平成2024日目

平成6年7月24日(日)

1994/07/24

【村山富市首相】日韓関係緊密化を確認

韓国を訪問中の村山首相は24日午前、帰国に先立ち、金泳三大統領夫妻をソウル市内の青瓦台(大統領官邸)に訪ね、朝食をともにしながら1時間あまり歓談した。

朝食会は首相と二女の中原由利さん、大統領夫妻の4人に通訳を加えただけの打ち解けた雰囲気で行われ、両首脳は今後も2人の話し合いを通じて日韓関係を緊密化していくことを確認した。《共同通信》

席上、孫命順夫人が、大統領と首相について「2人は共通点がある。何でも食べること、庶民的なこと、そして民主化運動を進めてきたことです」と指摘すると、首相も「私は花咲爺さんといわれています」と和やかに応じた。

首相は初訪韓について「有益な話をたくさんうかがった。大統領はとても若く、学ぶところが多い。これからさらに頑張りたい」と成果を強調。大統領も「お互いに会って話をすることが大切だ。必要があればお会いしたいし、電話して話したい。2人の友情を深めることが、両国関係にも有だ」と述べた。

村山首相は、初めての金泳三韓国大統領との首脳会談を終え24日、帰国した。6月末の就任以来、先進国首脳会議(ナポリ・サミット)、臨時国会、訪韓と立て続けの日程を休む間もなく駆け抜けて、取りあえず一息つく。 しかし、自衛隊合憲論や今回の訪韓でも浮き彫りになったように、「社会党首相」に対する内外の不安解消を狙うあまり、「政策の継続」を訴えることを余候なくされ、社会党らしさは薄れる一方。その意味では、首相の決断は、社会党からみれば9月の臨時党大会に向けた党内調整など重荷になったことは間違いなく、首相にとっては「現実路線」と「社会党の存在感」のはざまで、苦悩の日々が続くことになりそうだ。《共同通信》



【巨人・長嶋茂雄監督】監督通算500勝達成

巨人の長嶋茂雄監督が24日、中日16回戦(ナゴヤ)の勝利で通算500勝を記録した。前回在任中に6年で387勝。13シーズンぶり復帰の昨季は64勝、今季49勝目でプロ野球20人目の500勝に達した。《共同通信》

【ゴルフ・鈴木亨選手】ツアー通算2勝目

日経カップ最終日(24日・三井観光苫小牧GC=7007ヤード、パー72)首位と3打差の4位でスタートした鈴木亨が9バーディー、1ボギーの64で回り、通算20のアンダーの268で逆転優勝し、賞金1440万円を獲得した。プロ6年目、28歳の鈴木は昨年9月のジュンクラシック以来ツアー通算2勝目。

5打差の2位は高橋勝成。前日トップの金子柱憲は73とスコアを落とし、通算14アンダーで東聡、山本善隆とともに、3位だった。全英オープンに出場した渡辺司は通算11アンダーの277で11位グループだった。

【ゴルフ・塩谷育代選手】今季3勝目

カトキチ・クイーンズカップ最終日(24日・高松グランドCC=6325ヤード、パー73)塩谷育代がこの日71で回り、前日首位の黄慧芳(台湾)を逆転、通算6アンダーの213で優勝、賞金900万円を獲得した。塩谷は自己最高の年間3勝目、賞金ランキングでも元載淑(韓国)を抜いてトップに立った。

首位に1打差の2位でスタートした塩谷は、出だしからショット、パットともに危なげない内容。6番のバーディーで黄を逆転すると8番から3連続バーディーで後続を一気に引き離した。

黄はこの日81と大きく崩れ、17位に終わった。2位には塩谷に3打差で高田和美、さらに1打差の3位に島袋美幸が入った。《共同通信》



7月24日のできごと