平成1619日目
1993/06/14
【宮澤喜一首相】「政治改革法案」今国会成立を断念
宮澤首相は14日、政治改革法案の今国会成立を事実上断念した。自民党内の調整が不調に終わり、執行部は15日午後の総務会で「単純小選挙区制の党議決定堅持」を確認する方針を固めたことから、これを党総裁としても受け入れざるを得ないとの判断に傾いた。
梶山幹事長も14日午後、党内各派閥の領袖を訪れ、20日の会期末で国会を閉幕し、改革法案を継続審議とする方針を伝えるなど、最終的な党内調整に入った。《共同通信》
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【平均8860万円】全国会議員の資産を初公開
国会議員全員を対象とした資産が14日、初めて公開され、衆参両院で資産報告書の閲覧が開始された。今月1月1日現在で保有する土地、建物の固定資産税課税標準額、預貯金・株式額面など「公開価格」による資産総額の全議員平均は8860万円で、10億円を超えたのは12人に上った。
公開価格のトップは自民党の笹川堯衆院議員の42億4200万円だが、実勢価格では東京・新橋に土地を持つ河野官房長官が総額約124億円で最高額とみられる。《共同通信》