平成3130日目

平成9年8月3日(日)

1997/08/03

【イラン・ハタミ大統領】就任

5月のイラン大統領選に当選したモハマド・ハタミ師(54)が3日、テヘランで最高指導者ハメネイ師の認証を受け、2期8年大統領を努めたラフサンジャニ師に代わり、1979年のイスラム革命以来5代目の大統領に就任した。

ハタミ新大統領は認証式で「私たちは平和と安全保障を望み、知恵、名誉、国益の三原則を尊重するいかなる国とも握手をする用意がある」と柔軟な対外姿勢を示した。国際社会での孤立、長引く経済不振に閉そく感を抱く国民の「変革」に対する強い期待を背負った船出となる。

イランを「テロ支援国家」として封じ込めを図ってきた米国をはじめ、日本や欧州連合(EU)、周辺アラブ諸国なども、中東和平問題やテロ問題に関するイラン新政権の変化に注目している。《共同通信》



【寅さん地蔵】除幕式

4日の渥美清さんの一周忌を前に、映画「男はつらいよ」の寅さんをモチーフにした「寅さん地蔵」が高知県安芸市に完成し、3日、除幕式が行われた。高さ約130センチで御影石を彫って作られた。

製作したのは「寅さんを土佐に呼ぶ会」の川島憲彦会長(49)=同士伊尾木=。除幕式には約30人が出席。山田洋次監督の「渥美さんがあの世で照れくさそうに笑っているでしょう」というメッセージが読み上げられた。《共同通信》

【新進党、公明】二段階で合流へ

新進党の小沢一郎党首は3日、公明の藤井富雄代表と都内の公明本部で会談、来年夏の参院選に向けて、公明所属の参院議員の早期合流を要請するとともに、選挙区選出議員(6人)を比例代表議員(5人)に先行して合流させる「二段階方式」を提案した。

藤井氏は「党内で議論して早い時期できるよう努力したい」と述べ、明確な結論を避けたが、記者団に対し、比例代表議員に合流慎重論が強いことを踏まえ「選挙区と比例代表を同時にやるのは難しく、選挙区の合流が先ではないか」と小沢氏の考えに同調する意向を示した。このため、合流問題は「二段階方式」で当面の決着が図られる見通しとなった。《共同通信》

【細川護熙元首相】「改革会議」に消極姿勢

新進党を離党した細川元首相は3日、熊本市内のホテルで記者団と懇談し、野党結集を目指して発足予定の超党派勉強会「改革会議」について、「どういうものを目指しているのか、少し分からない。数合わせではだめだ」と述べ、参加に消極姿勢を示した。

一方、細川氏は「自民党の中にも55年体制の延長ではものごとは変わらないという人もおり、そういう人とも一緒にやりたいと思う」と述べ、自民党の一部とも連携をとるべきだとの考えを明らかにした。《読売新聞》



8月3日のできごと