平成6353日目
2006/05/31
【民主党・小沢一郎代表】御手洗日本経団連新会長らと会談
日本経団連の新旧会長が、表敬のため党本部を31日午前訪れ、小沢一郎代表と会談した。
会談後、記者団に小沢代表は、「前から色々存じ上げていたので、奥田前会長とよく話した」とし、「私の方からは、参議院選に向けて1人区を中心に回っていることを話した」と会談の一部を明らかにした。
記者の日本経団連との今後の関係についての質問に答えて小沢代表は、「組織、職責でお付き合いするものではない。私どもを応援して下さる方には、色々な場面で、選挙などを通じて応援してもらうということで、特別なことはない」と答えた。更に、「会長が変わったからといって、経団連との関係が近いとか遠いということはない。私どもとしては、経団連の会員の皆さんが私どもの考えに賛成してくれればそれでいい」などと答えた。《民主党ニュース》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【小泉純一郎首相】「共謀罪」継続審議を指示
政府、与党は31日、「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法などの改正案の今国会成立を断念した。既に教育基本法改正案や社会保険庁改革関連法案も成立を断念しており、重要法案は軒並み継続審議となる。「巨大与党」も国会運営では主導権を握れなかった格好だ。
小泉純一郎首相は同日、自民党本部で武部勤幹事長らと会談、今国会の会期を延長しない方針を確認するとともに、教育基本法改正案などの重要法案に関して「次の国会できちんと仕上げるよう野党と段取りをつけるべきだ」と述べ、秋の臨時国会で成立を期すよう指示した。《共同通信》
【楽天・野村監督】逆点勝利に上機嫌
楽天6−3阪神◇31日◇甲子園
野村監督が笑いながら引き揚げてきた。土壇場での逆転勝利に気分の悪いはずがない。「ナイスゲーム。野球はゲームセットまで分からない」顔をほころばせながらの第一声だった。
楽天は時に「びっくり箱」が開く。20日の巨人戦では9回にフェルナンデスの逆転サヨナラ3ランが飛び出した。この夜は派手ではなかったが、9回に一挙4点を奪い、阪神ファンにため息をつかせた。「久保田が自滅した。(相手の)方程式を崩したな」指揮官は心地よい勝利の余韻に浸りながら話し続けた。《共同通信》
【この日の民主党】
選択的夫婦別姓などの実現のための民法改正案を提出
31日午前、民主党は他の2野党と共同で、参議院事務総長を通じて、民法における差別的な規定を改めて選択的夫婦別姓などを実現する民法改正案を提出した。同法案の提出には、民主党から千葉景子(『次の内閣』ネクスト法務大臣)・岡崎トミ子・神本美恵子各参院議員が提出者として出席した。
同法案は、民法における差別的な規定を改めることを目的としたもので、主な内容は(1)現在男女で異なっている婚姻できる年齢を、一律に18歳とすること(2)離婚後の再婚禁止期間を6月から100日に短縮すること(3)現在いずれかに統一している夫婦の氏を、選択的に別姓にすることを認めること(4)現在嫡出子の2分の1となっている非嫡出子の相続分を、嫡出子と同一にすること、である。
同法案を参議院において野党共同で提出するのは、第146国会から数えて9回目となるが、今日まで自民党の反対で本格的な審議を経ることなく、継続審議とされたり廃案とされたりということが繰り返されてきた。提出者は記者団の質問に答えて異口同音に、法制審議会の夫婦別姓に関する答申からすでに10年が経っていること、少子高齢化が問題とされる中で現行民法が子どもを生む際の障害となっていること、現行制度は国際社会から見ても問題が多いとされていることを指摘し、今国会での本格的な審議を強く要望し期待すると述べた。また、提出者は衆議院においても同趣旨の法案を準備していると述べた。《民主党ニュース》