平成5182日目

2003/03/17

【米・ブッシュ大統領】イラクに最後通告

Embed from Getty Images

ブッシュ米大統領は米東部時間17日午後8時(日本時間18日午前10時)、対イラク武力行使に向けた全米向け演説をホワイトハウスから行い、イラクのフセイン大統領と2人の息子に対して、48時間以内に国外に出るよう要求、従わない場合には、米軍を主体とする武力で脅威を除去すると述べ、イラクへの先制攻撃に向けた最後通告をした。

米政府は、3人が亡命に応じる可能性は極めて低いとみており、早ければ週内にも開戦する公算が大きくなった。

ブッシュ大統領は、演説で「数十年に及ぶ(フセイン大統領の)欺瞞(ぎまん)と残虐はいま、最後のときを迎えた。サダム・フセインとその息子たちは48時間以内にイラクを離れなければならない。拒否した場合には、軍事衝突になる」と述べ、大統領、長男ウダイ、次男クサイの3氏に対し、48時間以内の国外退去を求めた。米東部時間の19日夜まで(日本時間20日午前)を意味するとみられる。

開戦の時期については、「我々が選択した時間に始まる」と述べ、期限切れ後いつでも開始できるとの考えを示した。また、イラク国内にいる報道関係者や国連査察官らすべての外国人に即時退去を勧告した。《朝日新聞》

広告




【小泉純一郎首相】イラク情勢で政府見解を表明へ

小泉純一郎首相は17日、最終局面を迎えているイラク情勢をめぐり、日本時間18日午前にも行われるブッシュ米大統領の演説を受けて、政府としての正式な見解を表明する方向で調整に入った。

小泉首相は17日夕の自民党役員会で「これまでも言うべきことは、はっきり言ってきたつもりだ。時期がくればさらに政府の立場、私の考えを明確に言うつもりだ」と強調した。《福井新聞》

3月17日/のできごと