平成1092日目

1992/01/04

【宮澤喜一首相】「対米譲歩に理解を」

宮澤首相は4日午後、三重県・伊勢神宮を参拝した後、神宮司庁内で記者会見し、7日からのブッシュ大統領の来日を控え、日米間の最大懸案となっている経済・貿易摩擦の解消に取り組む決意を改めて表明するとともに「戦後日本の復興に資金と技術を援助してくれた米国の友情に友情でこたえよう」と米側要求に対する譲歩策に国民の理解を求める異例のメッセージを発表した。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【テニス・ニッセイインターナショナル】松岡修造選手、決勝で敗れる

テニスのニッセイ・インターナショナル最終日は4日、大阪城ホールで決勝と三位決定戦が行われ、昨年の全仏チャンピオン、ジム・クーリア(米)が、前日アンドレ・アガシ(米)を破った松岡修造(富士ゼロックス)をストレートで下し初優勝。三位決定戦は、旧ソ連の新鋭、17歳のアンドレイ・メドベデフ(ウクライナ共和国)がアガシにストレート勝ちする“金星”を挙げた。《読売新聞》

【渡辺美智雄外相】中国・銭其琛外相と会談

訪中している渡辺外相は4日、約3時間半にわたり銭其琛外相と日中外相会談を行い、引き続き李鵬首相、江沢民・中国共産党総書記と相次いで日中問題や国際情勢について意見交換した。

外相会談では、銭外相が「日中国交正常化20週年のことし秋に天皇、皇后両陛下の訪中を歓迎したい」と初めて時期を特定して招請、渡辺外相も真剣な検討を約束した。既に両国政府は両陛下の今秋の訪中で最終調整を進めており、実現の方向が固まった。

また、両外相は江沢民総書記のことし前半の来日で合意するとともに、ことしを「21世紀の日中関係への懸け橋」と位置付けることで一致した。《共同通信》

【米・ブッシュ大統領】市場、完全開放を

シンガポールを訪問中のブッシュ米大統領は4日記者会見し「アメリカは日本市場に対して、完全な開放を望んでいる」と述べ、これまでにない強い調子で日本市場の開放を求めた。同時に「日本などアジア・太平洋諸国の市場開放こそが米・アジア関係の改善につながる」と強調、日本の前向きな対応を要請した。

大統領は日本への高圧的な市場開放要求が嫌米感情を呼び起こすのではないかとの懸念について「嫌米感情を招くとは思わない。二国間関係の改善につながる」と述べた。

また、宮澤首相が自動車・同部品問題で日本の業界に協力を要請するとの日本側の方針について「大変、評価する」と歓迎した。《読売新聞》



1月4日 その日のできごと(何の日)