平成1091日目

1992/01/03

この日のできごと(何の日)

【テニス・松岡修造選手】アガシ選手を破る

テニスのニッセイ・インターナショナル第一日は3日、大阪城ホールで内外4選手のトーナメント方式による一回戦2試合が行われた。

第一試合は、昨年の全仏優勝のジム・クーリア(米)が旧ソ連の新鋭で全仏ジュニアチャンピオンのアンドレイ・メドベテフ(ウクライナ共和国)をフルセットの末、下した。

第二試合は、松岡修造(富士ゼロックス)が格上のアンドレ・アガシ(米)に第一、第二セットともタイブレークの接戦に持ち込み、最終セットを6−1で奪う波乱を演じて勝ち進んだ。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【風間深志さん】バイクで南極点到達

史上初のバイクによる南極点到達に挑んだ冒険家風間深志さん(41)=東京都在住=は南極大陸2000キロを走破、日本時間の3日午後3時半、南極点に立った。昭和62年の北極点に続き、バイクによる両極点制覇を成し遂げた。《共同通信》

【第68回箱根駅伝】

創部7年目でうれしい大輪の花が開いた—。箱根駅伝は3日、前回2位の山梨学院大が、前日往路を制した勢いを復路に持ち込んで独走。他チームの追撃を許さず、初の総合Vを飾った。

日大、大東大、順大、中大らによる終盤の2位争いも大いにレースを盛り上げ、結局、日大が順大を44秒差で抑えて2位を守った。すごい勢いで2年連続で復路に勝った順大が、往路8位から一気に3位に躍進した。シード権確保をめぐる中、下位グループの争いもすさまじく、早大と専大の2校が予選校を脱出、代わって東海大と日体大の2校が今秋の予選会に回ることになった。日体大がシード権を失ったのは、昭和46年に現制度ができて以来、初めて。

駅伝は、心の不安がそのまま走りに微妙に響く心理戦だ。V1を目前にした山梨学院大にとって栄光へのカギはこの日のスタートの山下りにあった。

ライバルの日大とはわずか2分7秒、大東大、中大には3分台のリードしかなかったので、ここでつまずけば、簡単につけこまれる恐れがあった。それだけに6区広瀬の快走は、値千金の価値があり、記録だけでは測れない重みがあった。

底力を見せたのは、順大。往路の山登りでの失敗の影響が懸念されたが、区間2位と4位がふたりずつ、悪くても区間7位というしっかりしたリレーぶりで伝統校のしたたかさを感じさせた。《読売新聞》

【ライスボウル】

アメリカンフットボールの日本選手権「ライスボウル」は3日、東京ドームに5万6000の観衆を集めて行われ、社会人代表のオンワードが学生代表の関西学院大をノー・タッチダウンの2FGに抑える28-6で快勝、初出場で栄冠に輝いた。社会人の優勝は1986年のレナウン以来6年ぶり2度目で、同年に敗れた関学は2度目の出場の今回も悲願を実らせることが出来なかった。通算成績は学生代表の7勝2敗。また、ノー・TDは日本選手権になってからは初めて。

オンワードは、RB山口が第一クオーター4分1
4秒、9分28秒と立て続けにTDを奪って試合を優位に進め、守っては、タイミングの遅い関学のプレーを抑えTDを許さなかった。最優秀選手には、オンワードの山口一利が選ばれた。《読売新聞》

【渡辺美智雄外相】中東会議出席の意向

渡辺美智雄外相は3日、宇都宮市内で開かれた地元後援会主催の新年会での講演の中で、今月28、29両日、モスクワで行われる「中東地域の諸問題に関する多国間会議」に出席する意向を明らかにした。外相は、モスクワ訪問の際、エリツィン・ロシア連邦大統領らとも会談したい考えで、これが実現すれば旧ソ連から新体制への移行のあと、日・ロ首脳の初の顔合わせとなる。

また、外相は、今月22、23両日、ワシントンで開かれる旧ソ連への支援国会議に出席することを正式に表明した。これらの問題については、7日に来日するブッシュ米大統領と宮澤首相との首脳会談でも意見交換される予定だ。《読売新聞》

