平成3479日目

1998/07/18

【高校野球青森大会】122−0

18日行われた夏の全国高校野球選手権大会の青森大会2回戦で、東奥義塾高校が深浦高校に122対0の大差で七回コールド勝ちし、1936(昭和11)年の南関東大会埼玉予選1回戦で豊岡実業が松山中学を相手にマークした1試合チーム最多得点記録の72点を塗り替えた。

試合時間は3時間47分。東奥義塾は初回にいきなり39点を取り、その後も毎回2けた得点を重ねた。東奥義塾は86安打で、そのうちホームランが7本と打線が爆発。深浦はノーヒットだった。

過去に地区大会で優勝したこともある東奥義塾に対し、深浦は選手10人中6人がことし5月に卓球部や柔道部などから集められたチーーム。深浦の工藤慶憲監督は「選手をどうしても球場に連れて行きたかった。皆頑張ってくれて、何も言うことはありません」。

試合終了後、深浦に対して観客席から「秋の大会にもう一回来い」という声援が拍手とともに起こった。《共同通信》



【大相撲名古屋場所14日目】横綱貴乃花関、5場所ぶり19度目の優勝決定

大相撲名古屋場所14日目(18日・愛知県体育館)横綱貴乃花が、ただ一人2敗で逆転の可能性を残していた大関武蔵丸をはたき込みで下し初日から14連勝、千秋楽を待たずに5場所ぶり19度目の優勝を決めた。名古屋場所は4年連続優勝で、千秋楽の曙戦で5度目の全勝優勝を目指す。武蔵丸は11勝3敗。横綱同士の一番は、曙が一方的に若乃花を突き出し10勝目を挙げた。若乃花も10勝4敗。大関貴ノ浪は琴の若の下手投げに敗れて9勝5敗、琴の若は11勝3敗となった。関脇千代大海は栃東をはたき込んで10勝目。十両は安芸ノ州が11勝3敗で初優勝した。

【カンボジア】ポル・ポト派が選挙妨害

カンボジアの中央選挙管理委員会(チェン・ポン委員長)は18日、銃で武装した反政府ゲリラ組織ポル・ポト派の兵士5人が17日午後、同派元拠点の北部アンロンベンで選挙準備作業をしていたシエムレアプ州の選管職員らを襲撃、2人が死亡、5人が負傷したと発表した。選管は、1週間後に迫った総選挙の妨害を狙ったテロ事件とみている。

1993年に国連の管理下行われた選挙では、ポト派による選挙妨害テロが頻発したが、今回の選挙では初めて。

中央選管スポークスマンによると、同州選管の職員らは、26日の総選挙に必要な機材をアンロンベンに設けられる各投票所に運ぶため、17日午前、ヘリコプターで州都シエムレアプを出発した。アンロンベン中心部からは農作業用のトラクターに乗って移動中、ポト派兵士の待ち伏せ攻撃を受けた。現場はアンロンベン中心部から北東約10キロの地点。

ポト派兵士は、日本が寄付したジュラルミン製の投票箱2個を破壊した後、ジャングルに逃げたという。一国防省幹部によると、今後も同様の事件が起こる可能性があるとみて、政府軍が兵士を現場付近に派遣、警戒に当たらせている。

ポト派は、3月下旬に起こった兵士、住民の大量投降をきっかけに、本拠地アンロンベンを政府軍に制圧された。4月中旬にポル・ポト元首相が死亡した後は、さらに政府軍に押され、残党がタイ国境に近いジャングル地帯に逃げ込み、ほぼ壊滅状態となっていた。5月からは避難していた住民がアンロンベンに戻り始め、現在元ポト派住民約1万人が暮らしている。《共同通信》

【自民党総裁選】小泉純一郎厚相、出馬を表明

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橋本龍太郎首相の退陣表明に伴う自民党総裁選は、小泉純一郎厚相が18日午後、正式に出馬表明し、政権構想を発表した。総裁選は、既に立候補を表明している小渕恵三外相、梶山静六前官房長官の3氏の争いとなることが確定した。各陣営は24日の両院議員総会での投票に向けて、多数派工作に全力を挙げているが、最大派閥の小渕派を率いる小渕氏が一歩リードとの見方が広がっている。

小泉氏は「日本再生のた一めに―大胆かつ柔軟に」と題した政権構想の中で、財政構造改革法の廃止を打ち出す一方、不良債権処理策では自民党案にこだわらない姿勢を示した。財革法の凍結を提唱した小渕、梶山両氏との違いを鮮明にし、先行する両氏への追い上げを図る考えだ。

こうした中、小泉氏の出馬に反発していた亀井静香前建設相は18日、小泉氏の推薦委員会の副本部長に就任し、三塚派の決定に従う姿勢を示した。ただ、亀井グループのうち12、3人程度は、梶山氏支持に動いている。

小渕、梶山両陣営は18日も幹部らが選対事務所に詰め、電話で勧誘するなど支持拡大を進めた。その結果、小渕氏は小渕派の大勢を固め、宮澤派や旧渡辺派の一部にも賛同者を広げた。小渕氏は同日午後、記者団に「選挙に出た以上、勝ちたい」と語った。《共同通信》



7月18日のできごと