平成1093日目

1992/01/05

この日のできごと(何の日)

【米・ブッシュ大統領】韓国・盧泰愚大統領と会談

アジア太平洋諸国歴訪中のブッシュ米大統領は5日、シンガポールから第3の訪問地である韓国を訪れ、盧泰愚大統領と非公式協議を行った。

大統領に同行している米政府交換は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が核査察の受け入れなど、南北の非核化宣言の実施に前向きに対応すれば、米政府はこれまでの北京での米朝対話を参事官レベルから格上げすることを真剣に考慮すると述べた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【NHK大河ドラマ・信長 KING OF ZIPANGU】放送開始

【スピードスケート】

アルベールビル冬季五輪の代表選考会を兼ねたスピードスケートの第60回全日本選手権最終日は5日、長野県茅野市運動公園国際スケートセンターで後半の男女各2種目を行い、男子では青柳徹(東芝)が自らの持つ男子の最多記録を伸ばす6年連続6度目の優勝を飾った。女子は上原三枝(日体大)が優勝し、橋本聖子(富士急)の11連覇を阻んだ。《共同通信》

【渡辺美智雄外相】コメ関税化「避けられぬ」

渡辺美智雄外相は5日夜、北京市内での同行記者団との懇談で、コメの市場開放問題について、「(ガット事務局長の)ドゥンケル・ペーパーが基にならざるを得ない。相手のあることで、大同を求めて小異を残すことは臨むべきで、大同とはウルグアイ・ラウンドの成功だ。(関税化と部分自由化の)どちらが得か損か判断して決めるべきだ」と述べ、日本もコメ問題で、関税化まで踏み込んで対応せざるを得ないとの見通しを明らかにした。《読売新聞》

【自民党・小沢一郎元幹事長】「衆参同日選ない」

自民党の小沢一郎・元幹事長(竹下派会長代行)は5日夜、TBSテレビ番組に出演し、今年夏の衆参同日選挙の可能性について、「個人的な感じではない。今度は前回の議席を維持するのが大変だ。これを維持しても過半数にならない。もしうんと議席が取れて、過半数回復できるなら、同日選挙も考えられるが、そうでなければ、よほどの大義名分がない限り難しい」と述べ、自民党不利の予測の下で、参院単独選にならざるを得ないとの見通しを明らかにした。

また、参院選後に予想される政界再編の動きについて、「社会党が左を切り、安全保障、外交、教育などで、共通基盤ができるような社会党が出来上がるなら、自社に公明、民社も入れて連立し、歴史的変革に耐える政治を作るのは賛成だ」と述べ、社会党の内部改革を条件に連立政権作りに理解を示した。

さらに、小沢氏は宮澤政権について、「皆に期待されているのだから、自分の考え方、政策、自分はこうしたいということをきちんと言えばいいのではないか。それを示せば、一生懸命応援する。その考えがないと、どう応援したらいいか分からない」と指摘、首相がもっと指導力を発揮すべきだとの考えを強調した。《読売新聞》



1月5日 その日のできごと(何の日)