平成4674日目

2001/10/25

この日のできごと(何の日)

【プロ野球・日本シリーズ】ヤクルト、4年ぶり5度目の日本一

第52回プロ野球日本シリーズは25日、神宮球場で第5戦が行われ、ヤクルト・スワローズが4−2で近鉄バファローズを下し、通算4勝1敗で4年ぶり5度目の日本一に輝いた。就任3年目の若松監督は日本シリーズ初さい配で頂点に導いた。

ヤクルトは、第1戦をエースの石井一久投手が好投し、継投の無失点勝利。第2戦は逆転負けを喫したが、本拠地の神宮球場に戻って投打にパ・リーグ覇者を上回り、第3戦からの3連勝で日本一の座に駆け上がった。優勝をかけて臨んだこの日も、一回に3点を先制して流れそ引き寄せ、後半は継投で反撃を封じて逃げ切った。シリーズの最高殊勲選手(MVP)は、左ひざの痛みを押して攻守に活躍したベテラン古田敦也捕手が4年ぶり2度目の受賞。

ヤクルト・若松勉監督「古田も宮本も痛みをこらえてよくやった」

近鉄・梨田昌孝監督「うちは打つだけでバランスが悪いということ」《共同通信》

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【ソニー】最終赤字432億円

ソニーが25日発表した今年9月中間期の連結決算は、主力のエレクトロニクス部門の不振が響き、当期純損益が2年連続となる432億円の赤字だった。本業のもうけを示す営業損益でも3億8800万円の赤字で、半期ベースで営業損失を計上するのは米国の映画会社買収に伴う特殊要因があった1994年9月中間期以来、7年ぶり。実質的には初めてとなる。

情報技術(IT)不況の影響に加え、米中枢同時テロに伴うダメージが本格化する年度下半期も厳しい環境が続くのは確実。記者会見した徳中暉久副社長は「景気回復を待つより、この状況が続くという覚悟で経営していく」と述べた。《共同通信》

【小泉純一郎首相】“衆院選挙改革”2、3人区再検討を指示

小泉純一郎首相は25日午後、自民党の山崎拓幹事長と首相官邸で会談し、与党3党幹事長が合意した衆院に2、3人区を新設する選挙制度改革案を再検討するよう指示した。自民党が同日実施した関係議員らからの意見聴取でも14人全員が反対を表明、党内調整は難航する見通しで、今国会での法改正を求めている公明党は強く反発している。

3党の幹事長は同日夜、首相指示を受けて都内で会談、公明、保守両党は合意案を変えるべきではないと主張した。《共同通信》

【小泉純一郎首相】抵抗こそ改革の原動力

「抵抗が強くなればなるほど闘志がわいてくる。抵抗、反対こそ私の改革の原動力だ」−。小泉純一郎首相は25日、首相就任から26日で半年を迎えるのを前に記者団の質問に応じ、小泉改革に対する「抵抗勢力」に対抗する考えを強調した。

この半年間で最も印象に残っている政治判断として 首相は5月のハンセン病訴訟判決での控訴断念を挙げ「みんな予想しなかったでしょ。あの決断が一番印象に残っている」と振り返った。

日常生活については「(首相就任前と比べて)一変した。首相の職責を果たすのに、すべてをささげている。自由はないけどね。まず自らの職責を果たすことを最優先に考えている」と、力を込めた。

記者団との質疑は首相官邸の中庭で行ったが、終了後、中庭の木々や芝生を見渡しながら「ずっとここにいたいな。空気がいい」と感想を述べた。《共同通信》

【米軍】タリバン前線を集中攻撃

米軍は24日夜から25日夜にかけて、アフガニスタンの首都カブール周辺や同国北部などのタリバン前線部隊に対する空爆を強化した。一方、北部の要衝マザリシャリフの南方ではタリバンと攻略を目指す北部同盟との間で終日、激しい戦闘が続いた。

空爆はマザリシャリフや首都進攻を狙う北部同盟への支援攻撃とみられ、来月中旬のラマダン(断食月)入りを前に、米軍は本格的なタリバン掃討作戦を展開している。

アフガン・イスラム通信によると、南部カンダハル州では25日朝、攻撃ヘリが発射したミサイルが満員状態の大型バスに命中した。バスは大破し、多数の死傷者が出ているもよう。AP通信は10人が死亡したとしているが確認されていない。《共同通信》

【えひめ丸事故】8人目の遺体収容

米海軍は25日夜、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」船内で、さらに1人の遺体を発見、収容したと発表した。これで行方不明者9人のうち8人が遺体で見つかった。身元が判明したのは6人。海軍は、最後の不明者1人も船内に取り残されている可能性があるとみて、船内捜索を続ける。新たに発見された遺体は、ハワイ・ホノルル市郡検視局に搬送され、歯型などによる身元確認が行われている。

海軍はホノルル国際空港沖の浅瀬に固定したえひめ丸の船内捜索を16日に開始。19日までに6遺体を発見、24日と25日に各1遺体が見つかった。《時事通信》

【この日の民主党】

「民主主義の冒とく!哲学も理念もない」鳩山代表が緊急会見

民主党の鳩山由紀夫代表は25日午後、党本部で緊急に記者会見し、与党3党の幹事長間で24日に合意した衆院選挙制度変更案について、「何の哲学も理念もない。党利党略を優先させ、勝ち残るための選挙制度改悪だ」と真っ向から否定。「民主主義を冒涜するこの動きを、断固阻止する」との姿勢を示した。

与党3党では定数2の12選挙区、定数3の2選挙区新設で合意。同党はPKO参加5原則の見直し問題などの法案と引き換えに、議席確保に有利なように選挙制度変更を迫ったなどと伝えられている。

