平成3663日目

1999/01/18

【民主党代表選】菅直人氏が再選

民主党は18日、都内のホテルで開いた党大会で国会議員、地方組織代表による党代表選挙を行い、菅直人代表が松沢成文衆院議員を大差で破り、再選された。総投票数は233票、菅氏180票、松沢氏51票、無効2票だった。苦戦が予想された松沢氏は有効票の2割以上を集め健闘、菅氏の党運営に対する根強い批判を裏付けた。

1月18日のできごと(何の日)【民主党代表選】菅直人氏が再選
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党大会の冒頭、菅氏は「自自連立は守旧派連立だ。民主党は友党と連携し、対抗していかなければならない」と、自自連立政権と対決し政権交代を目指す決意を強調した。

再選後、菅氏は羽田孜幹事長、横路孝弘総務会長を再任させる一方、政調会長に中野寛成代表代行、国対委員長に鹿野道彦政治改革本部長を起用する新役員人事を発表した。

また菅氏は党の機構改革として、新たに「院内役員会」「党務役員会」を設置し、常任幹事会に集中していた権限を分散させ、通常国会に向けた党内体制の早急な整備を図る。

代表選は昨年4月に民主、民政、新党友変、民改連の四党派が民主党を旗揚げして以来、初めてとなる。当初、菅代表の無投票再選が確実視されたが、告示前日に松沢氏が急きょ出馬した。党の沈滞ムードに危機感を抱く若手護員に担がれた松沢氏は、憲法論議などの活化を訴えた。《共同通信》

民主党は18日午前、昨年4月の結党から初めての定期大会を都内のホテルで開き、所属国会議員と地方代議員による代表選挙を行った。

選挙は党所属国会議員145人と地方組織代議員94人(各都道府県2人)の計239人による無記名投票で行われた。この結果、菅直人代表が180票を獲得し、松沢成文衆議院議員を破って再選された。

結果発表後、壇上に上った松沢候補は、「ラグビーでは試合終了をノーサイドという。試合が終われば、敵味方なく友情をたたえ合う。この10日間、菅代表の胸を借りて精いっぱい戦った。今日からは一兵卒として菅代表を支えて自自連立ととことん戦っていく」と力強くあいさつし、満場の拍手を浴びた。

また菅代表も松沢候補の健闘を称えながら、「皆さんに信任された以上は、より強いリーダシップを発揮して、共に考え共に行動していきたい」と決意を述べた。

また、大会後の記者会見で菅代表は松沢議員の得票について感想を求められ、「大変見事な結果だ。私への批判というよりも、若い人への期待、行動への評価が現れたもの」と述べた。《民主党ニュース》




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【民主党・菅直人代表】千年、百年単位の視点で構造改革を

18日に行われた民主党定期大会では、冒頭、畑英次郎大会実行委員長から、大会成立の確認ならびに江本孟紀、小宮山洋子両議員を大会議長に選出する旨の報告があり、続けて菅代表があいさつに立った。

[菅代表あいさつ要旨]

結党以来9ヶ月間、今までのしがらみを超えてやってきたが、私はこれからの政治は千年単位の視点が必要だと考える。これからの千年は、人間と地球が共存する世紀にすべきだ。また私は百年単位の視点も大切だと考える。この20世紀は江戸時代の分権国家から、明治政府のもと、緊急避難的に中央集権化を推し進める過程である程度成功したが、これからの百年はグローバリゼーションとともに地方を大切にし、連邦制にもっていくことが必要だ。そのために霞ヶ関に権限が集中した「国のかたち」を変えてゆく。

今日の自自連立は単なる数あわせで、政策合意も後回しになった。守旧派連立と言わざるを得ない。自自への対抗軸として憲法問題を挙げる声があるが、現憲法の国民主権という積極面は生かすべきだ。改正は急ぐべきでないが、将来に向かって「国のかたち」を大いに議論する意味での憲法論議は必要だ。その中から対米一辺倒に対する形成軸を作っていける。今の不安な社会を解決するためには、単なるカンフル剤ではだめで、多少痛みは伴うが抜本的な構造改革が必要だ。現政権に対して積極的に対案を提示してゆく。これからの投票で再選いただければ、いよいよホップ・ステップ・ジャンプの「ジャンプ」にむけて新たな体制をつくっていきたい。

