平成3651日目

1999/01/06

【小渕恵三首相】自由党との協議促進を指示

小渕恵三首相は6日午前、自民党本部で、自民、自由両党の連立政権に向けた「安全保障の基本原則」に関するプロジェクトチームの池田行彦政調会長ら5つのチームの自民党側座長を集め、「ずるずるやって時間を延ばすことはやめてほしい」と述べ、自由党との政策協議を精力的に進め早期に結論を得るよう強く指示した。

首相は「連立政権を通常国会が始まるまでに発足させなければならない。5つのプロジェクトチームの課題は、連立政権をスタートし、維持できるかどうかの大きなテーマだ。私は訪欧するが、精励してほしい」と強調。特に、安保、政府委員廃止・副大臣制導入を「重要だ」と指摘した。

池田氏は席上、安保問題については12日をめどにまとめる方針を表明。首相は訪欧から帰国する13日までに一定の政策合意を得たい考えで、この結果を受けて14日を軸に内閣改造に踏み切る意向だ。首相は「この後の役員会でも、政策協議取りまとめへの協力を要請した。

5チームのうち、19日召集予定の通常国会までに結論を出すことで合意している安保、政府委員廃止、国会議員の定数削減の3チームは6日午後、それぞれ会合を開き、本格的な検討に入る。

首相は12月29日の小沢一郎自由党党首との会談で、政策協議に誠意をもって取り組むことを約束。森喜朗自民党幹事長に協議促進を指示しており、訪欧中も森氏と連絡を取りながら協議の進展を見守る。自由党側が連立政権発足に当たって政策重視の立場を鮮明にしていることから、現場の担当者に直接要請することになった。《共同通信》

小渕恵三首相は6日午後、フランス、イタリア、ドイツの欧州3カ国歴訪のため、千鶴子夫人とともに羽田発の政府専用機で最初の訪問地パリに向け出発した。

出発に先立ち、首相は首相官邸で記者団に対し「(欧州単一通貨)ユーロが使われるようになった直後、21世紀に経済発展の役割をともに果たすべきヨーロッパを訪問できるのは意義深い」と抱負を語った。《共同通信》




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【宮澤喜一蔵相】内閣改造は14日

宮澤喜一蔵相は6日午後、広島県福山市内で記者会見し、自由党との連立に伴う内閣改造は14日に行われるとの見通しを明らかにした。

宮澤氏は「(内閣改造の)その日が14日ということを聞いている。午後遅くにずれ込む」と述べた上で、14日に予定している蔵相自身の訪欧出発の日程を調整するよう首相官邸から打診されていることを明らかにした。《共同通信》

【民主党・菅直人代表】国会終盤に解散を

民主党の菅直人代表は6日夕、党本部で記者会見し、解散・総選挙について「平成11年度予算が成立する中で国会終盤に日本の経済構造がどうなっているか、ガイドライン関連法案などを含む安全保障問題がどうなっているか、その時点での小渕政権の在り方が問われる。政権の責任を問う場面が出てくる可能性は極めて高い」と述べ、通常国会終盤に小渕政権を解散・総選挙に追い込みたいとの考えを示した。

民主党の菅直人代表は6日夕の記者会見で、代表再選後の党執行部人事について「代表に選ばれた場合には、羽田牧幹事長、鳩山由紀夫幹事長代理でお願いしたいと思っているので、そういう方と相談して固めたい」と述べ、羽田幹事長と鳩山幹事長代理を留任させる意向を正式に表明した。《共同通信》



1月6日 その日のできごと(何の日)