを行っている」と指摘しながら、多くの国民が辞任を求めているにも関わらず、「総理の責任になるからということのために、きちんと辞めることができない状態だ」と厳しく批判した。羽田最高顧問は更に、日米首脳会談の後にプレスリー邸ではしゃいだ小泉首相の姿勢や、北朝鮮政策についても鋭く批判を加えた。

続いて篠原農水局長が、民主党農業政策について講演を行った。篠原農水局長はこの中で、民主党が農林漁業の再生に向けて取り組んできた経緯を詳しく説明。農山村地域の再生なくして日本の再生はない、とする菅直人代表代行(元代表)や、消防団がしっかり形成されるような地域をつくらなければならない、とする小沢一郎代表らの考えも紹介しながら、その取り組みを解説した。

そして、民主党が提出し、政府・与党案と並行して審議された農政改革基本法案の審議の状況についても、民主党案の優れた点を強調しながら説明。地産地消、旬産旬消の重要性についても指摘しながら、民主党は「本当に汗水流してがんばっている人が報われる農政をめざす」として、小泉・竹中・堀江路線のめざす「マネーゲームとは対極にある」などと鋭い指摘を加えた。

質疑応答では、直接支払制度への評価、大規模農業推進の問題点、農業の株式会社化の是非、団塊世代の農業への取り組みなどについて参加者から次々に質問が出され、篠原農水団体局長がこれらに一つひとつ丁寧に答えた。また、会場からは政権交代による民主党の農業政策の実現に期待感が示された。《民主党ニュース》



7月9日 その日のできごと(何の日)