次に、来賓として、神崎武法・公明党代表、土井たか子社会民主党党首、小沢辰男・改革クラブ代表、三好正也経団連参与、鷲尾悦也・連合会長、渡部恒三・衆議院副議長、江上節子・産能短大助教授があいさつ。口々に野党第一党である民主党への期待と注文を披露した。

続いて、羽田幹事長が、300小選挙区支部の体制整備や地方議員ネットワーク化の取り組み、政策主張をアピールする全国キャンペーンなどを盛り込んだ1999年度の活動方針案を提案。98年度の活動報告と合わせて、満場一致で承認された。

代表選挙、人事の発表に続いて、次期総選挙立候補予定者が登壇。鳩山邦夫副代表が「次期総選挙は百年に1度の重大な選挙。このチャンスを逃せば百年後まで日本の政治ヘ変わらないという危機感が強まっている。その政権交代へジャンプする大事な助走と踏み切りが4月の統一地方選挙だ。地域に根ざした国民政党であることを証明できれば、総選挙は勝利できる」と檄を飛ばした。

これを受けて、総選挙候補予定者を代表して手塚仁雄さん(東京)が「変革を求める国民の皆さんと連立し、来るべき選挙を勝ち抜こう」、統一地方選挙候補者を代表して井上紀代子さん(宮崎)が、「国民の最先端にいる地方議員として、政治を変えたいという思いを地方から巻き起こしたい」と、それぞれ決意を述べた。

最後に鳩山由紀夫幹事長代理が「松沢さんは、民主党が忘れかけていたチャレンジャー精神を見事に発揮してくれた。新たな体制の中で、民主党のためだけではなく、自然と人を愛するすべての人たちのために、未来のために政権を勝ち取ろう」と大会をしめくくった。《民主党ニュース》

【プロ野球・ダイエー】社長が辞任

プロ野球ダイエー球団のスパイ行為疑惑について「疑惑を完全に払しょくすることはできない」との結論が18日出され、同球団の村上弘球団社長は「世間を騒がせた」として引責辞任した。

疑惑解明を進めていたパ・リーグ特別調査委員会(筧栄一委員長=元検事総長)は「サイン盗みが間違いなく行われていたとの確証は得られなかった」としながらも「一連の調査で疑惑の存在をうかがわせる心証は得られた」との最終報告書を原野和夫パ・リーグ会長に提出した。

パ・リーグは緊急理事会で、ダイエー球団の管理責任を問い、村上社長に戒告と19日から6カ月の職務停止、岸谷靖治代表にも戒告と同日から1カ月の職務停止、の異例の処分を科した。

ダイエー球団は処分を受け村上社長の辞任と前監督の根本陸夫専務の社長就任を発表。岸谷代表は降格処分となり、佐々木淳二取締役が代表代理に就いた。

調査報告書は「報道された人たちは疑惑を否定する発言を繰り返した」「明確に疑惑を否定する関係者の発言はなかった」など、強制力のない調査の限界をにじませており、プロ野球ファンの不信を招いた今回の疑惑騒動の結末は「灰色決着」の感は否めないものとなった。《共同通信》

【大相撲初場所】9日目

大相撲初場所9日目(18日・両国国技館)ただ一人全勝の横綱若乃花は厳しい取り口で闘牙を寄り切り9連勝。追走する関脇千代大海は、関脇武双山を下して1差をキープ、勝ち越しを決めた。横綱貴乃花は小結出島を寄り切り6勝3敗。不振の両大関は、貴ノ浪が時津海を逆転で退け4勝目を挙げたが、武蔵丸は関脇琴乃若の寄りに土俵を割り5敗目。六人いた2敗のうち四人が敗れ、平幕の安芸乃島と濱ノ嶋が7勝目を挙げた。十両はデビュー4場所目の雅山が勝ち越して単独トップ。来場所の新入幕を確実とした。

【郵便貯金、民間金融機関】ATM相互接続スタート

郵便貯金と民間金融機関との現金自動預払機(ATM)の相互接続が18日からスタート。銀行や信販会社、各地の労働金庫など115社が郵貯とオンラインで結ばれ、郵便局のATMなどで民間のキャッシュカードを使って預金を引き下ろすことなどができるようになった。

都市銀行や地方銀行などの多くは「郵貯の肥大阻止」を理由に相互接続になお慎重な姿勢を見せているが、提携金融機関は今後も順次拡大する予定で、「利用者の利便性向上」が「民業圧迫論」を押し切った形だ。

