平成5679日目

2004/07/26

【大相撲・横綱朝青龍関】泥酔騒動を謝罪

大相撲の横綱朝青龍(23)=モンゴル出身、高砂部屋=が、帰国していたモンゴルから日本に戻った26日、成田空港で、20日に東京都内で起こした騒動について説明した。

朝青龍は20日、大量の酒を飲み、東京都墨田区の高砂部屋の玄関ガラスを破壊するなどした。一連の騒動について朝青龍は、「名古屋場所では4連覇が懸かっていたから酒は一切飲まず、ストレスがたまっていた。(泥酔して)何が起きたか覚えていないが、今は残念な気持ちでいっぱい。申し訳ない。今後は気を付けます」と反省の言葉を口にした。東京・両国国技館内の日本相撲協会で朝青龍の再来日を待っていた師匠の高砂親方(元大関朝潮)は、「羽目を外したんだろうが、立場を考えないと」と話した。《共同通信》




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【野田聖子元郵政相】ポスト小泉に意欲

自民党の野田聖子元郵政相は26日、今後の自民党の在り方に関し「自民党再生の歩みは一つの大きな流れになる。私はその大きな流れをつくる支流になりたい。持てるすべての力を傾けたい」と述べ、小泉純一郎首相の自民党総裁としての任期が切れる2年後を念頭に「ポスト小泉」に意欲を示した。自身のホームページで発表した。《共同通信》《共同通信》

【作家・中島らもさん】死去

作家中島らもさんが26日午前8時16分、脳挫傷による外傷性脳内血腫のため神戸市内の病院で死去していたことが27日、明らかになった。52歳。中島さんは16日早朝に階段から転落し頭など全身を強打、HCU(高度治療室)に入院していた。中島さんは92年に「今夜、すべてのバーで」で吉川英治文学新人賞を受賞。破天荒な私生活や言動でも知られ、03年には大麻所持で逮捕、有罪判決を受けた。《日刊スポーツ》

【この日の民主党】

党拉致問題対策本部が被害者家族連絡会と懇談

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会と民主党拉致問題対策本部との懇談会が26日午後党本部でもたれ、10人の不明者、特定失踪者、国交正常化交渉などをめぐって意見交換した。

岡田克也民主党代表は、27日からの訪米にあたって、家族会からの要望をお聞きしたいとして「拉致問題がおざなりにならないようにしていきたい。このまま何の進展もないまま、国交正常化交渉に入っていいのか、疑問に思っている」とあいさつした。

横田滋家族会代表は「この問題では与野党はない。拉致問題は2国間の問題ではあるが、国際的支援が必要。代表からも口添えを」とあいさつ。飯塚繁雄副代表は「小泉さんの態度に少し懸念をもっている。正常化を急ぐ余り、強いカードを簡単に切ってしまった」と政府の対応に疑問を呈した。

懇談会では岡田代表の訪米に際し、家族会側からの資料提供、今後の党としての取り組みも話し合われ、増元照明事務局次長から「この問題で日本は(北朝鮮に)抗議していない。民主党として抗議を」との要望が出された。

懇談会には、民主党から岡田代表、藤田幸久国際局長、中川正春対策本部事務総長、渡辺周同事務局次長、松原仁同事務局次長、家族会から横田代表、早紀江夫人、飯塚副代表、増元事務局次長が出席した。

岡田代表、来日中のイラク諸宗教指導者と会談

民主党の岡田克也代表は26日、議員会館内でイラク諸宗教指導者一行と会談した。同一行は、イスラム教スンニ派、シーア派からのみならず、キリスト教指導者やクルド人イスラム教指導者を含む8名で、世界宗教者平和会議(WCRP)が主催したイラクの平和構築をテーマにしたシンポジウムに参加するために来日した。

会談の冒頭、岡田代表は、人質解放へ向けたイラク人宗教指導者の尽力に対し感謝の意を表明。続いて、自衛隊派遣ではない形での復興支援が重要と考えている党の立場を説明し、「その実現のために、皆様のご意見をお聞かせいただければ幸いです」と述べて、和やかな雰囲気の中、会談が始まった。

一行は、イラク人自身がイラクを統治することが大前提であるとした上で、飲料水や電気などの生活インフラの復興が急務であると述べた。また、宗教指導者という独自の立場から、「宗教間融和こそがイラクの平和への道筋である」とし、この分野での日本の支援を訴えた。

会談には、前原誠司『次の内閣』ネクスト外務大臣、松本剛明同防衛庁長官、末松義規衆議院議員、中川正春衆議院議員、藤田幸久国際局長、大谷信盛国際局副局長が同席した。

参院議員総会で江田会長、輿石幹事長ら新3役を承認

民主党参議院の議員総会(民主党・新緑風会)が26日午後国会内で開かれ、江田五月議員会長、輿石東幹事長などからなる新役員体制を承認した。

総会では田名部匡省役員選考委員長が、議員会長に江田五月議員、幹事長に輿石東議員が満場一致で選ばれたことを報告。総会出席者の満場の拍手で承認された。また、江田会長の指名により、国会対策委員長に今泉昭議員が再任され、これも拍手で承認された。

江田会長は就任の挨拶で「微力ではあるが、重要な局面の舵取りをしていく。政権交代が向こうに見えるところまできた。政権交代を成し遂げるには民主党への信頼が大切。参議院の正義と良識で民主党に風を入れていく」と述べた。

年金改革実現へ全国的取り組み決める

民主党の年金改革推進本部役員会が26日党本部で開かれ、岡田克也代表は「参議院選挙で自民党を上回る議席を得たが、院内では少数。もっと国民の声を聞き、反映させるために何をなすか議論を」と挨拶した。

役員会では、(1)国会情勢を見ながら全国で街頭宣伝活動に取り組む(2)年金改革全国キャラバンを実施し、代表が5、6ヵ所には参加する(3)年金改革国民懇談会(仮称)を開催し、シンポジウムなどを開く――などを決めた。《民主党ニュース》



7月26日 その日のできごと(何の日)