平成2586日目

1996/02/06

この日のできごと(何の日)

【菊池桃子さん、西川哲さん】挙式

女優の菊池桃子さん(27)とプロゴルファー西川哲さん(27)が6日、東京都内のホテルで結婚式を挙げた。

式後の会見で、菊池さんは妊娠4カ月だと明らかにし「子供は待ち望んでいたので、本当にうれしい」と笑顔を見せた。

挙式は昨年春の予定だったが、西川さんが父親から「まだ一人前ではない」と反対されて延期に。5月に婚姻届を出した後、西川さんは7月にツアー3勝目を挙げるなど実績を積み、式にこぎつけた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【韓国・金泳三大統領】改憲を否定

韓国の与党、新韓国党は6日、ソウル市内で党総裁の金泳三大統領ら約1万人が参加して党大会を開催し、4月総選挙での必勝を訴え、本格的な選挙態勢に突入した。金泳三大統領はあいさつを通じて、大統領再任制や議院内閣制につながる憲法改正を強く否定するとともに、改革の継続、歴史の正しい立て直しを訴えた。

新韓国党はこの日までに地方区253選挙区の公認候補全員を決定し、今回の党大会は事実上の出陣式。また、1990年に民正党、民主党、共和党が合流して誕生した民自党は新韓国党と正式に党名を変更し「金泳三大統領を中心とする党」に衣替えした。

大統領はあいさつで「全元、盧両大統領の逮捕は不幸で恥ずかしいことだが、クーデターで政権を奪取し、権力を利用して不正蓄財をすることを繰り返してはならないというのは国民の厳粛な合意である。与党が安定議席を獲得できなければ変化も改革もない」と強調し、国民の与党への支持を訴えた。《共同通信》

【オリックス・長谷川滋利投手】残留決定

米大リーグ行きを強く希望して契約更改を保留していたオリックスの長谷川滋利投手(27)は6日、キャンプ地の宮古島で契約更改交渉に臨み、昨季の7500万円から4500万円アップの年俸1億2000万円でサインし、残留が決まった。

長谷川は同日、宮古島入りし、井箟代表と交渉。これまでの要求を取り下げ、糾弾の提示額で合意した。交渉では同代表が「どうしても必要な戦力。現行のルールでは(大リーグ行きは)認められない」と説得したのに対し、長谷川は「夢はあきらめないが、野球はしたい」と今季の大リーグ行きを断念した。

これまでのいきさつから今季終了後に大リーグへ移籍させる、などの付帯条件について、井箟代表は否定している。長谷川は会見後、球場に向かい練習に合流した。(金額は推定)《共同通信》

【橋本龍太郎首相】大蔵省分割案「ちょっと待ってもらいたい」

橋本龍太郎首相は6日午前、住宅金融専門会社(住専)処理を機に与党が大蔵省分割や金融行政の再編成の検討を始めたことについて「今の時期にはちょっと待ってもらいたい。(大蔵省の在り方は)住専の事態解明の中から見えてくると思う。住専問題の解決が先決だ」と述べ、大蔵省分割などに慎重な姿勢を示した。《共同通信》

○・・・橋本龍太郎首相は6日昼、国会内で衆院予算委員会休憩の合間を縫って福岡県・太宰府天満宮の「梅の使節」渡辺美和子さん(25)、藤原直美さん(22)らの表敬訪問を受けた。贈られた鉢植えの紅白の梅を見ながら「この梅は空を飛んで来たんだね」と軽口をたたき、藤原さんが剣道二段と紹介されると「お手合わせができるといいね」とにっこり。日程が前後に分刻みで立て込んでいたため、記念撮影もそこそこに「時間がなくて申し訳ない」とわずか2分間で切り上げたが、住専問題で連日、委員会で“針のむしろ”の首相にとっては一陣の梅の薫風となった?

○・・・新進党の鳩山邦夫広報企画委員長はこの日の役員会後に記者会見。1月の党大会に出席した樋口広太郎経団連副会長が自民党幹部から猛烈に批判された“旧聞”にあらためて言及し「一種のファッショだ」と怒りをぶちまけた。「樋口さんは確かに新進党に理解が深いが、(自民党内で)さまざまな議論が起きるのは自由民主主義に反する。『不自由非民主党』であることを証明した」と非難はエスカレート。広報責任者としての存在感誇示に努めていた。《共同通信》



2月6日 その日のできごと(何の日)