鳩山代表は「票がほしい自民党と議席がほしい公明党の利害関係が一致し、バーターした」と分析した。そして、「そもそも民主主義は国民の合意のもとに作り上げていくべきものだ」と指摘。一票の格差是正のための選挙制度改正は必須課題だとしながら、「選挙制度改正は政治家の手を離れ、第三者である有識者・国民のなかで審議するものでなければならない」と述べ、「さまざまな活動や経済団体への呼びかけなどを通して世論の総決起を促し、国民運動へ盛り上げていきたい」と決意を語った。

また「民主党が有利な戦いを展開している選挙区をターゲットに、自民・公明両党の議席を得やすくする発想」と分析。鳩山代表はさらに「与党三党の合意といえども、小泉首相がこのような改悪案によもや賛意を示されることはないと思うが、与党の合意に乗るのなら、許さない。世論の支持も一気に失う」とも語り、「その場合はあらゆる手段を講じて小泉政権打倒に向けて最善をつくす」と強い口調で表明した。

参院外交防衛委>テロ対応で米国追従の危険性を指摘~広中和歌子議員

民主党の広中和歌子参議院議員は25日、参議院の外交防衛委員会で質問に立ち、政府のテロ対策法案における支援活動などの問題性を指摘した。

まず午前中に行われた公聴会で、広中議員が公述人の西元徹也・元統合幕僚本部議長に「国会の事前承認の必要性」について質したのに対し、西元氏は「出される自衛隊の立場に立つと、どちらかというと出る前に承認をいただいて出ていった方が、彼らとしては国民に後押しをされているんだという意識は大変強く持てるだろう」と述べた。

午後からの質疑で広中議員は、「政府がテロ発生後、一貫して米国に白紙委任的な支持を与えてきているのは危険なのではないか」と質した。福田官房長官は「テロ抑止のためどれだけ協力できるかを考えて取り組んでおり、白紙委任ではない」としたが、広中議員はさらに、「米国の行動について必要十分な情報を提供されているのか」と追及。官房長官は、米側には言えないこともある、などと述べ、米国の行動に事実上盲従している実態をさらけ出した。

さらに広中議員は、「米国の長く続く戦争にどこまでつき合うのか、途中で(日本が)軌道修正することはあり得るのか」と質問。官房長官は、「戦争の長さは相手の出方にもよる」などとごまかした。広中議員は、ビンラディンをかくまっているという理由でアフガンを攻撃することは国際法的にも問題だといわれていることを指摘し、「米国が正しくないならハッキリそう言うのが真の同盟国のあり方でもある」と述べた。

また、テロ対策特措法案で自衛隊の対応措置の国会事前承認を認めず、事後承認にした理由についても追及。修正案提出者の自民党の久間衆議院議員は、「迅速な対応の必要性と国会によるチェックの要請とを折衷した」などと述べたが、広中議員は、「それなら派遣した後になって帰ってこいといった話になる方が混乱するのではないか」と指摘し、事後承認案の矛盾を明らかにした。

最後に、国内のテロ対策をめぐって、新幹線内での自爆テロを防止する対策整備などを具体的に求めた。

「山崎拓さん、政治的良心を取り戻して欲しい!」党利党略の衆院選挙制度改悪に熊谷国対委員長が強い憂慮

「山崎拓さん、今からでも遅くない、政治的良心を取り戻して欲しい」。–民主党の熊谷弘国会対策委員長は、25日朝の会見で、与党3党が24日の幹事長会談で衆院選挙制度をめぐって一部中選挙区制を復活させることで大枠合意したことに強い憂慮を示し、合意をまとめた自民党の山崎拓幹事長を名指して批判した。

熊谷国対委員長は、「合意内容は見るにたえず、聴くにたえない。ゲリマンダーそのままの党利党略だ。一番悲しむべきことは、政治家の自己保身、自己利益を守る情けない姿を国民にさらしてしまったことだ。これは日本政治の堕落だ」と嘆き、今後党の政治改革推進本部(鹿野道彦本部長)の下で、国民運動を広め、あくまでも実現を阻止する決意を強調した。

特に、自民党内にもある根強い反対をさしおいて合意を先導した山崎幹事長に対しては、「交渉当事者の(幹事長の地元の)福岡市がなぜ対象にされていないのか」「小泉首相自身は選挙制度改革に高い理想を語っており、私もそれを評価している。だが、これほど強い決意を聴いていた自民党の幹事長が、自分のことしか考えていないように行動することは情けない限り」と厳しく批判。

さらに熊谷国対委員長は、「民主党のある若手議員は“こんな改悪が通るようなら政治家を辞める”とまで言っている。私も同じ思いだ」と語気を強めた。「最終的には民意が決めることだが、もし国民がこんなことを容認するのであれば、わが国の将来には暴力による一党支配だけが残ることになってしまう」と強い危惧を示し、会見の最後には、「山崎拓よ、一片の良心があるのなら、理想とは何かを語りかけるプライドを取り戻してほしい。今からでも遅くはない」と報道陣を通じて呼びかけた。

また、与党が党首討論に公明、保守両党の党首も参加させる方向で検討していることについては、「まだ直接の申し入れがないのでコメントしようがない」としながら、「“自分の出番がないから、テレビに出たい”と主張している某党首がいると報道されているが、事実なら、政治家はかくも堕落するものかと嘆かわしくなる。制度を変えるのなら、明確な理由がなければ検討には値しない」と述べ、基本的には受け入れられないとの認識を示した。《民主党ニュース》



10月25日 その日のできごと(何の日)