1999 平成11年11月16日(火)

平成3965日目

1999/11/16

【ジャーナリスト・江川紹子氏】オウム脱会信者「心のケアも」

オウム真理教対策の団体規制、破産特例両法案を審議している衆院法務委員会は16日、参考人としてジャーナリストの江川紹子さんから意見を聴いた。

江川さんは「教団は反省しておらず監視は必要。しかし現行法でできることもやってこなかったし、この法案だけで問題は解決しない。脱会信者のカウンセリングやカルト全体の対策など、中長期的な取り組みを考えてほしい」と述べた。

教団施設がある千葉県大田原市の千保一夫市長は法案の早期成立を求めた上で「法案ができれば(活動が監視されるので)信者の転入届を不受理にする必然性はなくなってくる」と見直しを示唆。地下鉄サリン事件被害対策弁護団長の宇都宮健児弁護士は「事件の被害者救済をさらに進めてほしい」と要望した。《共同通信》




【小渕恵三首相】年金法案改正の必要性を強調

年金給付水準の抑制策を柱とする年金制度改正関連法案は16日午後、衆院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。

小渕恵三首相は厚生年金の「報酬比例部分」の支給開始年齢の60歳から65歳への段階的引き上げや、支給水準の5%引き下げについて「将来世代の過重な負担を防ぎ、確実な給付を約束することで、国民の信頼が得られる。改正後も現役世代の手取り年収のおおむね6割を確保でき、実質価値は維持される」と述べ、改正の必要性を強調した。《共同通信》

11月16日/のできごと