【グルジア】政権転覆、決定的に

グルジア情勢は3日、武力闘争を続けてきた反大統領派がガムサフルジア大統領派に対して最後通告を突きつけ、政府庁舎で動きを封じられている大統領の命脈も尽きたと見られることから、政権転覆は決定的となった。

反大統領派が設立した軍事評議会は2日発表した声明で、今後の政治日程に言及、野党各党に対し、新たな選挙を準備するための協議会開催を提唱するとともに、協議会の場で政治プログラムを策定するよう呼び掛けた。同評議会は選挙のスケジュールについて「3か月以内」としている。

独立系情報紙インターファックスによると、反大統領派は総攻撃の準備をしているが、政府ビル内にたてこもっている大統領派勢力は約500人で、女性が大半を占め、子供も数十人含まれているという。

これに対し、ガムサフルジア大統領は3日未明ラジオを通じ、支持者にゼネストと決起を呼びかけ、最後の抵抗を試みた。また、グルジア最高会議幹部会も3日、軍事評議会の全権掌握声明を「クーデター首謀者の犯罪行為だ」とする決議と、①国家機関や企業に軍事評議会の指令に従わないよう求める②全国民は憲法を順守し、合法的に選ばれた現政権を支持するべきだ―との決定を採択した。トビリシから伝えられるところによると、この日同市では、大統領の呼びかけに応じた支持者約2000人が街頭デモを行ったのに対し、5、6人の覆面姿の男が自動小銃を乱射、少なくとも2人が死亡した。

グルジアでは、ガムサフルジア大統領の強権政治に対し、政権内からも批判が高まり、反対派は先月22日、同大統領の辞任を要求して政府庁舎を包囲、ガムサフルジア大統領があくまでも辞任を拒否したことから、両派の間で激しい戦開が続けられてきた。これまでの戦闘で死者70人、負傷者350人fが出たとされるが、死者は200人に達したとの情報もある。《読売新聞》

【NHK】ヤラセの静寂

昨年大みそか深夜から1日にかけて放映されたNHKテレビ番組「ゆく年くる年」で、中継場所となった青森県弘前市銅屋町の最勝院(布施昭典住職)を訪れた参拝客約2000人が、番組中継のため境内への入場を約30分間規制されていたことが、3日わかった。

参拝客の中からは「毎年来ているのに、なぜ入れないのか」と抗議の声も上がったが、現場のNHK職員が「もう少し待って」と入場を制止し、中継が行われた。企画したNHK青森放送局では「(番組に合った)静寂な場面を撮りたかった」などと説明している。

規制が行われたのは、31日午後11時30分から約30分間。山門付近にNHK職員らが立ち、ハンドマイクなどで入場できない理由を説明、結局、機材の整理が終わるまで参拝客は境内へ入場できなかった。放映は約2分で、鐘つきや参拝の模様が中継され、リンゴ落果の大きな被害が出た台風19号、出稼ぎ増大などについてのナレーションが流れた。

布施住職によると、11月中旬の事前交渉の際、同局ディレクターが「記録的な台風被害で気落ちしている市民の姿を撮りたいので、にぎやかな拝の様子ではまずい」と、参拝客の規制を要請したという。同院では「自然な姿を撮るべきでは」とし、警備担当の前も「規制はかえって混乱を招くのでは」と難色を示したが、結局、NHK職員らによる「拝観規制」が実施され、同院側も看板を立てるなどしてきに協力を呼びかけたという。

同局の鈴木隆蔵センター長は「参拝者が中継用の撮影機材でけがをするのを防ぐためだった。通常の中継から考えて許される範囲内だと思っているが、中継時間中、境内に入れなかった参拝客の方には申し訳なく思うと話している。

また、担当ディレクターは「番組の趣旨に合った静かな状況で撮りたかったので、あまり多くの人に入ってもらうのはまずかった。気落ちした市民の姿を撮りたいとは伝えていない」と話しているという。

最勝院は真言宗智山派の寺院、国の重要文化財の五重塔があり、毎年正月三が日には6-7万人の初もうで客が訪れる。《読売新聞》



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