平成4984日目

2002/08/31

この日のできごと(何の日)

【民主党】前原、野田両氏が小泉首相訪朝を批判

民主党代表選に名乗りを上げ、候補者一本化で合意した野田佳彦、前原誠司両衆院議員は31日、都内で共同通信のインタビューに応じ対談、小泉純一郎首相の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)訪問についてそれぞれ疑問を呈した。

野田氏は「拉致、朝銀、ミサイル開発、不審船など包括的に解決できるぐらいでない限り、安直に行くのは軽率だ」と批判。前原氏も「時期尚早だ。日本の安全保障を脅かしている国に、わざわざ首相が行って会談するなど外交のイロハのイもわかっていない」と切り捨てた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【J1】

Jリーグ1部(J1)第2ステージ第1節第1日(31日・ジュビロ磐田スタジアムほか=6試合)第2ステージが開幕し、第1ステージ優勝の磐田が、高原に代わって途中出場した川ロのゴールで1−0と神戸を振り切り「完全V」に向けて好発進した。3年連続年間王座を狙う鹿島も2−1で仙台を下した。第1ステージ2位の横浜と同4位のG大阪の好カードは、G大阪がマグロンの2得点などで4−1と圧勝、東京Vは5−0と京都を圧倒した。札幌−柏は2−2で引き分け、浦和は2−1で広島にVゴール勝ちした。《共同通信》

【武富士】「親族から取り立てません」

消費者金融最大手の武富士(東京)が、法律上支払い義務のない親族らから回収した貸金について、返還の申し出があった時には速やかに応じることで北海道の債務者側と合意していたことが31日、分かった。この合意は同社の顧客すべてに適用できるとしている。

関係者は「保証人にもなっていない親族が道義的に借金を肩代わりしてトラブルになるケースが増えている中、金融業者に枠をはめる合意は画期的だ」と評価し、全国の主な消費者団体に文書を配布、周知を呼び掛けている。

金融庁のガイドラインは、債務者と保証人以外の法律上支払い義務のない人からは取り立てないよう指導している。《共同通信》

【石川県警】酒気帯び運転で交通課巡査部長を逮捕

石川県警は31日、大聖寺署交通課巡査部長、A容疑者(43)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。調べによると、A容疑者は30日午後11時20分ごろ、同県加賀市高尾町の市道で、酒に酔って軽乗用車を運転した疑い。その際、道路脇の斜面を滑り落ちる事故を起こし、通行人が110番通報した。

A容疑者は、同日夕から加賀市内で開かれた同署交通課と地元交通安全協会との懇親会に参加。焼肉店などでビールや水割りを飲んだ後、近くの駐車場に止めた車に乗って帰宅するところだったという。《読売新聞》

【長野県知事選】選挙戦最終日

県議会の不信任決議で失職した前知事が再選されるのか、新たな候補が当選するのか。長野県の出直し知事選は31日が選挙戦最終日。17日間に及んだ。残暑の舌戦に各候補は日に焼け、声をからして「最後のお願い」と、県内各地を回った。

前知事の田中康夫氏(46)はクリーム色のスーツ姿で、顔と両手の甲は日焼けで真っ黒。長野市内の公園で開いた「長野から日本を変える大集会」には熱烈な支持者ら約700人が集結した。「あすは皆さんの良識で、全国に勇気と希望を与える日にしようではありませんか」とこぶしを突き上けた。

弁護士の長谷川敬子氏(50)はJR長野駅前で「県政に独善とパフォーマンスはいらない」と、いつもの田中氏批判。最後はかすれた声で「お願いです。あと一押しをください。どうか私を知事にしてください」と絶叫した。

経営コンサルタント市川周氏(51)はトレードマークとなったオレンジ色のポロシャツ姿で松本、長野両市内を練り歩いた。元会社員中川暢三氏(46)も塩尻市や長野市を歩いて訴えた。《共同通信》

【環境・開発サミット】

南アフリカでの「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(環境・開発サミット)で31日、首脳が採択する実施計画に、大量生産・消費と環境劣化の悪循環を絶ち、資源を大切にする社会を実現するための「生産と消費の10年計画の実施」を盛り込むことが決まった。閣僚級会合で合意した。京都議定書の批准促進を実施計画に盛り込むことも合意した。

約100カ国の首脳が出席する首脳会合が始まる9月2日までに実施計画をまとめるため、閣僚級会合では再生可能エネルギーの数値目標など残された争点打開を目指して交渉。先進国と発展途上国間などで、合意点を探る水面下の折衝も展開された。《共同通信》

【サッカー】

サッカーのスペイン1部リーグ、レアル・マドリードは31日、ブラジル代表のFWロナウド(25)を、イタリア1部リーグ(セリエA)インテル・ミラノから獲得したと発表した。契約は5年で、移籍金は総額4500万ユーロ(約53億円)となる見込み。2日にチームに合流、メディカルチェックを受けた後、入団会見を行う予定。

レアルには既に、ジダン(フランス)フィーゴ(ポルトガル)ロベルトカルロス(ブラジル)ラウル(スペイン)ら、世界的なスター選手がそろっており、ワールドカップ(W杯)で8ゴールを奪い得点王になったロナウドの加入で、名実ともに「世界選抜」といった顔触れになった。

契約は、レアルが3500万ユーロを5年間の分割で払い、来年1月までにレアルのムニティス、フラビオ、ブラボ、ミニャンブレスの4選手のうち1人をインテルが選ぶ。希望の選手がいない場合は、レアルがさらに1000万円ユーロ(約11億7600万円)を払う条件になっている。

ロナウドは1日、自家用ジェット機でマドリード郊外の空軍基地に到着し、新天地のグラブ幹部らの歓迎を受けた。厳重な警備の下、ロナウドは笑顔で迎えの車に乗り込み、急いで移動した。《共同通信》



8月31日 その日のできごと(何の日)