平成5827日目

2004/12/21

【オウム・松本智津夫被告】弁護団が公判停止却下に異議申立

オウム真理教(アーレフに改称)の松本智津夫(麻原彰晃)被告(49)の弁護団は21日、被告の公判手続き停止や鑑定実施の申し出を認めないとする東京高裁の通知を受け、異議を申し立てた。弁護団は「被告の権利を否定し、何が何でも控訴審を早く終わらせるため裁判を強行しようとしている」との抗議声明を読み上げた。《毎日新聞》



【小泉純一郎首相】拉致問題は期限を切らず回答要求

小泉純一郎首相は21日昼、北朝鮮が提供した安否不明の拉致被害者10人に関する資料などの精査結果について「問題点をよく整理して相手側(北朝鮮)に誠意ある回答を求めていきたい」との考えを強調した。同時に北朝鮮に対し「期限を切るというよりできるだけ早くということだ」と述べ、早期に日本側の精査結果に対する返答を求めていく考えを示した。《共同通信》

【この日の民主党】

岡田代表、駐日カナダ大使の表敬訪問受け、活発な意見交換行う

岡田克也代表は21日、党本部にてロバート・ライト駐日カナダ大使らの表敬訪問を受け、内政・外交問題全般や国際情勢などについて、活発な意見交換を行った。

会談の冒頭、ライト大使からは、民主党の最近の方向性、特にマニフェストの内容などに強い関心が示され、岡田代表からは、政権交代に向けてあらゆる努力をしている最中であるとの発言があった。またライト大使が、民主党が自民党との違いを示し、新しい政策を導入している感じを受けるとしたのに対して、岡田代表は、従来のマニフェストに新しい工夫をしようと努力しているところだと述べた。

岡田代表とライト大使は、FTA締結の動きについても議論し、岡田代表が、政治的リーダーシップがもっと発揮されるべきだと指摘したのに対して、大使も同意。同席した鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト外務大臣が、わが国は過去の歴史の反省に基づき、アジアにおいて平和共同体をつくる責務があると指摘したのに対しても、大使は賛意を表明した。

会談ではこのほかに、カナダにおける財政再建政策や国連平和維持活動への関与などについても、活発な意見交換が行われた。会談には、岡田代表、鳩山ネクスト外相のほかに、北橋健治役員室長、藤田幸久国際局長、島聡役員室長代理も同席した。

民主党を、日本の政治を担うにふさわしい党へ 会見で岡田代表

岡田克也代表は21日、今年最後となる定例記者会見を開き、激動の今年1年を振り返りつつ、来年に向けての抱負などを語った。

岡田代表は会見冒頭で、「この1年間、色々なことがあったと改めて感じている」とし、「幹事長として菅代表の下でがんばってきた」今年前半と、「その後あっという間に半年以上の時間が経った」という、党代表となった後半についてコメント。

その上で、「来年1年間はきわめて重要」と改めて指摘し、来年を「しっかりと基礎固めをしなければならない」年だとして、党改革、選挙、政権政策の重要性を強調した。また、「来年3月までには47都道府県全てを回る」と述べ、その後は「当選1、2回生や候補者の皆さんの選挙区を中心に」来年1年かけて回っていく意向を表明。また先日、アセアン4カ国を訪問したことも踏まえ、来年は党として、「アジア外交をしっかり基礎づける」と述べた。

今年1年を象徴する言葉として岡田代表は、「政権選択」を挙げ、参院選の結果を受けて日本の政治が政権選択の時代に入ったことを改めて強調。「日本の政治は明らかに新しいフェーズに入った」と述べた。また、来年の目標については、「国民の皆さんから見て、民主党が、名実ともに、日本の政治を担うにふさわしい党であるというところまでもっていくこと」とし、その決意を力強く語った。《民主党ニュース》



12月21日のできごと