平成3966日目

1999/11/17

【自由党・小沢一郎党首】連立離脱を否定

自由党の小沢一郎党首は17日午後の記者会見で、介護問題以外にも自自公3党合意に基づいて取り組むべき重要課題があると強調、連立政権にとどまり政策実現を優先する考えを示し、当面の政権離脱を否定した。

介護保険制度見直し対策費を計上した1999年度第2次補正予算案については「賛成できない」とたが、離脱と絡めた争点としないことを明確にしたことから、補正予算案には最終的に反対せず、柔軟対応をする方向が固まった。

小渕恵三首相は同日夜、記者団に小沢氏発言を歓迎する意向を示した。小沢氏は来月15日の会期末に向け、自民党との合流の可能性を模索することになりそうだ。《共同通信》




【小渕恵三首相】補正予算「3党提出を確信」

小渕恵三首相と野党党首による2回目の党首討論会(クエスチョンタイム)が17日午後、参院で実施された。

首相は、介護見直し経費を含む1999年度第2次補正予算案について「内閣が提出する場合には(自自公)3党として提出できる態勢を整えられると確信している」と述べ、自由党の賛成を得るため全力を挙げる考えを示した。自由党との合流問題については「私自信が働き掛けをすることではない。(小沢一郎自由党党首と)今般の問題で話したことはない」と強調した。

民主党の鳩山由紀夫代表は、政府の介護保険負担軽減策について「本来(保険料は)自治体が決めるものであり、国家権力の暴挙だ」と批判。首相は「制度の円滑な実施のために、政府と地方自治体が相協力して進めることは、究極は介護を受ける人のためになる。地方自治体が賛成、協力してくれるよう努力する」と反論した。

首相は10日の1回目の党首討論で逆質問を控えたが、今回は共産党の不破哲三委員長に「保険料を徴収しないで介護の新しい制度をやっていけるのか、伺いたい」と切り返す場面もあった。社会党の土井たか子党首は、政党支部への企業・団体献金の禁止を求めたが、首相は「政党への献金は法的に許される」と突っぱねた。《共同通信》

11月17日/のできごと