平成2757日目

1996/07/26

【松本サリン事件】長野県警、第一通報者に謝罪

長野県警は26日、松本サリン事件で犯人扱いされた第一通報者の会社員、河野義行さん(46)への謝罪などを求める日弁連の警告書を受け取ったのを受け、河野さんに申し訳ないなどとしたおわびするコメントを発表した。《共同通信》



【プロ野球】後半戦スタート

プロ野球のセ、パ両リーグは26日、後半戦に突入。6試合が行われ、ともに2位に5ゲーム差をつけて首位で前半戦を折り返した広島、日本ハムは黒星スタートとなった。横浜と対戦した広島は5点リードを守り切れず5−7で逆転負け。2位中日はヤクルトに敗れたが、3位巨人が阪神に勝って、広島との差を6ゲームとした。

一方の日本ハムは先発のグロスが近鉄に打ち込まれて0−9と完敗。2位オリックスもダイエーに負けたため差は変わらなかった。《共同通信》

【アトランタ五輪・柔道】野村忠宏選手が金、田村亮子選手が銀

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第26回夏季オリンピック大会は26日、第8日の各競技が行われ、最終日を迎えた男女の柔道で、“大学生コンビ”が明暗を分けた。

男子60キロ級で、21歳の野村忠宏(天理大)はジロラノ・ジョビナッツォ(イタリア)に背負い投げで一本勝ちし金メダルに輝いたが、女子48キロ級の田村亮子(帝京大)は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の新鋭ケー・スンヒに判定で敗れて銀メダル。バルセロナ五輪決勝での敗戦から続いていた田村の連勝記録は「84」で止まった。

これで日本のメダルは金3、銀4、銅2の計9個で、自転車の十文字貴信(日本プロサイクリスト協会)の銅以外はすべて柔道での獲得。柔道での金メダル3個は、前回のバルセロナ大会の2個を上回った。《読売新聞》

【O-157】政府、関係閣僚会議設置

政府は26日午前の閣議で、病原性大腸菌「O-157」による集団食中毒被害に総合的に対処するため、橋本龍太郎首相のほか13閣僚による対策関係閣僚会議の設置を決定した。週明けに初会合を開く。 これを受けて厚生、文部、農水、自治、官房の5閣僚は首相官邸で異例の合同記者会見を行い、菅直人厚相はO-157を指定伝染病とするかどうかについて「伝染病予防法では患者の隔離を必要としているが、今回は隔離の方法をとらずに部分的に対応することも含め検討したい」とし、31日に開く公衆衛生審議会伝染病予防部会で専門家の意見を聴く方針を明らかにした。 また、厚相は被害拡大について「初動の対応は早かったと思うが、世界的に伝染病が拡大する中、事前の対応(準備)が必要だった。多くの国民に心配を掛けた点はおわびする」と陳謝。予防・治療については「統一指針作成の根拠データが不足しているが、治療法を緊急に検討、治療法の現状、問題点を明示したマニュアルを作成、来週中に公表したい」と説明した。 梶山静六官房長官は「大変憂慮している。内閣を挙げ、あらゆる手立てを講じたい」と述べ、感染源の特定などに全力を挙げる方針を重ねて表明、国民に協力を求めた。

「O-157」問題で、菅直人厚相は26日、厚生省での閣議後の記者会見で指定伝染病の限定適用を検討することについて「適用した場合のメリット、デメリットも考えて検討している」と述べた。患者や保菌者の就業制限や、感染の疑いのある者に対する強制的検査も検討に含まれることも明らかにした。《共同通信》



7月26日のできごと