平成2535日目

平成7年12月17日(日)

1995/12/17

【村山富市首相】震災遺児やお年寄りを訪問

村山首相は17日、アジア防災制作会議の開会式に出席した後、神戸市中央区のポートアイランドを訪れ、ボランティア団体が震災遺児を集めて開いた「クリスマスのつどい」に顔を出したり、仮設住宅の視察でお年寄りの集まりをのぞいたりした。

つどいでは、交通事故などで親を失った大学生らがつくる「阪神大震災遺児とともに生きる会」が、遺児約100人と一足早いクリスマスを企画した。

村山首相は午後2時半ごろ、会場となった島内のヘリポートに到着、「力を合わせて頑張って」とマフラーや手袋を遺児にプレゼントした。《共同通信》

村山富市首相は17日午後、神戸市で記者会見し、社会党の新党結成問題について「総簡単に右から左へできない。国民にもどういう政党をつくろうとしているか分かる形で新しい政党が生まれることが必要だ」と述べた。

その上で1月19日の定期大会前に予定される社会党委員長選に関しては「早く態度を決めなければならないが、役員全体の構成とも関係があり、書記長とも十分話して結論を出したい」と述べ、自らの出馬に含みを残した。《共同通信》



【新進党党首選】政策論争全開

新進党の党首公開選挙に立候補した小沢一郎幹事長と羽田孜副党首は17日、テレビ番組に相次いで出演した後、そろって街頭キャンペーンに臨み、それぞれ兵庫県入りして神戸市内で記者会見するなど、支持拡大に向けて精力的な動きを展開した。

小沢氏はテレビ番組で「国連警察部隊構想」について「規模は5万人前後」を想定していることを明らかにした。また「憲法でも法律でも生活をより良くするルールだ。時代が変わったのだから、変えるべきだ」と憲法改正の必要性を強調した。

同じ番組に出演した羽田氏は、現行の3%の消費税率を平成9年4月から5%に引き上げるとの政府方針を明確に支持。記者会見でも「2%は『福祉目的税』に使うべきだ」とアップの使徒を福祉に限定することを強調。小沢氏は「財政を硬直化する」と反論した。《共同通信》

【甲子園ボウル】京大、3年ぶりV

アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦、第50回甲子園ボウルは17日、甲子園球場に3万1000人の観衆を集めて行われ、関西代表の京大が24−17で関東代表の法大に勝ち、3年ぶり5度目の優勝をした。関東代表は同ボウル5連敗となった。

京大は来年1月3日の日本選手権、ライスボウル(東京ドーム)で社会人チャンピオンの松下電工と日本一を懸けて対戦する。

京大は7−7で迎えた第2クオーター3分54秒にQB杉本からRB馬場へのTDパスが決まり、勝ち越し。さらに6分46秒にはファンブルリカバーから得た攻撃のチャンスにRB田原へのTDパスで21−7とリードした。法大も第3クオーターに一時は4点差に詰め寄った。しかし第4クオーター5分11秒に京大のキッカー田中重にフィールドゴールを許し、突き放された。

年間最優秀選手に贈られるミルズ杯は京大のDT伊藤主将が受賞した。守備ラインの選手が同賞を獲得したのは1991年の池之上(関学)以来史上2人目。《共同通信》



12月17日のできごと