平成4354日目

2000/12/09

この日のできごと(何の日)

【Jリーグチャンピオンシップ】

サッカーJリーグのサントリー・チャンピオンシップ、鹿島アントラーズー横浜F・マリノス第2戦は9日夜、東京国立競技場で第2ステージの覇者鹿島が3−0で勝ち、通算1勝1分けで2年ぶり3度目の年間王者になった。

前半24分、鹿島は鈴木が先制ゴール。主導権を握った鹿島はさらに39分に名良橋、44分に中田が連続得点した。3点差のまま逃げ切り、ヤマザキナビスコカップに続く今季二冠を達成した。チャンピオンシップの最優秀選手には鹿島のMF小笠原が選ばれた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【皇太子妃雅子殿下】37歳の誕生日

皇太子妃雅子さまは9日、37歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、雅子さまは東京・元赤坂の東宮御所で記者会見、昨年末の流産の後、国民から受けた励ましについて「忘れられないこと」と話された。

雅子さまは流産について、「国民の皆さんの期待もある中で、昨年暮れの結果は私も残念に思っております」と述べられた上で、国民から多くの手紙や励ましがあったことを紹介。「どれほど多くの方々の善意に支えられて自分があるかということを見身に染みて感じました」と話された。

夏に体調を崩し、香淳皇后の斂葬の儀などを欠席したことについては、「その後は体調も戻り、おかげさまですっかり元気にしております」と話された。また、最近皇后さまは体調を崩したことに関連し、公務の負担について問われると「皇太子さまともご相談しながら、少しでも両陛下のお心に沿ってお助け申し上げることができますように努めていきたいと存じます」などと述べられた。《共同通信》

【柔道・福岡国際女子選手権】第1日

柔道の福岡国際女子選手権第1日は9日、福岡市の福岡国際センターで4階級を行い、78キロ級はシドニー五輪で初戦敗退した阿武教子(警視庁)が、旧72キロ級を含め2大会ぶり6度目の優勝を果たした。

63キロ級はシドニー五輪57キロ級銀メダルのドリリ・ゴンザレス(キューバ)が圧勝。3回戦で世界王者の前田桂子(筑波大)、決勝では4連覇を狙った木本奈美(住友海上)を下した。

78キロ超級で五輪銅メダルの山下まゆみ(大阪府警)は初戦で敗れたが、敗者復活戦から勝ち上がって3位。佟文(中国)が初優勝し、70キロ級は五輪優勝のシベリス・ベラネス(キューバ)が順当勝ちした。《共同通信》

【社民党・土井たか子党首】護憲重視譲歩せず

社民党は9日、静岡県熱海市内で来年夏の参院選をにらみ、土井たか子党首ら党幹部と地方議員による交流会を開催した。

土井氏は野党選挙協力について「結束は大事だが憲法問題は簡単には譲れない」と述べ、護憲の立場から憲法前文や9条に対する民主、自由両党の姿勢を最重視する意向を表明。参院選では10議席以上の獲得を目指す考えを重ねて示した。

渕上貞雄幹事長は「参院選に勝ち、衆院選の解散・総選挙に追い込む方針を確認したい」と強調。仮に衆院選で自公保連立政権を倒しても「(いずれにせよ)連立政権になる。その場合も憲法前文、9条を理解することが大事だ」と指摘し、野党の政権構想の中で「護憲」は譲歩できないとの姿勢を明確にした。《共同通信》

【イスラエル・バラク首相】辞任表明

イスラエルのバラク首相(労働党党首)は9日、エルサレムで緊急記者会見し、首相辞任を表明。あらためて次期首相公選に出馬し、国民の信任を問う考えを明らかにした。首相は10日午後、カツァブ大統領に辞表を提出した。48時間後に辞任が確定した後、60日以内に首相公選が行われる。

辞任などによる、総選挙とは別に行われる首相公選では、候補者は国会議員であることが必要。議員を辞職している野党リクードのネタニヤフ前首相が出馬できないことを利用、支持率の高い前首相との対決回避を狙った策との見方が有力だ。

首相は9日の記者会見で「われわれは国家の危機の中にあり、暴力を減らし和平を追及する必要から、国民にあらためて信を問うことにした」と説明した。



12月9日 その日のできごと(何の日)