115社には都銀の東海、大和や地銀の北越、大垣、沖縄のほか、第二地銀のつくば、東京相和、米銀のシティバンクなど銀行14行が含まれる。住友生命など生命保険会社6行や、証券会社では和光証券も入っている。

昨年11月末時点では、開始時点の提携機関は113社の予定だったが、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルと沖縄銀行が新たに加わった。

手数料は、郵貯のカードを提携金融機関で利用した場合は105円(日曜日などは210円)、銀行のキャッシュカードを郵便局で使う場合は銀行ごとに定めることになっている。《共同通信》

【小渕恵三首相】経済再生へ具体像を

小渕恵三首相は18日、首相官邸で開かれた経済審議会(首相の諮問機関、豊田章一郎会長)の総会で、現行の「構造改革のための経済社会計画」(1955−2000年度)に代わる長期経済計画「新たなる時代の姿と政策方針」の策定を諮問した。

諮問は「内外の歴史的な大転換期にあたり、新たなる時代の経済社会のあるべき姿とその実現に向けた経済新生の政策方針を求める」としており、経済再生や少子高齢化などの課題克服に向けた構造改革推進などの基本方針策定と、21世紀初めの安定した日本経済社会の具体像提示を目指す。《共同通信》

【小渕恵三首相】「世界青年の船」参加者を激励

1月18日のできごと(何の日)【小渕恵三首相】「世界青年の船」参加者を激励
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1月18日、第11回「世界青年の船」に参加する青年の代表が官邸に小渕首相を表敬訪問した。今回の世界青年の船は、ソロモン諸島、トンガ王国、エクアドル共和国、メキシコ合衆国などを訪問する。首相は、各国青年代表らに対し、「この事業で得た経験と友情をいかし、世界の架け橋となり、国際社会の平和と友好に貢献することを期待します」と激励した。《首相官邸》

【向井千秋宇宙飛行士】帰国

米スペースシャトル「ディスカバリー」で二度目の宇宙飛行をした宇宙飛行士の向井千秋さん(46)が18日午後、成田空港に帰国した。グレーのスーツ姿で到着ゲートに降り立った向井さんは、報道陣の問い掛けに「応援してくれた人にありがとう、とお礼が言いたい」とあいさつした。

午後2時すぎに到着した向井さんは、約2年半ぶりの帰国について「飛行機から日本が見えたときはうれしかった。おいしい日本食、お茶漬けのようなさっぱりしたものが食べたい」と顔をほころばせ、空港内では時折上がる歓声に手を振ってこたえていた。

向井さんは19日に東京都内で帰国後初の記者会見に臨み、宇宙から呼び掛けた短歌の下の句の入選者を発表。22日に群馬県庁と出身地の館林市役所を表敬訪問した後、25日にはディスカバリーに同乗したジョン・グレンさん(77)ら来日するクルーの宇宙飛行士6人とともに会見する予定。《共同通信》

【野茂英雄投手】メッツと再契約

米大リーグ、メッツは18日、野茂英雄投手(30)と年俸調停を避け、1年契約の年俸292万5000ドル(約3億3500万円)で再契約した。成績に応じたボーナス付きで、活躍すれば300万ドルを超える。昨季の年俸は280万ドルだった。

これで野茂投手は吉井理人投手らとともに、今季もメッツで先発ローテーションを組む見通しとなった。野茂投手は15日に年俸調停を申請していたが、「メッツと契約できてうれしい。エキサイティングだ。(大型補強で)チームは大きく変わったし、今季はたくさん勝ちたい」と意欲を口にした。《朝日新聞》

【土居まさるさん】死去

ラジオの深夜放送のディスクジョッキーの草分けで、テレビでも司会者として活躍した土居まさる氏が18日午前7時10分、膵臓がんのため東京都内の自宅で死去した。58歳。静岡県出身。

昭和39年、アナウンサーとして文化放送に入社。翌年からディスクジョッキーを務めた「真夜中のリクエストコーナー」が人気を博し、ラジオの深夜放送ブームの先駆けとなった。46年に退社後フリーとなり「スター千一夜」(フジテレビ系)、「TVジョッキー」(日本テレビ系)など、テレビ番組の司会者としても活躍。軽快な語り口で人気を呼んだ。《共同通信》



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