平成3253日目

1997/12/04

【サッカーW杯】日本、初戦はアルゼンチン

サッカーの1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会の組み合わせ抽選会は4日、マルセイユ(フランス)のベロドローム競技場で行われ、初出場の日本は一次リーグで、76、86年大会と優勝二度を誇るシード国アルゼンチン、初出場ながら強豪のクロアチア、やはり初出場のジャマイカと同じH組に入った。

日本の初戦は来年6月14日午後5時半(日本時間15日午前0時半)からトゥールーズでアルゼンチンと、2試合目は20日の同時刻からナントでクロアチアと、一次リーグ最終戦は26日午後4時(同11時)からリヨンでジャマイカと対戦する。

6月10日から7月12日までの大会には史上最多の32チームが参加。一次リーグは4チームずつの8組で行われ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。サンドニでの開幕戦は、前回優勝のブラジルースコットランドとなった。

抽選会は、国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター事務局長を進行役に行われた。ブラジルや開催国フランスなどシード8カ国をまず振り分け、次にアフリカ・北中米カリブ海、欧州、アジア・南米の順に各国を振り分けた。アジア・南米グループの抽選では、同じ組に南米2チームが入るのを避けるため、アジアで最初に引かれた日本がアルゼンチンと同じ組に入った。《共同通信》



【政府】「省庁再編準備委員会」を設置へ

政府は4日午前の臨時閣議で、中央省庁を1府12省庁に再編することなどを柱とした行政改革会議(会長・橋本龍太郎首相)の最終報告を最大限尊重し、直ちに再編の準備態勢に入るとの対処方針を決定した。

併せて来春の省庁再編推進基本法案の国会提出に向け、首相を委員長に全閣僚をメンバーとする「中央省庁再編準備委員会」を設置。同法案成立後の「遅くとも5年以内、できれば2001年1月1日に新体制に移行開始を目指す」との政府声明も決定した。《共同通信》

【政界談話室】

○・・・橋本龍太郎首相は行政改革会議の最終報告から一夜明けた4日朝、記者団から「よく眠れたか」と聞かれると「あんまり眠らなかった」とポツリ。ところが記者団が重ねて最終報告について尋ねると「あっ、そっちの話かい。国際通貨基金(IMF)の話かと思った。それだったらよく眠れたよ」と修正、どうやら韓国の金融危機に対するIMF融資が3日夜に決まり、その対応でゆっくり眠れなかったようだ。大蔵省の財政・金融分離問題で紛糾した前日までは終始むっつりしていたが、行革がヤマを越え、緊張感を失った様子。

○・・・民主党の菅直人代表はこの日の代議士会で、自民党が市民活動促進法案(NPO法案)などの参院審議で、平成会と民主党に違う説明をしていると指摘、「野党共闘を分断するもの」と批判した。さらに「参院自民党には『尊師』と呼ばれる方がいるが、『尊師』なら一つのことを民主党にも他党にも言い続けてほしい」と参院自民党の村上正邦幹事長を皮肉った。一連のオウム真理教事件を想起してか、会場から「それじゃ詐欺師だ」とヤジが飛び爆笑。管氏も「そうでなければ詐欺師か二枚舌になる」と締めくくったが、村上氏への憤りは納まらない。《共同通信》



12月4日のできごと