平成5438日目

2003/11/28

【小泉純一郎首相】ロボットに笑顔

小泉純一郎首相は28日、地域限定で規制を改める構造改革特区として認定を受けた自治体の代表を首相官邸に招き、認定証を交付した。10月の申請で新たに誕生した第3回認定の72特区が対象で、同日付で規制緩和などが実施される。

公道でのロボット歩行実験を認める福岡県などの「ロボット開発・実証実験特区」も認定され、麻生渡知事が長いスカートをはいたような姿のロボットとともに認定書を受け取った。

遠隔操作で足に付けた車輪を動かすロボットが小泉首相と記念写真に納まると、首相は「一人で歩くの」などと麻生知事に尋ね、興味津々の様子だった。《共同通信》

平成15年11月28日、小泉総理は総理大臣官邸で、構造改革特別区域計画の第3回認定式に出席しました。

構造改革特区制度は、「地方にできることは地方に」との基本方針の下、自ら構造改革を成し遂げようとする地方の意欲を生かし、地域の特性に応じた規制の特例を認めるもので、今年の4月から本格的にスタートし、今回の第3回認定で新たに72件を認定し、わずか半年あまりで全国に236件もの特区が誕生することになりました。

今回認定された特区の例としては、農家民宿でどぶろくを提供し、都市との交流の拡大等を図る岩手県遠野市の「日本のふるさと再生特区」、生活領域で活躍するロボットの開発促進等を通じ新たな産業の創出を図る、福岡県他の「ロボット開発・実証実験特区」、合同保育により一貫した幼児教育・保育を進めるとともに、一体的な事務処理による利便性の向上を図る「北海道東川町幼保一元化特区」などがあり、小泉総理から1件1件認定書が授与されました。

認定書の授与に先立ち、小泉総理は「本日認定を受けた地方公共団体におかれては、構造改革特区を活用し、『構造改革の先導者』として、地方から国を変える原動力となっていただきたい。」と挨拶しました。《首相官邸》



【プロ野球・阪神】トレイ・ムーア投手を自由契約に

阪神は28日、トレイ・ムーア投手(31)を自由契約にしたと発表した。今季10勝(6敗)を挙げた左腕を解雇する理由を、野崎球団社長は「チーム編成全体を総合的に判断した結果」と説明。ムーア側に具体的な条件提示は行わなかったという。

岡田監督は、星野前監督とも相談したことを明かし「シーズン中盤から慣れられた感じがした」と後半戦での不調を指摘。「(来季にムーアと)同じ7、8勝を挙げるなら、若手の方がいい」と若い戦力の台頭に期待した。また同日、横浜がムーアの獲得を検討することが明らかになった。横浜は今季リーグ最悪のチーム防御率4・80で、新外国人の先発投手の獲得を目指している。球団幹部は「日本での実績はあるし、選択肢の1つ」と言い、2年間で20勝を挙げた左腕を評価した。《共同通信》

【村松有人外野手】オリックス入団会見

フリーエージェント(FA)権を使い、ダイエーからオリックスに移籍した村松有人外野手(30)が28日、神戸市内のホテルで4年総額4億円プラス出来高払いで正式契約し、入団会見を行った。

天然芝の球場でプレーする夢がかない、背番号が「3」に決まった村松は「すっきりした。1番打者として、140試合にフル出場したい」と、強い意気込みを話した。「強い阪神をやっつけたチームのトップバッターだから」と喜びを隠さない伊原監督は、守備位置について「彼は谷と同級生だし、2人で左翼と中堅を話し合って決めればいい」と信頼を寄せていた。《共同通信》

【この日の民主党】

「憲法揺るがす自衛隊派遣にははっきりノーを」岡田幹事長会見

民主党の岡田克也幹事長は28日の定例記者会見で、特別国会が小泉首相の所信表明を行わないまま9日間という短期間で閉会したことについて「解散・総選挙後、通常国会まで所信表明がなされなかったのは戦後初めて。2年半前、本会議であれだけ発信力をもって国民に語りかけた総理と(現在との)落差にがく然とする」と指摘。「自民党内のまとまりのなさ、首相の自信のなさの表れであり、予算委員会の質疑を通じて小泉内閣は1年もたないと肌で感じた」と述べた。また、臨時国会の召集を継続的に求めていくと表明した。

イラクへの自衛隊派遣をめぐって閣議決定がなされるとの報道がある点については、「事実であれば閉会中審査を求めていく」と表明。同時に自衛隊派遣が本格化した場合は、「大々的な国民運動を展開し、自衛隊派遣阻止に向けて党として働きかけていく。憲法9条を揺るがすような行動にははっきり『NO』を行動で示していく」と述べた。《民主党ニュース》



11月28日のできごと