平成6342日目

2006/05/20

【小泉純一郎首相】石川県を訪問

小泉純一郎首相は20日、地方の観光名所や伝統工芸品をアピールするため、石川県を訪れた。1泊2日の日程で、21日には富山県入りする。首相の提唱で文化庁が昨年公募した旅行プラン「わたしの旅100選」でも人気が高かった北陸を旅行することで、地方の魅力を再認識してもらい、地域振興につなげるのが狙いだ。《共同通信》

5月20日のできごと【小泉純一郎首相】石川県を訪問

小泉総理は平成18年5月20日から21日まで石川県と富山県を訪問し、河合文化庁長官らとともに、日本人や外国人にも楽しんでもらえる伝統的、文化的な観光資源を視察しました。

20日午前に石川県入りした小泉総理は、能登地方の夏祭りに用いられる大きな灯籠である「切籠(キリコ)」の実物20基余りを展示している「キリコ会館」を訪問しました。

その後、全国で初めての漆芸専門美術館である「石川県漆芸美術館」を訪問して人間国宝の名品など優れた漆芸品を鑑賞しました。

鑑賞後に感想を問われて、「陶器は『チャイナ』って英語で知っていたけれど、漆器が『ジャパン』っていうのは知らなかった。日本から出ているジャパンの文化、日本の漆芸たいしたもんですね、いい勉強になりました。」と述べました。

午後には、山裾が日本海に落ち込む急傾斜の土地に作られた棚田で、国の名勝に指定されている「白米(しろよね)千枚田」を視察しました。《首相官邸》




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【イラク】正式政府発足

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イラク連邦議会は20日、新首相に指名されたマリキ氏が提出した閣僚名簿を承認し、03年4月の旧フセイン政権崩壊以降初の正式政府が発足した。新内閣は各宗派・民族が幅広く参加した「挙国一致」の布陣で、国民融和と治安の改善を優先課題として新生イラクの建設に着手する。これで暫定政府、移行政府を経たイラクの政治プロセスは完了したことになる。

内相、国防相、国家治安相の治安担当相人事は決着がつかなかった。そのため、当面は首相と2人の副首相がそれぞれ暫定的に職務を兼務することになった。新政府は懸案を抱えたまま見切り発車することとなった。

マリキ首相は承認後の演説で「我々は国民対話を進め、暴力の根絶と反テロにまい進する」と決意を表明した。《毎日新聞》



5月20日 その日のできごと(何の日)