平成3623日目

1998/12/09

【和歌山毒物カレー事件】主婦を再逮捕

和歌山市園部の自治会の夏祭りで7月25日、4人が死亡、63人がヒ素中毒を起こした毒物カレー事件で和歌山県警東署捜査本部は9日、祭りのカレーにヒ素を混入したとして殺人と殺人未遂容疑で元保険外交員の主婦A子容疑者(37)を逮捕した。

同容疑者宅からヒ素化合物の亜ヒ酸が検出され、事件当日一人でカレーを見張っていたことが判明。さらにほかの住民にはヒ素の入手や混入の機会がなかったことなど情況証拠を基に、捜査本部はH容疑者の単独犯行と断定。逮捕段階では動機を特定せず「証拠を多角的に検証し今後明らかにする」としている。

同容疑者の逮捕は10月4日の保険金詐欺事件の着手以来4回目。捜査本部はカレー事件の拘置満期の今月29日に一連の捜査を終結する方針で、毒物混入による無差別殺傷という凶悪事件は発生から138日目で解決に向かった。《共同通信》



【宇多田ヒカルさん】デビューシングル「Automatic」発売

【木田優夫投手】米タイガースと正式契約

オリックスからフリーエージェント(FA)宣言した木田優夫投手(30)が9日、デトロイトで米大リーグのタイガースと正式契約を交わした。300万ドル(約3億6000万円)の2年契約で、FAとして日本人選手が大リーグに移籍するのは昨年の吉井理人投手(メッツ)に次いで二人目となる。

異例の羽織はかま姿で会見に臨んだ木田は緊張した様子もなく、「今は自分に対する希望が100%、不安も100%。こうして米国に来れたのは野茂(英雄)君をはじめ、今まで大リーグで活躍した(日本人)投手のおかげ」と話した。《共同通信》

【横浜高・松坂大輔投手】西武入りが確実に

プロ野球西武ライオンズがドラフト会議で1位指名した横浜高の松坂大輔投手(18)の西武入りが9日、確実となった。同投手はこの日、東京都内のホテルで両親とともに西武の東尾修監督、楠城徹スカウト部長らと交渉し「西武入りの方向で前向きに考えたい」と語った。

この日は松坂自身、三度目の交渉になったが、3日に続いて出席した東尾監督が自らの経験などを交えて話を進め、松坂も「話を聞いてとてもよかったと思う」と西武入りの意向をほぼ固めるまでに至った。《共同通信》

【横浜・佐々木主浩投手】4億8000万円で契約更改

38年ぶりのリーグ優勝、日本一に貢献し、最優秀選手に輝いた横浜の佐々木主浩投手(30)が9日、横浜市内で来季の契約交渉に臨み、1年契約、4億8000万円の史上最高年俸で更改した。これまでの最高年俸は今季、日本ハムを最後に現役を引退した落合博満が巨人時代に契約した1995、96年の3億7000万円。

今季3億3000万円だった佐々木は約40分の交渉で1億5000万円の上積みを合意。会見では「金額は球団に聞いてほしい。口では言い表せないすごい評価をしてっもらった」と話した。《共同通信》



12月9日のできごと