平成5709日目

2004/08/25

【NHK】不祥事で中間報告

元チーフプロデューサーによる制作費着服問題を機に業務の総点検を進めているNHKは、25日開かれた臨時の経営委員会(委員長・須田寛JR東海相談役)に、弁護士と公認会計士から成る業務点検・経理適正化委員会の新設などについて中間報告した。

同委員会は9月初めに初会合を開き、不正の温床になった経理処理について専門的な立場から助言する。NHK側は同月7日の定例経営委に総点検の最終報告案を示す。

須田委員長は経営委終了後に会見し「経営の基本にかかわる問題。信頼を失わぬよう再発を防止することが大事だ」と述べた。他の委員からは「公共企業体職員の自覚を持つように指導を」などの意見が出たという。

NHKは7月26日、局内に業務総点検実施本部(本部長・海老沢勝二NHK会長)を設置。8月末をめどに、再発防止に向け点検結果を取りまとめる方針。《共同通信》



【関電美浜原発事故】重体の男性が死亡

関西電力美浜原発3号機で11人が死傷した配管破損事故で、高温の蒸気で全身にやけどを負い重体となっていた木内計測社員、Aさん(30)=小浜市=が25日夕、入院先の福井大附属病院で死亡した。同事故では国内の原発史上最悪となる4人が既に亡くなっており、発生から17日目で死者は計5人となった。《共同通信》

【アテネ五輪・野球】日本、銅メダル獲得

野球・3位決定戦◇25日◇日本11-2カナダ

長嶋JAPANが、意地の銅メダルをつかんだ。3位決定戦で、カナダを圧倒。11-2で退け、00年シドニー五輪で逃したメダルを獲得した。まさかの準決勝敗退から一夜明け、懸命に気持ちを切り替えた。4番のダイエー城島が初回に先制2ランを放つなど3長打4打点で打線をけん引。守ってはダイエー和田、広島黒田、ロッテ小林雅のリレーで追撃を振り切った。悔しさは残るが、必死につかんだメダル。首脳陣、選手の目には熱いものがにじんだ。重圧と戦い続けたナインは明日27日夕、胸を張って帰国する。《日刊スポーツ》

【アテネ五輪・シンクロデュエット】立花美哉・武田美保選手、銀メダル獲得

シンクロナイズドスイミングのデュエットで、立花美哉(29)武田美保(27=ともに井村シンクロク)組が、2大会連続の銀メダルを獲得した。決勝フリールーティン(FR)で逆転を狙ったが、ダビドワ、エルマコワ組(ロシア)に及ばなかった。悲願の金メダルはならなかったが、シンクロが五輪に採用された84年ロサンゼルス大会から続く日本の連続のメダル(6大会)を守った。今日26日から始まるチーム競技で日本初の金メダルを目指す。《日刊スポーツ》

【この日の総理】

平成16年8月25日、小泉総理は総理大臣官邸で、故鈴木善幸元総理大臣の葬儀に出席するため来日中のウガンダのンシバンビ首相と会談を行いました。

会談で小泉総理は、ウガンダが行っているエイズ対策や、近隣国との友好関係強化を通じた地域の安定化のための取組について評価している旨述べました。

ンシバンビ首相からは、日本のウガンダ支援及びアフリカ開発会議(TICAD)を通じたアフリカ開発支援に対して謝意が述べられました。

また、ンシバンビ首相から、反政府勢力の活動により荒廃したウガンダ北部地域の復興・人道支援に対する期待が表明されました。

平成16年8月25日、小泉総理は総理大臣官邸で、沖縄県の稲嶺惠一知事と会談を行いました。

会談で稲嶺沖縄県知事は、13日に米軍のヘリコプターが沖縄国際大学の構内に墜落した事故に関連し、事故原因の徹底的な解明と再発防止の徹底、再発防止策が講じられるまでの間の飛行停止について、米軍に対し強く働きかけるよう求める要望書を小泉総理に手渡しました。

小泉総理は、沖縄の厳しい状況に理解を示した上で、政府は米国に対して事故原因の調査と再発防止に全力を尽くすよう求めていく旨を述べました。《首相官邸》

【この日の民主党】

鳥取で年金演説会・地域懇談会開く

民主党が8月より全国で展開している年金改革全国キャラバンの一環として、25日、鳥取市内で街頭演説会と年金改革地域懇談会が相次いで開催された。今回のキャラバンに参加したのは、『次の内閣』ネクスト経済財政・金融担当大臣を務める五十嵐文彦衆議院議員、平岡秀夫衆議院議員、稲見哲男衆議院議員。地元鳥取からも山内功衆議院議員や土屋正秀県連副代表らが参加した。

鳥取駅前での街頭演説会では、司会の土屋副代表が「年金法廃止法案は否決されたが、ここで後ずさりするわけにはいかない。なぜなら、年金問題は国民の皆さんの生活に直結する問題だからだ」とまず力説。続いて平岡議員が、与党により強行採決された年金改悪法について「中身もひどいが、与党の議員はその中身すら理解していない」と厳しく批判。五十嵐議員も「専門家も含めて誰が見ても、政府・与党よりも民主党の年金改革案の方が優れていると言うだろう」と指摘し、民主党の年金改革案の考えを明快に説明。稲見議員も、「本当に多くの国民の皆さんが、今回の年金制度の改悪に激しい怒りを持っていることを実感している。民主党は決して諦めない」と強い決意を披露した。

街頭演説会に引き続いて鳥取市内で開催された年金改革地域懇談会は、約200名もの聴衆が詰めかける盛況となった。この懇談会では、まず五十嵐議員、平岡議員が民主党の年金改革案の基本的な考え方を説明。残りの時間はすべて参加者との質疑応答に充てられた。会場からは、「社会保険庁が統合されて歳入庁となっても、本当にチェック機能が働くのか」「年金制度の一元化は賛成だが、民主党が政権をとれば、いつからどのように実現していくのか」「在日外国人の年金問題についてはどう考えるのか」など、20項目にも及ぶ質問が次々に出され、参加した国会議員は熱心にメモをとりながら、それらの質問に丁寧に答えていた。《民主党ニュース》



8月25日のできごと