平成5951日目
2005/04/24
【この日の小泉総理】
アジア・アフリカ首脳会議等出席(第3日)
平成17年4月24日、小泉総理はインドネシアのバンドンで開催された、アジア・アフリカ首脳会議(バンドン会議)50周年を記念する式典に出席しました。
この式典は、20日からジャカルタで開かれていた同会議の締めくくりとなるもので、国家主権・領土保全の尊重、人種・諸国家の平等、内政不干渉など「平和10原則」を掲げ、発展途上国の独立運動の原点となった1955年のアジア・アフリカ会議50周年を記念するものです。小泉首相をはじめアジア・アフリカ地域首脳や国連のアナン事務総長らが出席しました。各国首脳は、50年前の第1回会議当時の首脳にならい、宿泊したホテルから、歴史的な会議の舞台となった「独立記念館」までの約200メートルを、手を振りながら歩き、平和と共存を表明した「バンドン精神」の継承を誓いました。
記念集会では、共同議長のインドネシアのユドヨノ大統領とムベキ南アフリカ大統領らが演説し、地域間の結束を強調しました。両首脳は、前日の首脳会議で採択した「新アジア・アフリカ戦略的パートナーシップ宣言」に基づいて新しいアジア・アフリカ関係を構築する決意を表明しました。《首相官邸》
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【ヤクルト・古田敦也捕手】通算2000安打達成
プロ野球ヤクルトの古田敦也捕手(39)は24日、愛媛県の松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)で行われた広島5回戦の六回、大竹寛投手から三塁線を破る二塁打を放ち、プロ野球32人目の通算2000安打を達成した。
大学を卒業し、社会人を経てプロ入りした選手では初。39歳8カ月の達成年齢は、四番目の高齢。捕手一筋の選手としては元ヤクルト監督の野村克也氏(現シダックス監督)以来二人目で、ヤクルトの生え抜き選手としても若松勉監督に次いで二人目。
古田は1990年4月30日の巨人戦で木田優夫投手から二塁打を放って初安打を記録。以来、プロ16年目、通算1884試合目で大台に到達した。《産経新聞》
【衆院統一補選】自民が2補選制す
衆院宮城2区と福岡2区の統一補欠選挙は24日、投票が行われ、いずれも即日開票された。福岡2区では、小泉純一郎首相の盟友で、自民党元職の首相補佐官山崎拓氏(68)が民主党の新人に大勝し、通算11回目の当選を決めた。宮城2区での、公募の新人で元自民党県議秋葉賢也氏(42)が民主党の新人を破り、初当選した。《共同通信》
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小泉純一郎首相は24日夜、衆院統一補選で2議席を獲得した自民党の勝利について「良かった、良かった。2つとも民主党の議席だったからね」と、東京・品川区の首相公邸で記者団に語った。
これに先立ち首相は羽田空港内で、福岡2区で盟友の山崎拓首相補佐官が返り咲いたことについて「何でも相談できるから心強い。山崎氏は外交も内政も全般的に経験が豊富だから、いろいろな面で良い助言なり活躍を期待したい」と記者団に述べた。《共同通信》
【この日の民主党】
この敗北を糧に次の総選挙勝利へ全力挙げる 川端幹事長が会見で
衆議院宮城2区と福岡2区における統一国政補欠選挙の結果が明らかになった24日午後11時過ぎから、川端達夫幹事長は本部で記者会見。「この選挙結果を分析し、真摯に総括し、反省すべきは反省し、次の総選挙に勝つために、全員でがんばっていく」と述べ、総選挙での政権獲得に全力を挙げることを、改めて明らかにした。
また、今回の補選の結果に関しては、「この結果は残念で、申し訳なく思う。党の総力を挙げ、組織をフル稼働させ、懸命に取り組んだ。強い組織を持つ相手候補の壁を打ち破ることができず、伸び悩む結果となった」として、選挙結果を総括・分析し、次への足がかりとする決意を明らかにした。また、「自公政権に真っ向から勝負する選挙戦として展開した。日本の選択を求めるたたかいは十分できたと思う」とし、善戦だったとの見方を示した。
結果は残念だが健闘 補選結果に関して岡田代表が記者団に
岡田克也代表は24日夜、党本部において記者団の質問に答える形で、統一国政補欠選挙の結果についておおよそ次のように語った。
「結果は残念であるが、多くの皆さんに頑張ってもらい、健闘した。補選はもともと民主党に厳しいので、楽観はしていなかった。運動量が足りなかったのも事実であるが、もう少し有権者の皆さんに関心を持ってもらいたかった。次回総選挙で勝利して政権を獲得するために、着々と準備していく。また、山崎氏が当選したからといって、小泉政権が信任されたわけではない。」《民主党ニュース》