平成4284日目

2000/09/30

この日のできごと(何の日)

【サッカー・城彰二選手】J1・横浜に復帰

サッカー、Jリーグ一部(J1)の横浜F・マリノスは30日、スペイン一部リーグのバリャドリードでプレーしていた元日本代表FWの城彰二(25)が正式に横浜に復帰すると発表した。

横浜市戸塚区にある横浜の練習グラウンドそばのトレーニングセンターで会見した城は「スペインでプレーした実績と誇りを持って、自分の成長した姿を見せたい」と抱負を話した。

復帰戦はコンディション次第だが、10月下旬のプレシーズンマッチになる予定だ。

城は今年1月にバリャドリードに期限付きで移籍。6月末までの移籍期限が過ぎたあとは、スペインの1部や2部リーグ、他の欧州チームを視野に、移籍先を探していたが合意に至らず、古巣に復帰することになった。《共同通信》


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【東海北陸道】福光−五箇山IC供用開始

富山県福光町と上平村を結ぶ東海北陸道の福光−五箇山IC(インターチェンジ)間(16.3キロ)が完成し30日午前、同村五箇山ICで沿線自治体や日本道路公団関係者ら約250人が出席して、開通式が行われた。

開通式では、綿貫民輔衆院議長、中沖豊富山県知事ら7人がテープカットし、くす玉割りをした後、出席者が乗用車約100台に分乗して、五箇山ICから福光ICまでを約30分にわたって走り初めのパレードを行った。

東海北陸道は、小矢部砺波JCT(ジャンクション)から愛知県の一宮JCTまでを結ぶ総延長185キロの高速道。福光−五箇山IC間は平成6年2月に着工し、総事業費約850億円を投じた。

10月7日には岐阜県の飛騨清見−荘川IC間(18.9キロ)が供用を開始し、全体の約8割にあたる約145キロが開通する。残す五箇山−飛騨清見IC間(40.2キロ)は16年ごろの完成予定。《北國新聞》

【茨城県東海村】防災訓練

茨城県東海村は核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で起きた臨界事故から1年たった30日、今年6月に施行された原子力災害対策特別措置法などに基づく事故後初めての防災訓練を実施、住民や原子力関連施設などから約800人が参加した。

訓練は「日本原子力発電東海第二発電所の原子炉が緊急停止、放射能漏れ事故が起こった」との想定で始まり、村役場に災害対策本部を設置。防災無線で「窓を閉めて外出を控えてください」と英語も交えて住民に伝えた。

村上達也村長は訓練中の模擬会見で「緊張感を持って進めている。台本では国の指示で動くことが多いが、実際の事故では双方向で対策を話し合う形になるのではないか」と現場の重要性を強調した。《共同通信》

9月30日 その日のできごと(何の日)

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