平成5828日目

2004/12/22

【岩隈久志投手】楽天入団決定

プロ野球の合併球団オリックス入りを拒否していた前近鉄の岩隈久志投手は22日、新規参入の楽天へ金銭トレードで移籍することが決まった。オリックスの小泉隆司球団社長が明らかにした。

合併球団オリックスと楽天の間で11月に行われた分配ドラフトで、岩隈はオリックスにプロテクト(優先保有)された。しかし、岩隈は一連の合併騒動への不信感からオリックス入り拒否を表明。小泉球団社長が9月の労使交渉で、合併後の選手分配について「選手の意向を誠意を持って聞きたい」と発言していたことを受け、楽天へのトレードを要求していた。《サンスポ》



【小泉純一郎首相】イラク訪問に意欲

小泉純一郎首相は22日、自らのイラク訪問について「将来、いつかの時点で(訪問)できればと思っている」と記者団に述べ、意欲を示した。南部サマワで人道・復興支援を続けている陸上自衛隊を激励し、自衛隊の派遣延長決定に対する世論の批判をかわす狙いがあるとみられる。《共同通信》

【この日の民主党】

岡田代表、中国共産党中央対外連絡部の劉副部長と意見交換

岡田克也代表、川端達夫幹事長は22日、党本部で中国共産党中央対外連絡部の劉洪才副部長らの表敬訪問を受け、台湾の李登輝氏に日本政府が訪日ビザを発給した問題を中心に、日中間の問題について意見交換した。

台湾の李登輝氏の来日問題について劉副部長は「台湾独立に関わる問題は中国の主権にかかわり、日中間の核心的な問題にかかわる部分と認識している。しかも李登輝氏は台湾独立においては中心的な立場である以上、この問題は非常に重要」として繰り返し述べ、日本政府の対応を問題視した。

これに対して岡田代表は「ご心配はわかる」とした上で、李登輝氏が第一線を退いた現職閣僚でなく、また観光目的での来日を主張している点を指摘し、自由の国、日本において来日を拒むのは、日本人の国民感情として極めて異例とする認識を示した。岡田代表は「この問題を問題にすればするほど、日本人の国民感情を刺激し、いい方向に結びつくとは思えない」とする考えを重ねて明らかにした。

川端幹事長も「観光で来日する以上、それを拒絶するのは、日本の世論の受け入れるところではない」として岡田代表と同様の認識を示し、日中間に微妙な問題が山積し、それを解決しなければならないなか、中国側の行き過ぎた発言・行動は、日本の世論にマイナスの反応を起こしかねないとする見方を示した。

岡田代表はまた、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議開催時の小泉首相と中国の胡錦濤国家主席の会談席上と、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議時に開かれた小泉首相と中国の温家宝首相と会談席上との2回にわたり、小泉首相の靖国神社参拝問題に言及した中国側の真意を質問。劉副部長は「中国側としてはこの問題は日中の将来にとって、極めて深刻で重要な問題だということを伝えたかったからだ」と語った。

会談には、藤田幸久国際局長、北橋健治役員室長も同席した。

本年最後の常任幹事会を開催

21日昼、第324回常任幹事会が党本部にて開催された。冒頭、岡田克也代表が挨拶し、まず党大会への協力に感謝を述べ、続いて設置が予定されている「政権戦略委員会」への期待を表明。更に岡田代表は、来年1年を緊張感をもってがんばっていきたい、と決意を述べた。

次に、川端達夫幹事長が報告し、規約改正にともなって、今後常任幹事会に提出される議案は、報告事項、報告・承認事項、協議事項の三つに分かれること、来年の常任幹事会には、ブロック国会議員団から選出された常任幹事が出席すること等について述べた。

更に鉢呂吉雄国会対策委員長、今泉昭参議院幹事長、仙谷由人政策調査会長、平野博文幹事長代理から、所掌事務についての報告があった。

続いて報告・承認事項に移り、まず川端幹事長より「政権戦略委員会」の設置について提案がなされた。政権戦略委員会は、岡田代表が委員長、藤井裕久代表代行、川端幹事長、仙谷政調会長・江田五月参議院議員会長が委員、枝野幸男衆議院議員が事務局長、福山哲郎参議院議員が事務局長代理という構成により、(1)政権獲得後の政権運営に関する課題、(2)政権交代に向けて準備すべき事項およびその実施方法、について検討するためのものとされている。

報告・承認事項の二番目として、玄葉光一郎選挙対策委員長より、次期衆院選の候補者の内定とともに、選挙区を限定した候補者公募の実施が提案された。報告・承認事項の三番目として、平野幹事長代理より、支部の設立・名称変更・代表者変更の承認が提案された。報告・承認事項はいずれも承認され、本年最後の常任幹事会は終了した。《民主党ニュース》



12月22日のできごと