平成8117日目

平成23年3月30日(水)

2011/03/30

【東京電力・勝俣恒久会長】福島原発1〜4号機「廃止せざるをえない」

東京電力の勝俣恒久会長(71)は30日、東京都内の本店で記者会見し、東日本大震災で事故が起きた福島第一原発の1~4号機について「今の状況を客観的に見て、廃止せざるを得ない」と述べ、廃炉にする方針を明らかにした。東電の首脳が福島第一原発の廃炉を表明したのは初めて。

一方、枝野幸男官房長官は同日の記者会見で「客観的状況は明らかだ。社会的な見方はかなりはっきりしている」と述べ、1~4号機だけでなく、隣接する5、6号機も廃炉になるとの認識を表明。勝俣会長と異なる見解を示した。《東京新聞》



【菅直人首相】保安院分離を検討

菅直人首相は30日、東京電力福島第一原発事故を受け、原子力利用を推進する経済産業省から原子力安全・保安院を分離できるかどうか検討する方針を固めた。社民党の福島瑞穂党首が会談で分離を求めたのに対し、首相は「今の体制の在り方は十分議論する必要があり、今後議論する」と明言した。《共同通信》

【連続リンチ殺人事件】元少年3人の死刑確定

大阪、愛知、岐阜の3府県で1994年、男性4人が殺害された連続リンチ殺人事件で、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は1日までに、強盗殺人罪などに問われ上告が棄却された元少年3人の判決訂正申し立てを棄却する決定をした。3人の死刑が確定した。決定は3月30日付。

最高裁に記録が残る66年以降、少年事件で一度に複数被告の死刑が確定したのは初めて。最高裁が死刑適用基準(永山基準)を示した83年以降、犯行時少年の死刑確定は、故永山則夫元死刑囚(97年執行)の連続4人射殺事件と、92年に千葉県市川市で起きた一家4人殺害事件に続き3例目。《共同通信》

【 JT】たばこ全97銘柄の出荷を一時停止

日本たばこ産業(JT)は25日、たばこ全97銘柄の出荷を30日から4月10日まで一時的に停止すると発表した。東日本大震災で全国6工場のうち2工場が被災して復旧に時間がかかる見通しで、欠品が発生する恐れがあるため。出荷停止期間には店頭で売り切れになる銘柄も出そうだ。

4月11日から6、7銘柄の出荷を順次再開し、5月中旬には「マイルドセブン」や「セブンスター」など主要25銘柄の出荷ができると見込んでいる。「ピアニッシモ」など残り72銘柄の出荷を再開する時期は具体的なめどが立っていない。《山形新聞》



3月30日のできごと