平成4467日目

平成13年4月1日(日)

2001/04/01

【ユーゴスラビア当局】ミロシェビッチ前大統領を逮捕

治安部隊に包囲されながらベオグラード郊外の邸宅に立てこもっていたミロシェビッチ前ユーゴスラビア連邦大統領は1日未明、説得に応じる形で投降し、逮捕された。身柄はベオグラード拘置所に連行された。前大統領は抵抗し続ければ、周囲を取り囲む支援者らも巻き込んだ流血の惨事が避けられないと判断したとみられる。私設の武装護衛団も抵抗せず、三十数時間に及んだ逮捕劇は幕を閉じた。

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前大統領を冷戦後の欧州で最大の「ならず者」扱いしてきた欧米主要国は、身柄確保を「重要な一歩」(クック英外相)と歓迎している。米議会は31日を期限にユーゴへの1億ドル(約125億円)の経済支援承認条件として、国連の旧ユーゴスラビア戦犯法廷(オランダ・ハーグ)への「十分な協力」を求めていた。

ユーゴ連邦セルビア共和国のミハイロビッチ内相によると、逮捕容疑は、ユーゴ税関が徴収した関税などの公金を勝手に自らが率いるセルビア社会党の資金に流用したなど数々の職権乱用、経済犯罪。同内相は「前大統領は抵抗せず武力行使の必要はなかった」と、平穏に逮捕が進んだことを強調した。《朝日新聞》



【自民党総裁選】野中、小泉氏擁立強まる

森喜朗首相の後継をめぐる自民党総裁選をめぐり1日、森派の尾身幸次幹事長代理が公の場で初めて同派会長の小泉純一郎元厚相の立候補を促した。既に古賀誠幹事長が橋本派幹部の野中広務前幹事長が後継に望ましいとの考えを表明しており、党内では野中、小泉両氏の擁立論が一段と強まってきた。《共同通信》



4月1日のできごと