平成5710日目
2004/08/26
【鈴木善幸元首相】内閣・自由民主党合同葬儀
平成16年8月26日、「故鈴木善幸」内閣・自由民主党合同葬儀が都内のホテルで行われました。
秋篠宮同妃両殿下を始め皇族方、衆参両議院議長、最高裁判所長官や国内各界の代表、122カ国の弔問特使、在京大使など約2000人が参列して、7月19日に93歳で亡くなった鈴木善幸元総理のご冥福を祈りました。
内閣・自由民主党合同葬儀の葬儀委員長を務めた小泉総理は、「『和の政治』を掲げ、民主主義の原点である話し合いを重視し、社会的公正の実現のために『等しからざるを憂える』という先生の政治理念は、意思の強さを秘めた穏やかで温かい先生のお人柄を映すものでありました。」と追悼の辞を述べました。《首相官邸》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【マリナーズ・イチロー外野手】4年連続200安打達成
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(30)が26日、シアトルでのロイヤルズ戦で米大リーグ史上初となる新人から4年連続でのシーズン200安打を達成した。《共同通信》
【佐賀地裁】諫早湾干拓工事差し止め命令
有明海異変による漁業被害は国営諫早湾干拓事業(長崎県)の影響だとして沿岸4県の漁業者106人が申し立てた工事差し止めの仮処分申請に対し、佐賀地裁の榎下義康裁判長は26日「一審判決にいたるまで、工事を続行してはならない」と命じる決定を出した。
漁業者や市民が原告となり2002年11月、国に対し損害賠償と前面堤防工事差し止めを求めて提訴。同時に漁業者が仮処分を申請した。
漁業者側は仮処分申請の審尋で「事業で諫早湾干潟の浄化機能が失われた。潮受け堤防の閉め切りで有明海の潮流が弱まり、甚大な漁業被害が生じた」などと主張。国側は「工事と漁業被害に因果関係はない。仮処分が認められると地域農業の振興が阻害される」などと反論した。
漁業者や市民約860人が原告となっている本訴の審理は、同地裁で継続している。諌早湾干拓事業は、諌早湾の奥部を潮受け堤防で閉め切り、内側に干拓農地約700ヘクタールを造成する。総工費は約2500億円。2006年度中の完成に向け、既に9割以上の工事が終了している。《長崎新聞》
【アッカ・ネットワークス】34万人分の顧客情報流出
電話回線を使ってインターネットに高速で常時接続できるADSL(非対称デジタル加入者線)事業大手の「アッカ・ネットワークス」(本社・東京都千代田区)の顧客情報流出問題で、約34万人分の流出が確認されたことが26日、明らかになった。
関係者によると、流出した名簿には、氏名や住所、郵便番号、電話番号、申し込み時の連絡用電子メールアドレスなどが記載され、同社の顧客情報と一致していることが確認された。警察当局も情報流出経路の解明を含め、本格的な捜査に乗り出した。
同社の坂田好男社長らが午後、都内で会見して発表する。同社は2000年3月に設立され、ADSL回線を事業者向けに貸し出している。《読売新聞》