1997 平成9年9月16日(火)のできごと(何の日)

平成3174日目

1997/09/16

【東京都青年の家事件】高裁、都に賠償命令

東京都教育委員会が社会教育施設「府中青年の家」の宿泊利用を拒否したのは差別であり、違法などとして同性愛者団体「動くゲイとレズビアンの会」(永田雅司代表)が都に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は16日、都に賠償を命ずる判決をした。賠償額は約26万円から約16万円に減額した。

矢崎秀一裁判長は一審の判決理由を変更し「男女別室の原則を理由に宿泊を拒否した場合、同性愛者は利用できない不利益を受ける。行政当局は少数者の同性愛者に対しても無関心であったり、正確な知識がないということは許されず、宿泊拒否は都教委の過失」との判断を示した。

また、都教委が同会の使用申込書の受理を拒否したことも違法とした。賠償額のうち同会が別の施設を利用するために費やした労力の損害賠償は「必要ない」として減額したものの、一審以上に同会側の主張を認めた形となった。《福井新聞》




【社民党】佐藤孝行総務庁長官の辞任を要求

社民党は16日の臨時常任幹事会で、ロッキード事件で有罪が確定した佐藤孝行氏が総務庁長官で入閣した問題を協議し、同長官の辞任または橋本龍太郎首相による罷免を求めていくことを決めた。佐藤氏入閣に対する党内の厳しい批判と世論の強い反発を受けての決定。

土井たか子党首は「政治倫理で中途半端なことはしない」と表明しており、政府・自民党が佐藤氏辞任を拒否した場合には社民党内の閣外協力解消論がさらに強まるのは必至。自社さ3党体制崩壊に発展する可能性も出てきた。《福井新聞》

9月16日/のできごと

シェアする

フォローする