平成5489日目

2004/01/18

この日のできごと(何の日)

【イラク情勢】バグダッドで自爆攻撃

バグダッド中心部にある連合国暫定当局(CPA)本部のメーンゲート前に18日午前8時ごろ、爆弾を積んだ車が突っ込み、爆発した。イラク人による暫定統治機関、統治評議会の報道官は、かなくともイラク人ら20人が死亡、60人が負傷したと発表した。米軍は反米武装勢力による自爆攻撃とみている。

昨年12月のフセイン元大統領拘束後、武装勢力の攻撃では最多の死者数。最も警戒が厳重なCPA前での自爆攻撃は、武装勢力の活動が活発で、攻撃の封じ込めが国難なことを示した。

米CNNテレビは米軍当局者の話として、死者は少なくとも23人と伝えた。米軍当局者は当初、死者に米民間人2人が含まれると述べたが、報道官は死者の国籍は不明としている。

米国に滞在中のCPAのブレマー行政官は「われわれが安定したイラクの将来をつくるとの決意は揺らがない」との声明を出した。

CPA本部は旧フセイン政権の大統領宮殿にあり、米国が主導する占領統治の象徴としてこれまでも迫撃砲などの攻撃を受けてきた。ブレマー行政官の執務室を含むCPAの執務棟はゲートから1キロ以上内側にあり、被害は伝えられていない。このゲートは「暗殺者の門」と呼ばれていた。

米軍などによると、ゲートを通るため検査を待つ車列の脇を小型トラックがすり抜け、ゲート前で爆発した。イラクでは日曜は休みではなく、現場にはCPAに出勤するイラク人職員らが並んでおり、死傷者の大半はCPA勤務のイラク人や出入り業者だった。爆発した車は約450キロの爆弾を積んでいたとみられる。《共同通信》

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【大相撲初場所】8日目

大相撲初場所8日目(18日・両国国技館)横綱朝青龍は旭鷲山を押し出し、ただ1人全勝を守り、勝ち越しを決めた。大関陣は、横綱昇進を目指す栃東が関脇土佐ノ海をはたき込み、旭天鵬を引き落とした千代大海とともに1敗を守った。魁皇は時津海を押し倒して6勝目を挙げたが、武双山は関脇玉乃島に寄り倒され3敗目。土佐ノ海、玉乃島はともに2勝6敗。両小結はともに敗れ栃乃洋は5敗、若の里は3敗となった。全勝の朝青龍を追う1敗は栃東、千代大海と平幕の琴光喜、垣添の4人で変わらず、十両は千代天山ら5人が2敗でトップ。《共同通信》

天皇、皇后両陛下は18日、東京・両国の国技館で大相撲初場所8日目の取組を観戦された。例年1月の恒例だが、昨年は天皇陛下が前立腺がんの手術を受けたため2年ぶりの来場。。人気力士高見盛が初日以来の白星を挙げ、横綱朝青龍が8連勝で勝ち越しを決めるなど、場内が沸き上がる中、両陛下も一番一番に身を乗り出して拍手を送っていた。《共同通信》

【松井稼頭央内野手】渡米

米大リーグ、メッツスりした松井稼頭央内野手(28)が18日、夫人、長女を伴い、成田発の日航機でニューヨークに向けて出発した。

松井稼は出発を前に空港内で記者会見し「行く準備は十分できた。これからニューヨークでやっていくんだ、戦っていくんだ、という気持ちが強くなった」と日本を旅立つ心境を口にした。

ルーキーながら3年総額2000万ドル(約21億4000万円)以上の好条件で契約し「1番・遊撃」として大きな期待がかかる。「ファンのみなさんの期待は重々感じている。その期待をパワーに変え、日本そしてメッツファンに喜んでもらえる、感動を与えられるプレーを1年間やっていきたい」と活躍を約束した。《共同通信》

【西武・松坂大輔投手】自主トレを打ち上げ

西武初の3年連続開幕投手に指名されている松坂大輔投手(23)は18日、静岡県中伊豆町などで行ってきた自主トレを打ち上げた。これまで自転車トレーニングや山登りなど休養日なしで練習を重ねてきており、「効率よくトレーニングができた」と成果を強調した。

松井稼頭央内手がメッツに移籍。松坂は「(松井稼が)抜けた穴はとてつもなく大きい。最低でも去年(16勝)くらいの成績を残し、少しでも穴を小さくしたい」と、エースの自覚を示した。

夏には、日本代表としてアテネ五輪に臨む見込み。「五輪では世界一(が目標)。でも、ペナントレースで勝てないと、うれしさも半分になってしまうので欲張りに両方取りたい。(個人)タイトルも狙っていきたい」と抱負を述べた。《共同通信》

【民主党・古賀潤一郎衆院議員】学歴詐称疑惑でコメント

民主党の古賀潤一郎衆院議員は18日、自身の学歴詐称疑惑に関して、米ペパーダイン大が同氏の卒業を否定したとの一部報道を受けて、コメントを発表した。この中で、古賀氏は「事実確認のため、週明けには大学側に直接確認する。進退については、確認作業を進める中で冷静に判断する」と表明した。

同氏は17日の記者会見で、同大卒業を証明できない場合は「少なくとも1回バッジを外す」と述べ、議員辞職の意向を示していた。《時事通信》



1月18日 その日のできごと(何の日)